みのりの秋~光の恵み~

2017年10月10日 | アンのワンダーランド

≪実りの秋≫

くりの実 かたいな ゆでてみる


初秋から葡萄に梨に栗に柿。秋ならではの恵みをいろいろ頂く機会がありました。
イガイガの針の中に守られている栗。真ん中の実はぺったんこで厚みが均一です。
栗餅、栗赤飯、栗ようかん。栗ぜんざい。

 
≪夏から秋へ≫
ぽっかり 泳ぐよ くじらぐも


さわさわ そよぐ セイバンモロコシ


空の フリーハンド のびやかに


光に のって かえります



雲の種類をみつけることで、季節の移ろいを感じるのも楽しみです。
沢山の鳥が羽ばたくような雲を見つけてカメラを構えると、偶然
シラサギが飛んできたので、一緒にとることが出来ました。





やっぱり雲一つない青空にお日様が輝く姿は格別です。



追記~瑞穂の国 大いなる自然への感謝~

お盆にこんな景色を見ていました。

秋といえば新米 8月なかば、思い立って私も作り始めました。

いきなり稲穂を数日刺し、

やっぱり茎の部分もなくては~

半月後のようす。

 
さらに半月こんな景色も刺していました。


≪米一粒から600粒~1000粒の米が出来る≫

種もみ一粒から一本の苗が出て、育つ途中に分けつといって10本くらいに根元で茎が増え、手間暇かけて育てられます。

品種や育て方によって量は違うようですが、たね籾1粒から

はえぬき600粒
ササニシキ800粒~1000粒(注1)
出来るそうです。

稲のつく漢字に「稲妻」イナズマがありますが、お米の花が咲く7月ごろに雷が多く
雷光が稲を実らせるという信仰があったとか。稲光ともいいます。

いねの語源は、所説ありますがその一つに「いのちのね」から「いね」があります。

9月の終わり、ようやく刺し終りにしました。瑞穂の国 美しいふたつとない山と稲作に感謝を込めて 



(注1)山形 農業総合研究センター・水田農業試験場のHPを参照しました。