電動自転車

　３月も今日で終わりである。月日の過ぎるのは本当に早いものだ。２１年度は今日で終わり、明日から２２年度で新しいスタートが始まる。４月からは子供手当ての支給が開始され、家計が助かる家庭も多いことだろう。都会ではアラフォー女性によるマンション購入が流行っているというが、この少子化時代のこと、早く結婚して子供に恵まれてほしいものだ。　さて、最近高齢者による電動自転車を使った観光名所めぐりが流行っているという。ホテルで貸してくれて近場の観光を楽しむというものだ。足腰の弱い人でも楽に名所巡りができるのが支持されているというのだ。４月後半からゴールデンウイーク、国立公園内の海沿い観光道路を電動自転車に乗って、潮風にあたりながら走れば３年は長生きすると確信するものである。

新生活

　３日過ぎれば４月である。４月から就職する人や進学する人など新しい生活が始まり、自分を取り巻く状況が大きく変わる人も多いことだろう。
　私の知り合いの息子さんが４月から就職する。他県の会社に勤るため会社の寮に入ることになった。先日、その息子さんと偶然逢った。まず、新しい生活になること、給料などいろいろ話をしてみた。そして毎月どれだけ貯蓄に回すのかなどの予定を聞いてみた。本人曰く「この不景気社会のこと、浪費はしたくない。急に現金が必要になるかも知れないから１ヶ月３万円の３年積み立てをし、３年後に１００万円を受け取る貯蓄を計画している。」というのだ。あまりにもしっかりしたことをいうので、彼の新生活も心配したことはないなと思った。このことを父親に話をしたところ笑って流された。

キャップでこすると消える

　私は鉛筆でよく字を書く。字を間違って書けば消しゴムで消す。そんな動作を小学校からやっている。先般、新聞に投稿するため原稿の下書きを書き、間違いが多かったため、消しゴムで字を消したら多くの消しカスで机の上が汚くなった。何とかならんものかと、ぶらり近くの文房具屋さん行ってみた。あったあった。ペンのキャップを覆う専用ラバーでこすると筆跡は消えた。消しカスも出なかった。消して同じところに何べんでも書けた。その名は「ユニボール・ファントム」というものであり、魔法のようで、感銘を受けたところである。　

女性ランナー向けCD

散歩をしていると、真っ白のトレパン、真っ白の帽子を着用し、両耳にはイヤホンでCDを聞きながらさっそうと走って行く女性ランナーの姿が散見される。あまりの格好良さからつい振り向いてしまう。CDやラジオを聞きながらのウオーキングやランは危険はないものだろうかと心配する人もあろうかと思うが、私がラジオを聴きながらのウオーキングをしているがなんら危険はない。近く、女性ランナー向けCDが発売になるようだ。走りながら聴くためのテンポの良い曲を集めたCDだという。特に、女性ランナー達の希望で製作したというこのCD、女性ランナーにとっては、走る良き友になるだろうと思う。

寿命

　咲いた桜に容赦なく雨が降りそそぐ。咲いたばかりの桜の花は、少々の雨では散ることはなくしっかりと枝にしがみついている。桜には桜の寿命がある。どんな生き物でも、始まりがあれば終わりがあるのだ。人間は何歳まで生きられるだろうかと考えるようになった。長生きをしたいと思うのは私だけではあるまい。人は生きるために毎日食事を取って体の中でエネルギーを作っている。長生きをするためにはカロリーを多く取らないことだという。しかし私は酒が好きで毎日飲んでいる。時には飲みすぎるときもある。かなり肝臓に負担をかけている。長生きしたいと思うわりには、反省すべき点はいくらでもある。
　人の最長寿命は１２０歳という。長生きしたくて栄養バランスの良い食事を摂ってもとうてい１２０歳まで生きられるものではないと思っていても、心の奥にかすかな望みはある。