ヒマラヤ杉を背にして、会館へ。食後のお楽しみは、これです。~「バラソフト」~
バラのやさしい香りがします。
昔懐かしい校庭で見た、赤いサルビアや、黄色い小花のメランポジウム
伸びかけのソライロアサガオのアーチもあり、花はこれからです。
さて、赤い小花の咲くベゴニアがある、正門前にやってきました。
花ハス展示(8月19日まで)、食虫植物展(8月5日まで) 朝顔展(終了)
の看板が並んでました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/15/2afb1bdb311770652e0b51a020c4d5f3.jpg)
観覧温室のあたりには、クレオメが咲いていましたが、午後の陽ざしでお疲れぎみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/da/abc4e2fdd8ffd6a54a4decc37578bd41.jpg)
大芝生地へ続く道。遠くに見えるのは、比叡山。ちょっと行ってみると、なにやら、いい香りがしてきます。
その香りの主は・・・マメ科の「シダレエンジュ」(枝垂槐)です。中国原産の木で、縁起のよい木とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8e/90bf5c1159c97603c90ff2b21bc91923.jpg)
大芝生地です。さすがにこの炎天下では、誰も遊んでいません。そんな中、一人ベンチで
休まれてるご年配の方に挨拶すると先ほどの「シダレエンジュ」の話になり、なんとここ数日
満開になるかと通われているとのこと。脱帽です。驚きとともに、今日見た花のことや、
旅行地での庭園の話になったりして、なにかワクワクしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d6/a72cb19d90d1589a5a852e39099f5ac1.jpg)
戻って、温室へ。お昼の会館に、「温室のバオバブの木に花が咲いています」と張り紙がありましたので
行ってみることに。暑いかな~と少し気にしながら。
入口の池では、睡蓮が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4c/6f633017c38ca278a66aa768ad4fef0c.jpg)
この赤い実のようなものが目につきました。ノボタンの一種。熱帯はこんな雰囲気でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9d/dc81f196c0c95672328478df0a1e30ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/8c/4800ead5871556409d09047553fc8254.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6a/67e6bb86476d124cc3fb3832ea8958fb.jpg)
食虫植物。虫を捕まえるには、いろいろな工夫があるようです・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/03/c6fe113d7e96650bf7ac79ae6b881930.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b4/47cc2b2a0e7c80405b67f3f7d0c4b759.jpg)
この展示にすぐ下は オニバスや睡蓮。きれいな一輪が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/4f/aea5df916f3913d1bd2892c929e2bf94.jpg)
「ヘリコニア」・「マツカサジンジャー」・「サガリバナ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0f/21a98e0d51b57dfa0d9a87c4e061b977.jpg)
「アマゾンユリ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cd/718ee6204ba18c19a97ad5cdf8c38303.jpg)
「フウリンブッソウゲ」(ハイビスカスの仲間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a3/37abdf1e9c561371a9c1167e7abde1d5.jpg)
バナナの花は、長い茎の先端に咲き、元の部分に実がなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/db/48e9318a3ef9599f26f446803d8a8184.jpg)
「ビカクシダ」まるで、ヘラジカとかの角のような形です。不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/07/53b86361bc278190c9b4fdc836e4507b.jpg)
大きなサボテンを見ながら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b9/6bbae3ce4fab4ff29a38bce7dda5975a.jpg)
ありました「バオバブの木」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/70129f2aaede9158f797390a1962a6b4.jpg)
これが花です。午前中はもっと白い花が見れたようです。見ていると古い花が落下してきました。
丸い玉のような蕾がいっぱいありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/73/8b4c54c79603da9cbd9980543825f649.jpg)
アフリカのマダガスカルやオーストラリアに原生種があり、樹齢は数千年に及ぶ。
果実は固く、果肉を食用や調味料とされ、アフリカのセネガルでは、「サルのパン」と呼ばれるそうです。(1)
このあたりには、驚く名前のものばかり。幹にトゲトゲがいっぱいの「アアソウカイ」
漢字で書くと、「亜阿相界」
原産地のマダガスカルのあたりが、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の植物相の接点であることに
由来しています。 ああ~そうかい・・・・と納得。
それとこれが、「奇想天外」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c0/a5e418474adfcb1ea9aceba65db35c1b.jpg)
キソウテンガイは、説明によると、終生2枚の葉しか出さない植物で、1科1属1種のウエルウイッチア科です。
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の北約1200キロと
