小春日和あつめて

2015年11月22日 | 日記

10月下旬、快晴の日が続きました。 10月28日の様子です。
庭の秋バラです。陽当たりの良い場所のバラが蕾をつけて咲きました。

   

  

例年より早めに植えたパンジー。株が大きくなり、花も次々咲いていました。
 

この頃、蝶をよく見ました。ちょうどゆっくり止まってくれました。
 


11月に入ると、曇りや雨の日が増え、そろそろ今年の庭の花は終わりを迎えています。
9日の庭です。

 


小春日和とは、wikipediaによると、

小春(しょうしゅん、こはる)は、漢籍で旧暦10月の異称である。
このころの気候と陽気が春に似ているため、小春と呼ばれるようになった。

新暦では、おおよそ11月ごろ。より詳細には、小雪(11月22日ごろ)
を含む朔望月であり、最大で10月23日ごろ~12月22日ごろが旧暦10月になりうる。


晩秋を迎え、日に日に、日の出が遅くなり、日の入りが早くなるこの時期。
ここ二日は晴れて、庭の手入れをしました。昼の晴れ間の暖かさは、ほっこり感じます。


追記、先日大変珍しいものを頂きました。


これは、むべの実です。見るのも食べるのも初めてです。
食べられるのは、種のまわりの、薄緑のゼリー状のところです。
ほの甘い味でした。

むべ・・・むべなるかなというフレーズを思い起こします。

調べてみると、「伝説の霊果 むべ」というサイトに不老長寿伝説がありました。

それによると、天智天皇が、滋賀の蒲生野で8人の子を持つ長寿の夫婦に出会い、
その長寿の理由を聞くと、この地でとれる無病長寿の霊果「むべ」を毎年食べて
いるからと応え、差し上げたところ、天皇も食され、「むべなるかな」といわれた。
その言葉がこの実の名の由来となったとのこと。

おかげでとっても霊験あらたかなものを食べた気持ちになりました。

むべ(宜)・・・なるほど。もっとも(詳解古語辞典 明治書院)
むべなるかな・・・いかにももっともであるなあ(大辞林第三版)



花がある時、元気が出ます。これも、むべなるかなです。