春らんまん (3) 一番花咲き始めました✨

2023年04月30日 | アンの庭 5月のばら
4月26日 ユーゲンフルスト
いよいよ蕾が赤らみ


27日 さらに大きくなり


今年の1番花が咲きました✨🙏✨
28日 朝9時


この日は2輪


同じ花の2時25分 


4月29日㊗️朝9時前


ドアを開けたら


花の笑顔がいくつも✨


咲いていました✨🙏✨


4月30日 咲いて2日目のバラ


麗しい時です✨

花の赤の色合いと葉の緑の色々がとても美しい
バラです。


去年より1週間以上早く咲き出した早咲きの赤バラ、ユーゲンフルストは、1875年にフランスのSOUPERT AND NOTTINGによって作出されました。

BARON DE BONSTETTENと実生のバラをかけ合わせで出来たバラです。①

(実生とされるのは掛け合わされたバラに名前がない場合に書かれているようです。)

BARON DE BONSTETTENは、フランスの
LIABAUDにより、1871年に作出されました。
赤バラの親で知られるジェネラルジャックミノーと、1800年代に人気のあったとされるGEANT DES BATAILLESをかけ合わせたものです。① 

作出されたバラには、登録時に交配種の名前が記されており、遡って系譜を辿ることが出来るものもあります。

有名な赤バラのバロン・ジロー・ドゥ・ランは、このユーゲンフルストの実生①または枝変わり②とありました。


①Botanica's ROSES  

②オールドローズ・花図譜 

ユーゲンフルストは、オールドローズの系統の
ハイブリッド・パーペチュアル(HP)に分類されます。

ハイブリッド・パーペチュアル(HP)とは、
オールドローズがモダンローズに移行する最終段階の系統です。オールドローズのポートランド、ブルボン、チャイナ、ノワゼットなど返り咲きするものを繰り返し交配を重ね、さらにティーローズも加わったもの(②)とされています。


バラの分類には、大きく分けて
野生種(原種)のワイルドローズ、
栽培品種のオールドローズ、
モダンローズ(1867年「ラ・フランス」ハイブリッド・ティー第一号の系統以降)があります。

オールドローズには、
1.アルバ
2.エアシャー
3.ブルボン
4.ブールソール
5.ケンティフォリア
6.チャイナ
7.ハイブリッドチャイナ
8.ダマスク
9.ハイブリッド・ブラクテアータ
10.ハイブリッド・フォエティダ
11.カリガ
12.ハイブリッド・ムルティフローラ
13.ハイブリッド・パーペチュアル
14.ハイブリッド・センペルウィレンス
15.ハイブリッド・セティゲラ
16.ハイブリッド・スピノシッシマ
17.モス
18.ノワゼット
19.ポートランド
20.ティー
の分類があります。③

③別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科 2006年
より






 




 









春らんまん(2) 花咲く喜び✨

2023年04月25日 | 日記

4月22日

ジャーマンアイリスのラズベリーソワール。
その1番花です。

一本に蕾は4つありますが、その蕾の中に
2つの蕾が入っています。


4日後の25日 先端の1番花は終わり
次の蕾が上がってきました。


2段目の蕾が咲きました。


去年の5月、10年ぶりにハナノドウヤさんに
注文し、9月に球根が届き植えました😊

今年はその10年前から続くジャーマンアイリスバニティの蕾もいくつも上がって来ていて、咲くのが楽しみです✨


↓ローダンセマムのアプリコットジャム。
まずは蕾から花びらが上に伸びます
(4月10日)


4月16日開花が揃いました✨


4月23日 
切り花にしたビオラ。ナミアゲハが留まり😊


花から花へ✨


こちらでも撮れました😊


花のある時✨ 日がな一日見るたびに嬉しい
喜びです😊




追記 新緑の美しい時期に誘われて🙏


浄土真宗の宗祖 親鸞聖人(1173-1263)
の誕生の地に建つ日野誕生院を訪ねました。


藤原北家の流れを組む日野有範の子。入り口には藤が植えられており、ちょうど咲いていました。


令和5年の今年生誕850年法要にあわせて、屋根の葺き替えや内陣の修復がなされ、美しく整備されています。

青もみじ

親鸞さんの童形像があります。


巨木のクスノキが三本あり、下の写真は、そのうちの一本で、童形像の背に生えるクスノキです。樹齢数百年は経つのではないかと思われます。

美しい若葉が広がって


力強い光輝くいのちの木々✨
新緑を見ると嬉しい気持ちになります✨












春らんまん✨ 蝶も来た♪

2023年04月10日 | 日記

うららかな春、葉牡丹の菜の花が咲き、
蝶がやってきました。



ナミアゲハです。
蜜に夢中で逃げません。

並んだ〜♪並んだ〜♪


花のある時✨🙏✨


傍にある楽しみです。


球根を選ぶ楽しみ✨芽が出る喜び✨
育つ喜び✨愛でる楽しみがあります✨

追記 

4月1日
久々に御香宮を参拝しました✨🙏✨



可愛らしい花の桜が咲いていました。


神功皇后が主祭神。御香宮の名の由来は
御由緒によると、貞観4年(862年)に
この境内から「香」の良い水が湧き出たので、
清和天皇よりその名を賜ったとありました。

本殿は、1605年に徳川家康の命により建立。
平成2年より390年ぶりに着手された修理により
極彩色の社殿となっています。




濃桃色のキクモモも咲いていました。




品種はわかりませんが、どの桜も満開で
美しさに見とれていました✨






清明まで、しばらく晴天が続きました。

清明とは、辞書によると、
二十四節気の一つ 清明(4月5日ごろ)
天地が清々しく明るい空気に満ちるという。

しかし、7日には花散らしの激しい雨風となり、花冷えにもなりました。

気に入らぬ風もあろうに柳かな 
仙涯和尚(1750-1837)

柳の枝はどんなに風に吹かれようとも自在である。何も抵抗せずに吹くに任せて揺れている。
それだからこそ、折れないのだろう。
         (花園大学のHPより参照)

この文には続きがあり、

お互いも様々な逆風に吹かれることもあろうが、柳のような柔軟な心を持っていたい

と書かれていました。



雨にも風にも負けず
しなやかな折れない心身をめざす春です✨