「気が付いたらもう８月」の日記も、今月も残り一週間もすれば９月である。
月日の過ぎるのがあまりにも早い。初めての人生の体験でありいやになる。
若いころは、早く月日が過ぎてほしいと、いつも願っていたがいまは違う。
「長生きしたい」が口癖である。
脳の活性化を図ろうと「徳川家康の名集」を読みはじめた。
あまりにも月日の過ぎるのが早い。
車で遠乗りしていて、気が付けばもう８月だ。
学生のころ、お盆に県外に就職していた兄弟が帰る。
今流で言えば寿司を取って食べるであろうが、私のところは違っていた。
母は人数分、いろりにアナゴを串に刺して焼く。
焼きあがれば、長兄から順に皿に入れていく。一人一はお膳だ。
他の料理は母の手作り料理だった。
全員お膳に座った所を見届け父は「ご苦労さん、乾杯」と杯に入れた酒を飲む。
我が家の８月の行事が蘇る。
「気が付けば８月」