雨の長月終り 桂花茶の香

2016年09月30日 | 日記
9月9日 この日、重陽の節句

近くの原っぱでは、もう秋の気配がありました。(イネ科のトダシバ)
そばのフェンスには小さな小さな朝顔のような花、ルコウソウが絡まり
咲いています。葉がハート型をしている「マルバルコウソウ」です。



9月16日
梅雨のあと、いったん花が終わったタチアオイ。しかしまるで秋雨前線に合わすように
再び蕾がつき二度目の開花。右は、星のような花形が沢山咲くペンタス。
 

小ぶりながらも、咲くと嬉しいアンブリッジローズ。


この日また原っぱを通ると、金色に光るエノコログサ(金狗尾草)がとても目を引きました。


ひらひらと飛ぶクロアゲハが、歩道わきに咲くランタナに止まり、シャッターチャンスとなりました。
 

9月30日 久しぶりの青空です。西の空からは羽のような雲が次から次へと流れてきます。
 

ロール状になりながら、どんどん流れていきます。そして東の空へ
 

窓を開け放っていると、どこからともなく、ほのかに金木犀の香りが漂ってきました。

長雨と南からの湿った暖かい空気で蒸し暑かった九月でしたが、明日からはもう十月。

天高く馬肥ゆる秋、文化の秋を楽しみたいものです。