ぶらり~下條村

奥ちゃんのひとりごと

村の芸術家 (故)宮崎米斉 

2009年05月29日 | Weblog

画像は 宮崎米斉が 竹に字を彫った 漢詩の篆刻

私も親から 米斉の事は聞いてたが 村誌によると 嘉永2年(1849)に
山田河内に生まれ 大正10年(1921) 73才で逝去すと 記されている。

明治の書家 日下部鳴鶴は 米斉の書を見て 賞讃したと言う。

薪で火を焚く 昔の住宅の 屋根裏に使用してた すす竹に 
字を書き その字を 彫った作品は 村内で 今も 彼方此方に 残されている。

「遊歴」の愛称を持ち 酒を好み 求められる先に 滞在し 作品を残したと聞く
こんな機会に 村で 米斉の作品展を 開催して貰いたい。