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濃い緑の舞台へ・・・バトンタッチ(3)

2013年06月12日 | バラの手入れ
6月9日のハイドランジア「西洋アジサイ」です。中心部の真花が白から水色に色づき始めました。
装飾花が一番きれいな時です。
 



「フランネル草」は、南ヨーロッパ原産。別名「酔仙翁」(スイセンノウ)
  

「ペレニアル・ブラッシュ」
 

この真上に咲くバラは、「ジャック・カルティエ」。ジャック・カルティエとは、16世紀前半のフランスの探検家の名前。
北米大陸を3度探検


この日の「アナベル」
 

6月11日 
「ペレニアル・ブラッシュ」が満開になってきました。


「アナベル」の中心部に真花の蕾が目立ってきました。
 

装飾花が大きくなったガクアジサイの花(左)とほんのり色づき始めた「テマリテマリ」の花(右)
「テマリテマリ」も、日本のアジサイです。
  

台風が近づいて来てます。朝から強い風が吹いて、この為、支柱をつけることにしました。
 

細い枝の「アナベル」にも、細い支柱を付け、軒下に取り込みました。
 

「スカシユリ」が、今年も咲きました。以前、ユリは育てるのが難しいと思い込んでいましたが、鉢栽培でも、
植え替えもしていないのに咲いてくれました。花は小ぶりですが、蕾が10個もあり、毎日の楽しみです。

 


風とともに散りぬ~花後の手入れと、「バラコレ」の日~

2013年06月01日 | バラの手入れ
5月27日晴れ。最高気温27度、最低気温19度
強風が吹き、花びらが散っています。イングリッシュローズの花の日持ちは、気温によって大きく変わりますが、高温が続くと、
4~5日で散ってしまうこともままあります。さらに強風が吹きつけるとなおさら早く散りかけます。

花後の手入れですが、複数の蕾が1本の先端に付いている枝の場合、一番最初の花が咲き終わった時点で、その花だけをカットし、
他の蕾も同様に、順番に咲き終わったものから順番にその花首だけをカットします。そして全部の蕾が咲き終わったら、花から
2番目の5枚葉の上でカットします。葉の付け根に新しい芽があります。

バラの葉のつき方は、基本的には、花首から見て、1枚だけの葉、3枚の葉、5枚葉、5枚葉、5枚葉~下のほうでは、7枚葉の
あるものもあります。花後の剪定は、四季咲きのものは、花首から2番目の5枚葉の上で切ると、そこから次の枝が伸びてまた蕾
をつけてくれます。但し、5月1回だけしか咲かない一季咲きのものは、花首から1つめの5枚葉の所で切っています。

「ザ・シェパーデス」は、ほとんどが咲き終わり、残りの2輪となりました。花びらが落ちたものは、花から2枚目の5枚葉の
ところのすぐ上でカットします。

   

「シャンタル・メリュー」の花も終わりを迎えました。同じようにカットしました。
 

一つの鉢で全ての花が終わり、剪定が済んだら、液体肥料をやります。出来たら曇りの日や、涼しい日や、雨降りの前日
などにします。日光が直接当たる時間に施肥はしないほうがよいようです。 液体肥料も気温が高いときは、規定の薄め方より
さらに薄い目でやるほうがよいようです。たっぷり鉢から溢れるくらい水やりは行っています。空気が通り、土の状態が良くなる
ようです。

「ポールネイロン」・「クラウン・プリンセス・マルガリータ」
 

「レディース・ブラッシュ」
 


翌日が雨ということで、花が落ちてしまう前にカットして飾ることにしました。
     

 