東西は、海岸から10キロ~150キロの限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物です。
長寿な植物で、推定樹齢2000年の個体も見つかっています。
1859年オーストリアの探検家、ウエルウイッチにより、アンゴラ南部で発見され、4年後に
J・D・フッカーにより記載されました。
出口前の部屋には、沢山の珍しい食虫植物が展示してありました。
ハエトリソウを一つ触らせてもらうことが出来ました。
桜やチューリップ、バラの季節に植物園に行くことはあっても、真夏に訪れたのは、7年ぶりのことでした。
珍しい植物を再発見し、新な気持ちで見ることが出来ました。真夏の6時間。帰り際には、ペットボトルの
水もぬるま湯になっていました。熱中症にはくれぐれもご用心下さい。
植物園を一回りして、北山門へ。ヒマワリともお別れです。楽しい1日になりました。(終)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/56/7ba561fbf75068b866514eadb075bbd6.jpg)
(1)Wikipedia「バオバブ」参照。
バラのやさしい香りがします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a1/41955faa8b5777be4f843e6436be5bf6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d8/7fa24970177723fa9efee612726d7de2.jpg)
昔懐かしい校庭で見た、赤いサルビアや、黄色い小花のメランポジウム
伸びかけのソライロアサガオのアーチもあり、花はこれからです。
さて、赤い小花の咲くベゴニアがある、正門前にやってきました。
花ハス展示(8月19日まで)、食虫植物展(8月5日まで) 朝顔展(終了)
の看板が並んでました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ae/97b8d30adf4a1c8fca69c1d2ca8d2fa0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/15/2afb1bdb311770652e0b51a020c4d5f3.jpg)
観覧温室のあたりには、クレオメが咲いていましたが、午後の陽ざしでお疲れぎみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/29/4fb62aecf4ab107b62bcb7749e49d112.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/da/abc4e2fdd8ffd6a54a4decc37578bd41.jpg)
大芝生地へ続く道。遠くに見えるのは、比叡山。ちょっと行ってみると、なにやら、いい香りがしてきます。
その香りの主は・・・マメ科の「シダレエンジュ」(枝垂槐)です。中国原産の木で、縁起のよい木とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/db/1cff0fab85e283e18683d8ead946ca30.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/81/5a38a8f8d6bd6a87a0119682e8e8eabe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8e/90bf5c1159c97603c90ff2b21bc91923.jpg)
大芝生地です。さすがにこの炎天下では、誰も遊んでいません。そんな中、一人ベンチで
休まれてるご年配の方に挨拶すると先ほどの「シダレエンジュ」の話になり、なんとここ数日
満開になるかと通われているとのこと。脱帽です。驚きとともに、今日見た花のことや、
旅行地での庭園の話になったりして、なにかワクワクしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f6/a517cef93ce3a45da6fe09dcea75d5db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d2/43e82922097978f1a6f413aed4551406.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d6/a72cb19d90d1589a5a852e39099f5ac1.jpg)
戻って、温室へ。お昼の会館に、「温室のバオバブの木に花が咲いています」と張り紙がありましたので
行ってみることに。暑いかな~と少し気にしながら。
入口の池では、睡蓮が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c6/cd2137f65026cace7886c820b6ef7725.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4c/6f633017c38ca278a66aa768ad4fef0c.jpg)
この赤い実のようなものが目につきました。ノボタンの一種。熱帯はこんな雰囲気でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9d/dc81f196c0c95672328478df0a1e30ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/8c/4800ead5871556409d09047553fc8254.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6a/67e6bb86476d124cc3fb3832ea8958fb.jpg)
食虫植物。虫を捕まえるには、いろいろな工夫があるようです・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/25/0d7508cb8d9cc05a3abeb59ad9328007.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/03/c6fe113d7e96650bf7ac79ae6b881930.jpg)
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この展示にすぐ下は オニバスや睡蓮。きれいな一輪が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/6f/c93519b996fd28636f6b4142eda91f20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/4f/aea5df916f3913d1bd2892c929e2bf94.jpg)
