エシカル消費

　私は現役を引退してからボランテアに徹して忙しい毎日を過ごしている。昨今の不透明な日本社会に売り上げの一部を寄付に回る商品を好んで購入する「エシカル」な消費者が増えているというからうれしいことである。　　
　いうまでもなく「エシカル」とは「倫理的」「道徳的」と言う意味である。早い話は寄付である。一番わかりやすいのは、イオンが消費者の購入したレシートの１％をボランテア団体に寄付する行為である。今ではサービスや外食産業界まで社会貢献を組み入れる動きが広がってきた。またボランテア活動を組み込んだ海外旅行はほとんど２０代の若者で占めているという。
　若者の海外旅行では、ベトナム旅行で植林して社会貢献したという喜びや、居酒屋に行き指定した料理を頼むと１０円の寄付ができるという寄付行為に満足する若者が増えつつあるというのだ。まことに立派なことである。
　このような若者が増える中、成人式で派手な着物姿で一升瓶を片手に暴れまくるテレビ放映を見ると嘆かわしい。
　
　

売れる暖房器具

　寒波到来で通常の１．５倍位の暖房器具が売れているという。先週の日曜日、所用で名古屋からの帰り大型スーパーに立ち寄り電気売り場を見て歩いた。店員に「エアコンの数が少ないようだが」と聞いたところ「品薄です」と答えていた。売れるのは電機ストーブや石油ストーブの小型暖房器具だという。
　昨年の１２月は全国的に気温が高かった。新年明けた途端に、大寒波到来で一気に気温が低下した。cafeの日記を見ても雪で悩ませられる文章が多かった。特に日本海側などでは記録的な大雪となった。
　ある家庭では、エアコンを新調したいが設置に時間がかかるので「寒くて待てない」とすぐ暖をとりたいからと小型暖房記具を買い求めて行ったという。
　昨年の猛暑といい、今年の大寒波といい地球は一体どうなったのかなあ。

私の寒い日に良く寝る方法

　１６日から深々と雪が降り続いている。３年降りの雪で驚いているところだ。走る電車の中から見た田んぼ一面白銀の世界がとても幻想的で美しい。電車から降りて雪道を歩くと、革靴の爪先の上まで雪が被さって足が冷たくなった。　このように、寒さの厳しい季節になると、夜、布団に入ってもなかなか寝付けない日が続く。
　そこで私流の眠れる方法は、２時間位のウオーキングで自分の身体を疲れさせることと、晩酌した食事後に襲う睡魔になった時にすぐ寝ると良く眠れる。
　私はこの厳寒期になると、必ずと言っても良いくらいに電気毛布を使用して布団を温めてから寝ていた。今年はまだ使用していない。年を重ねるごとに健康になって行くのだろうかと考えるとうれしい。

　

スポーツ怪我の予防

　昨日の昼の時間帯に私の前を猛スピードで走り去る男性がいた。いわゆる昼ランである。私は「あんなにスピードを出して怪我でもしなければ良いが、十分なケアーをしたのだろか」などと思いながら歩き出した。
　スポーツを楽しむ我々には、心配なのが怪我である。ランンニングは膝、ゴルフやテニス、野球は肘や肩の怪我である。これらの予防の基本はストレッチなど運動前後の十分なケアと、前記した猛ダッシュで走るなどのやり過ぎはナンセンスである。特にこのところ厳しい寒さが続いている冬場の厳寒期では、より以上のウオーミングアップが必要だ。最低１５分位のウオーミングアップを必ずやって、更に歩いて身体が温まってから開始してほしいものである。
　いうまでもなく、ウオーミングアップの基本は、全身の筋肉や関節を温めてストレッチをすることである。
　年が明けて、運動のしたことのない人が「今年の目標は走ることだ」と決めていきなり走らず、運動する前には十分なストレッチをしてから走ってほしいと願うところであるがどうだろうか。

花粉対策

　昨夕のテレビで花粉対策についての放映があった。もうじき花粉の飛ぶ時期になる。私はアレルギ－体質だと医師から判定されてから花粉の飛ぶ時期になると目から涙、くしゃみなどでいやになる。
　今年は早くも素晴らしいマスクに目をつけた。そのマスクは３枚重ねた織布の２層目に静電気でマスクを吸着素材を採用したマスクだ。
　このマスクを着用するだけでウイルスや花粉の吸引を９９％防げるというものだ。耳かけ部分は痛くならないよう柔らかい素材を使っているので耳は痛くならないという。
　そのマスクの名は「花粉バリアーマスク」使い捨てで、今月の下旬にはドラッグストアーなどで販売になるそうだ。私は購入したいと思っている。