1年に1回、沢山の種類の花が並ぶ、アンの「バラコレ」~スペシャルデイ~となりました。
いっぱい咲いてくれたバラに感謝です。



~2013年5月初旬の庭 (2)~

2013年05月13日 | バラの手入れ
5月7日 晴れ 最高気温17.6度 最低気温12.3度
「セント・オルバン」の蕾が大きく膨らみました。
  

「コンスタンス・スプライ」の蕾は丸くてコロンとして可愛い蕾です。一つだけとても大きく膨らんでいるのを
見つけました。
 

先日の花輪菊が沢山花を咲かせています。紫の花は「スカビオサ」(松虫草)です。西洋アジサイも
こんなに葉っぱが広がっていますがまだ花芽は見えません。
 

この小さな紫色の花が集まったものは、「ヘリオトロープ」ムラサキ科キダチルリソウ属。
helios(太陽)+trope(向く)「太陽に向かう」意味。ペルー原産。日本には、明治時代に
伝わったようです。この花は、「バニラ」のような甘い香りがして、「香水草」「匂ひ紫」
の名があります。右の白い花は、キク科の「フランネルフラワー」と奥の紫の花は、シソ科の
イングリッシュラベンダー。
 

この日の「ザ・シェファーデス」の蕾。光を浴びて生き生きみえます。


5月10日曇りのち雨  最高気温21.1度 最低気温12.5度
シソ科のピンクの可憐な花「プレクトランサス」
 

去年のジャーマンアイリスが、今年も蕾をつけました。「バニティー」です。一本に5つも
蕾が付いています。楽しみです。
 

イングリッシュローズの黄色い「セント・オルバン」が開き始めました。
  

「ユーゲン・フルスト」も開き始めました。去年も10日でした。
 

 

トレリス奥の「ロココ」の蕾が咲きそうです。


薄いピンク「ラ・マリエ」、オレンジの「クラウン・プリンセス・マルガリータ」
右は、「ジェームズ・ギャルウエイ」の蕾
  


5月12日晴れ 最高気温28度  最低気温11度
玄関開けたら、とても芳しい香りがします。それは、花の女神「バニティー」の香りでした。


オレンジ色のブラシ状の「ヒゲ」もあります。不思議な感じがします。
 

前日の雨ですっかり洗われたように美しい青空が広がりました。薄いレモンイエローの「セント・オルバン」が
花自体がとても大きくなっています。
  

花が玉のように重くなって、枝がしなっていて、見上げるように撮っています。
 

「白万重」がほぼ満開になりました。道行く人に人気です。
 

アプリコット色とピーチ色を足して割ったような色の「ロココ」は、ドイツ・タンタウ社のバラ。
緩やかに開いていきます。
 



「ラ・マリエ」が一輪開きました。このバラは、今年の母の日のプレゼントです。
とても良いダマスク系の香りがします。
 

明るいローズ色の花は、「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の開きかけ。、白い平咲きの花は、「アイスバーグ」、
ドイツ・コルデス社のバラ。四季咲きのフロリバンダの系統で、ドイツ名の「シュネヴィッチェン」は、
白雪姫の意味。
  

ご近所の方が通りかかって、この白い「アイスバーグ」の花の蕾をみて、
「ケーキに乗っているクリームの飾りみたいやね~」と云われて、一緒に見ていると、この木の股にアマガエルが
座っていて、「今日から暑いんだって~、30度近くになるらしいよ~」とカエルさんにも話しかけておられました。


このすぐ上のほうに、また可愛らしい、ハート型した葉っぱもありました。
  

「ユーゲン・フルスト」の最初の花があっという間にこぼれるように崩れました。一旦休憩。花びらを集めて
部屋で干すことに。


 

部屋の中では、火曜日に買ったシャクヤクが満開に。
  

日中、気温が上がったので、、夕方5時には花びらは、乾燥していました。


鉢植えでバラを育てている場合、日中の温度がかなり暑くなってきたので、水やりを忘れないよう気をつけています。
朝出かけるときは、ひんやりしていて、元気そうに見えても、日中に温度が上がり、葉からの蒸散で、しおれそうに
なることがありますので、虫とともに、水やりも忘れずに、この時期は注意しています。







~2013年5月初旬の庭 (1)~

2013年05月13日 | バラの手入れ
5月3日 晴れのち曇り 最高気温20.2度 最低気温5.6度
朝晩の気温が低く、バラの蕾の生育はいつもより遅れています。
今年買った温室育ちのミニバラは一足早く咲いています。

