ぶらり~下條村

奥ちゃんのひとりごと

手作り豆腐

2008年12月28日 | Weblog

親田 原平地区には 代々引き継いで来た 豆腐作りの行事が続いている。

現在は 公民館の建物に併設してて ステンレス製の立派な機材も揃い 今日から
年末年始の 手作り豆腐に取り掛かり 数日地区の人達で 湯気が上がる。

昨日は 佐々木さんと古田さんの家で 前日から 湯に浸けてた
大豆を持ち込み 豆引き機に入れたのを 大窯で 煮たてていた。

ちなみに 3升の大豆で 豆腐40丁が 出来るのだそうな。



煮えた 豆汁は布袋を通しつつ 絞り機で おからと 豆腐汁に分ける。



絞られた豆腐汁に 固めるスマシ粉 (にがりの役目) 入れると 20分程で
固まり出すのを 一箱20丁分の 豆腐の型の箱に流し込み 重石して水気を切る。



30分程で固まると 箱から 水槽に空け 豆腐一丁分に 包丁を入れる。


子供の頃 豆腐屋に行くと 水槽の中に豆腐が 入ってたのを 思い出した。


おばあさんから 教わったのを 引き継いで居ると言う 手作り豆腐 
自分の家で作った豆から 豆腐を作る ここには贅沢な時間が 流れてました。