バラ園の楽しみ

2018年10月12日 | 日記

中之島バラ園に秋のバラを
訪ねました。(10月7日)



これは、イングリッシュローズのアンブリッジローズです。5月の第3週に訪れたときには花を見られなかったので、久しぶりに咲き立てに会えて撮ることが出来ました😊

咲き出して2日目でしょうか〜
まるでカップ&ソーサーのような花形になります。このバラに出会えたことで今の暮らしの喜びは広がりました✨🍀✨



秋のバラは、春に比べると少し小ぶりですが、花色が濃く、香り高いと言われます。

色々な品種のバラの香りを次々と楽しみます。
バラ園ならではの醍醐味があります💓









この夏、40度近くの猛暑日が数多く続きました。
この中之島バラ園は、何も日陰がなく、炎天下の中にさらされていたはずです。さらに何度も台風も通りました。難波橋から降りてすぐ下に5月にはあったはずのバラがないところも見かけました。でもほとんどの四季咲きのバラは、剪定され、また、美しい花々をつけていました。この美しさが保たれているのは手入れのおかげですね✨また来年の5月が楽しみです😊








びわ湖のほとりに(2)

2018年10月10日 | 日記


大津湖岸なぎさ公園から見た
びわ湖の景色です。

対岸の湖南に見える山は、近江富士です。


こちらは北に向かって撮ったものです。
大津港が近いので、小さく見える白い船は
遊覧船のビアンカでしょうか。



ここからさらに北へ向かいました。

5月から4カ月ぶりの
びわ湖大津館のイングリッシュガーデンです。



ハロウィンにちなんで、大きなカボチャの
お出迎え。近くのブッドレアの花には、
アゲハチョウが蜜を吸っては花から花へと
忙しそうに飛び回っていました。


ピンポン玉くらいの大きさの可愛らしい
リンゴが鈴なりでした。


ボーダーガーデンのポンポンダリアに
眼が惹かれました。


ツゲで仕切られたノットガーデンでは、
赤紫色の小花がびっしり咲いたアメジストセージが満開でした。




秋バラのはしりを撮りました。


この日は台風直後のせいか、木々が靡く
くらいの時折強い風が吹きました。



ひと抱え以上あるようなお化けカボチャ。
睡蓮の広がる池。



空気がとても澄んでいて、風でさざ波が立ち、
湖面が輝いて見えました。



コスモス

秋桜という別名もあるので古くからあるのかなと調べてみたら

コスモスは明治20年ごろに日本に入ってきた植物
とのこと。メキシコ原産。

語源はコスモ。ギリシャ語 cosmo
「宇宙」の「秩序」を意味し、

「コスモス」は
ラテン語で「星座の世界」
= 秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙。

を表すようです①

可憐な花に思うこの花が、
こんな壮大な名前だとは
露ほどもしりませんでした〜😅



①Wikipedia コスモスの項を参照しました。

びわ湖のほとりに(1)

2018年10月08日 | 日記


10月1日 滋賀 建部大社さんに参拝させていただきました。


ご祭神は、日本武尊(ヤマトタケル)
16歳で熊襲を誅し、その後に東夷を平定
32歳で崩御されました。



写真上は拝殿と本殿
下左は、父の景行天皇や皇后のお社
下右は、本殿前の狛犬です。

台風一過のこの日、朝から快晴で
清々しい空気が流れていました。







色々な光に照らされて、有り難い参拝となりました。


追記


京阪電車の唐橋前駅を下車して
すぐに瀬田の唐橋があります。

「急がば回れ」という諺は、この橋に由来しているというのを、先日テレビで見て知りました。

室町時代の連歌師 宗長の

もののふの矢橋の船は早けれど、
急がば回れ瀬田の長橋

という歌に由来しているとのことです。

矢橋とは矢橋の渡しのことで
東海道五十三次草津宿の矢橋の渡しから、
大津宿の石場港までを結ぶ湖上水運でした。

矢橋の渡しから船でびわ湖を渡るには
比叡山からの突風もあり危険を伴いました。

急ぐ時は危険な近道よりも、遠くても安全な
本道を通る方が結局早い。安全で着実な方法を取れという戒めです。


1889年(明治22年)までは、瀬田川にかかる唯一の橋でした。東海道や東山道方面から京都に行くには、びわ湖を舟で渡るか、南北に迂回しないかぎり瀬田川を渡らなければならず、交通の要所でした。古代の橋は今より南の位置にあったそうです。壬申の乱では最後の決戦場になったとか。
以降も度々、戦闘が唐橋で繰り広げられた歴史があります。

唐橋が今の位置になったのは、織田信長が命じ1579年のことです。近江八景の一つ、瀬田の夕照。1795年から1894年の100年間に18回架け替えが行われたそうです。①


唐橋を渡り、しばらく歩くと大木の杜が見えて来ます。そこに建部大社はあります。

① 瀬田の唐橋 Wikipedia 参照
大正13年に木造から鉄筋コンクリートの橋に
架け替えられ1979年に現在の橋が竣工され
2012年に唐茶色に塗り替えられ現在に至るそうです。