濃いローズ色の花は中心部が4つ巻いているクォーターロゼット咲き。
   
オレンジ色の花は、平咲き。
   
もう一つの赤いミニバラは、花びらの先がペンの形をした高芯剣弁咲きです。日当たりの良いところへ、
一緒に並べてみました。
   

小輪カップ咲き 赤色のマザーズデイとマザーズデイの色変わりピンク
  

前から育ててみたかったクレマチスの「白万重」(シロマンエ)を手にいれました。
咲きたての美しさは格別です。
 

 

   


バラの蕾はいっぱい目立ってきましたが、まだ蕾固しです。
左から「ザ・シェパーデス」中「「セント・オルバン」「ピエール・ド・ロンサール」の蕾です。
  

左のトレリスは「ロココ」の蕾、右のトレリスの上のほうの蕾は「コンスタンス・スプライ」中段は
「ピエール・ド・ロンサール」の蕾です。
 

5月5日 晴れ 最高気温24.1度 最低気温8.2度
今年も従来から育てているバラで一番に咲いたのが、「ルイ14世」でした。(2012年は5月8日日記)


親戚にあたる「ユーゲン・フルスト」の蕾も大分膨らんできました。 右は前から見た様子で、
陽をまんべんなく当てたいので鉢の間隔を詰めて置きなおしています。庭いっぱいになってきました。
 

この時期になると、毎日ぐんぐん大きくなるので、水やりは欠かせません。虫にも注意しています。
花首についた黒い点は要注意です。できるだけ早くに針などを使ってその部分だけ取っています。
穴の開いた葉も要注意です。裏返して見たり、周りの葉も見て、いれば取り去るようにしています。
水やりの時にみたり、ほぼ毎日一緒にしています。








4月の庭~毎日の楽しい変化~

2013年04月15日 | バラの手入れ
去年の秋に植えたチューリップ 「フラッシュポイント」10球。

5日は、まだ蕾でしたが、8日ころから咲き始めました。
  

今日15日の様子。球根を買うとき、ラベルの写真が購入の決め手なのですが、その想像を超えた大輪の八重咲きとなりました。
中心がとても美しい黄色です。下からも眺めて。
    

花の直径は測ってみると、なんと15cm。今までに育てたチューリップでは、最大です。
  

次は、「アプリコット・ビューティー」5球。
4月9日に1輪開きました。
  

10日の様子。昼間は開いていますが、夕方になると閉じてしまいます。
  

そして、今日15日、5輪が咲きそろいました。
  

この花の直径は6cm。花びらの真ん中に一本の白い線があります。それぞれに花の美しさがあります。
  

同じ日に植えた「ウエディングドレス」は、今日15日もまだ蕾。遅咲きのようです。
  

ムスカリと赤ワイン色のパンジー
 

デージーと可憐な薄紫のルピナス、青いネメシア
      

お花屋さんセレクトの寄せ植え。


レモンイエローのパンジーと一緒に植わっているライム色の葉は、ヒューケラ。
フリルの黄色と中心が海老茶色のパンジーの名は、タグには、「イタリア貴族」と。さもありなんでしょうか。
  

もう一つのネメシア。冬を耐えたネメシアは、暖かさで一気に開花してきました。
ネメシアは、南アフリカ原産。
  


バラの新芽は5日頃から、日に日にぐんぐん大きく育ってきました。光に輝く葉、何とも美しい瞬間です。
  

 

そして待望の蕾が見え始めました。早咲きのセントオルバンの蕾です。10日と15日
  

先週の半ばから後半にかけて、気温の低い日がありましたが、葉も大きく、茎も伸びだしました。昨日、今日と
暖かくなり、水を沢山吸い上げる時期になってきました。鉢の中を見ながら、水やりをしています。

この時期の鉢栽培の水やりは、基本は、渇き気味になったらたっぷりやるのがいいのですが、置いてある場所や
日当たりによって違いますが、水やりを忘れないようにしたいものです。

また葉に穴が開いたものを見つけたら、葉も茎もかならず見るようにしています。早くに発見して取り去ります。

よく晴れた今日の昼の庭です。毎日見る楽しみです。