「ヘリコニア」・「マツカサジンジャー」・「サガリバナ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/69/44326ef2f90e809ab2b441e52a505f32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c7/c470b9250c86c70572fdec0452e24bb1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0f/21a98e0d51b57dfa0d9a87c4e061b977.jpg)
「アマゾンユリ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/cc/89b1f4da865893abfed05a519559f4f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cd/718ee6204ba18c19a97ad5cdf8c38303.jpg)
「フウリンブッソウゲ」(ハイビスカスの仲間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7a/375057a0d0f2d17bd78b6138d92859df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a3/37abdf1e9c561371a9c1167e7abde1d5.jpg)
バナナの花は、長い茎の先端に咲き、元の部分に実がなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b7/2262d8b89126bfb1aefe53595a53bd4d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5a/e832bcb152b9a7d17be6251396f7e1fb.jpg)
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「ビカクシダ」まるで、ヘラジカとかの角のような形です。不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/07/f2025614cc3820cd367780a52ab7cb2b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ad/d605cc9ccf740969c37c0b5a09d10ca0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/07/53b86361bc278190c9b4fdc836e4507b.jpg)
大きなサボテンを見ながら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b9/6bbae3ce4fab4ff29a38bce7dda5975a.jpg)
ありました「バオバブの木」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/70129f2aaede9158f797390a1962a6b4.jpg)
これが花です。午前中はもっと白い花が見れたようです。見ていると古い花が落下してきました。
丸い玉のような蕾がいっぱいありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b4/f5060ea9ec4a796fa243b26d5d998f0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/dd/1af6fa6359c3c2f037266d69a02affcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/73/8b4c54c79603da9cbd9980543825f649.jpg)
アフリカのマダガスカルやオーストラリアに原生種があり、樹齢は数千年に及ぶ。
果実は固く、果肉を食用や調味料とされ、アフリカのセネガルでは、「サルのパン」と呼ばれるそうです。(1)
このあたりには、驚く名前のものばかり。幹にトゲトゲがいっぱいの「アアソウカイ」
漢字で書くと、「亜阿相界」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fd/0a903e26703f52354d31d632294d3b72.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fa/a540055956494701331905fd698cd347.jpg)
原産地のマダガスカルのあたりが、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の植物相の接点であることに
由来しています。 ああ~そうかい・・・・と納得。
それとこれが、「奇想天外」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c0/a5e418474adfcb1ea9aceba65db35c1b.jpg)
キソウテンガイは、説明によると、終生2枚の葉しか出さない植物で、1科1属1種のウエルウイッチア科です。
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の北約1200キロと
東西は、海岸から10キロ~150キロの限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物です。
長寿な植物で、推定樹齢2000年の個体も見つかっています。
1859年オーストリアの探検家、ウエルウイッチにより、アンゴラ南部で発見され、4年後に
J・D・フッカーにより記載されました。
出口前の部屋には、沢山の珍しい食虫植物が展示してありました。
ハエトリソウを一つ触らせてもらうことが出来ました。
桜やチューリップ、バラの季節に植物園に行くことはあっても、真夏に訪れたのは、7年ぶりのことでした。
珍しい植物を再発見し、新な気持ちで見ることが出来ました。真夏の6時間。帰り際には、ペットボトルの
水もぬるま湯になっていました。熱中症にはくれぐれもご用心下さい。
植物園を一回りして、北山門へ。ヒマワリともお別れです。楽しい1日になりました。(終)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5c/b8535396849e4eb070a6a2c80254f8f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/56/7ba561fbf75068b866514eadb075bbd6.jpg)
(1)Wikipedia「バオバブ」参照。