日替わりのバラ 2016年5月(完)

2016年05月31日 | アンの庭 5月のばら
5月22日 快晴
この日もラブリーメイアンが次々と開花しました。



ジークフリート(左)コンテス・ド・セギュール(右)
 

色が濃くなってきたスーパーエクセルサ。
マゼンダ色から赤色が濃くなり濃いローズピンク色になっていきます。
 

モーティマー・サックラー たわんでいた枝をカットしました。飾るとまたいいものです。


この日も大変暑かったので水やりの時にアオスジアゲハが飛んできて
一生懸命に水を飲んでいました。近寄って撮ってもなかなか逃げませんでした。

  



5月24日 晴れ
スーパーエクセルサは1986年にドイツのK.Hetzelによって作出されたバラです。
遅咲きのバラです。房咲きで可憐な花は1週間以上美しさを保ち、5月のこのバラの庭の
フィナーレを飾ってくれます。




今年この庭で一番目を引いたのはピエール・ド・ロンサールの房咲きでした。
最後まで美しく部屋を飾ってくれました。一年でもっとも美しいバラの季節を
今年も存分に楽しめました。





日替わりのバラ 2016年5月(6)

2016年05月29日 | アンの庭 5月のばら
5月18日快晴
ラブリーメイアンの一番花が咲きだしました。
樹高は低く80cmほど半つる性で毎年よく蕾をつけます。
 

この日のピエール・ド・ロンサール(左)とつるバラのニュードーンの開花第一輪め
 

ザ・シェファーデス(左)とザ・ジェネラスガーデナー(右)
 

ビエドゥー
 

この日の見どころ


5月19日曇り

スーパーエクセルサの咲き始め。色はきれいなマゼンダ色です。 

ゴールデンセレブレーション(左)ジェームズ・ギャルウエイ(左)
 


5月20日曇りのち晴れ
ニュードーン(左)
左の写真の手前は柏葉アジサイ。真ん中の2本はアカンサスの花。
2年ぶりに復活し花芽が伸びました。奥のつるバラはスーパーエクセルサ。
 


18日から20日の間、気温は29度台を記録しました。晴れている日は朝夕2回の水やりをしました。
特に花びらの薄いものはあっという間に萎れてしまうので、バラの種類によっては午後からの早い時間
にもやりました。ただ真昼の水やりは、植木鉢に直射日光が当たらないように注意しています。
鉢の中の水の温度が暑くなり根を痛めるのを防ぐためです。



≪ お知らせ ≫

ホームページのアンブリッジローズガーデン(wix)の中の
「アンのある一日」を更新しました。

21日に訪ねた泉南のイングリッシュローズガーデンの写真を掲載しています。
22日のブログに載せたもの以外のものもあります。ご覧いただけたら幸いです。




イングリッシュローズガーデンを訪ねて

2016年05月22日 | バラ園・公共園 
5月21日 快晴
大阪・泉南にあるデビッド・オースチン・ロージズの広大な庭を初めて訪ねました。

沿道に植えられた美しい白いバラ~どこまで続く~


さわやかな明るい黄色のグラハムトーマスのアーチ


足元はきれいに刈り込まれたツゲで縁取りされ、高低差のあるバラだけで埋め尽くされています。


テス・オブ・ザ・ダーバービルズのアーチ


メイド・マリオン、ロビンフッドの恋人の名から。


メイド・マリオン(左)スカボロフェア(右)
 

山あいにつくられたこの庭。なだらかな高低差のある場所につくられています。


ジ・アレンウイック・ローズ(左)レディ・オブ・シャーロット(右)
 


ウインダミア。美しい湖水地方のもっとも大きな湖の名前から。


ロイヤル・ジュビリー。エリザベス女王2世の即位60周年記念の年に発表されたバラ。



ジュビリーセレブレーション(左)こちらは即位50周年の記念のバラ。
右はレディー・オブ・メギンチ


ボスコベル 


アランティッチマーシュ。イギリスでとても人気のある園芸家の名前から。


ザ・ラーク・アセンディング。「無人島に持っていくなら」というイギリスのラジオ番組で
イギリス人お気に入りの曲として投票された曲の名前から。


トランクウィリティー 静穏・落ち着き・平静の意味を持つ言葉。
美しいロゼット咲き、ムスクローズで軽やかなリンゴの香りも。



イングリッシュローズ、それはオールドローズのたおやかな花びらの多い形を引き継ぎ
育種家の長年のたゆまない努力の結果、一季咲きから繰り返し咲き、さらに四季咲きへと
改良されてきました。

トゲの少ない品種が多く、花色も葉も美しい。また香りもそれぞれに違う良い香りがします。
素晴らしい沢山のイングリッシュローズを広々とした庭で満喫することができました。


追記

京都からは京阪で京橋まで、さらに京橋でJR紀州路快速に乗り換えました。
京橋から1時間15分で和泉砂川駅に到着します。電車は関西空港行と連結
されており、日根野で切り離されます。和歌山行きの後部4車両に乗りました。
車内案内もありますが注意が必要です。


バラのこの季節は土日にかぎり、南海バスのシャトルバスが運行されています。
片道100円とお得です。詳しくは農業公園「花咲きファーム」のアクセスマップに
シャトルバスの運行日や時刻表が載っています。

山あいで木陰などはなく、お茶などの自販機や飲食店は見かけませんでしたので
飲み物等は持参されるのが良いかと思われました。

今回のブログは、この花の美しさを感じ取ってもらえたらと大きな写真を掲載しました。
ぜひパソコンで見ていただくと、より一層楽しんでいただけるかと思います。





日替わりのバラ 2016年5月(5)

2016年05月20日 | アンの庭 5月のばら
5月16日 前日の夜中の雨にうたれて
コント・ド・シャンボール
 

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント


アプリコット・キャンデイー


ピンク・マザーズデイ


12日房咲きになっていたピエール・ド・ロンサールの先端の花をカットして
水に放ちました。16日水を変えるとバラバラに・・・一輪に何枚あるか
花びらを並べてみると53枚ありました。
 



5月17日 また前夜の雨の後、快晴
ジェームズ・ギャルウエイの開花初め
 

コント・ド・シャンボールの開花2日目の花と脇の小さい蕾も開花。
 


ザ・ジェネラス・ガーデナー


陽当たりが良かったのか沢山咲いてくれたラ・レーヌ・ヴィクトリア


この眺めがこの日のお気に入りです。



日替わりのバラ 2016年5月(4)

2016年05月18日 | アンの庭 5月のばら
2016年5月14日夕方
アンジェラ、ラ・フランス、ピエール・ド・ロンサールをカットして
追加しました。


(左の写真)シャンタル・メリューとアンブリッジローズ
(右の写真)アプリコット・キャンディと名前忘れのバラ
 

花びらを集めて



5月15日曇りのち晴れ

ザ・レディーズ・ブラッシュ(左)ザ・ジェネラス・ガーデナー
 

ピエール・ド・ロンサール(左)とストロベリーヒル(右)
 

ロンサールの上部の房咲き部分が大分開花してきました。