10月21日 介護施設訪問

玄関ホールの長椅子に座っていました。

「お待たせ。」

介護の方が「いいえ。」


長椅子に座っている　Y　姉様ともう一人は

待っていたのではなく

皆と集うことができないだけでした。


今日も長椅子で持参したお菓子を食べながら

「ちょうど良かった朝から何も食べていなかった。」

「おいしいねえ。初めて食べる。」と、言ってました。


代謝が悪いのでしょう、

寒いと言ってモコモコのベストを着てました。



冬でも半袖のセーターで良かった方が悲しいですねえ。


でも、施設の男性が集会所から顔をのぞかせ

目に両手を丸め、見たぞうという、ゼスチャーをすると

「お菓子本当は食べたらいけないのよね。」

「いいんよ、あの人は可愛らしい。」

しっかりした会話です。

いつからこうなったのか？


さみしいですね。　　

10月20日 お弁当献立・T酒造

フイットネスのドアを開けると

タワーズマンション様が自転車を漕いでいました。

私が受講券と個人カードを重ねて机の上に

「ヨイショ！」と、言いながら置くと、

「もう、カードを出すだけで掛け声かけるんですか？」

「大変ですよ、靴を直すのにドッコイショですよ。」

だんだん何をするのも弾みをつけないといけません。


帰りがけ更衣室でお孫ちゃんに

「お酒は飲まれます？」と、お聞きしました。

（昨日の日本酒の話をしたかったのですが）

「私は普段は飲みませんが元（ルーツ）が造り酒屋なので、

飲ませれば強いんです。」

と、話し始めました。

熊本は人吉、人気焼酎で、こちらでは手に入らないお酒だそうです。

その方は変わった名前だなあと思っていましたが、

酒屋さんだったのですね。

”　○　○　酒　造　”　造り酒屋さんらしいお名前です。

10月20日　お弁当献立

１　魚　飯
２　里いもと鶏肉の煮物
３　さつまいもとりんごの甘煮
４　きのこのピクルス風
５　ほうれん草と黄菊ののり酢あえ
６　いためけんちん
７　きゅうりの松前漬
８　ヨーグルトパンチ

一品づつできあがりました

１　魚　飯

暖かいご飯の上に魚・シイタケ・カンピョウ・ほうれん草・卵を盛り、ひと煮立ちさせたかけ汁をたっぷりかけていただきます。
　　

２　里いもと鶏肉の煮物

里芋と鶏肉相性の良い料理です。里芋は水を張った器に入れ、蒸し器で蒸します。甘めに煮ます。
　
鶏肉は一度焼き、片栗をつけて芋の煮汁で煮ます。
　　　

３　さつまいもとりんごの甘煮

さつまいもは3cm厚さの輪切り、リンゴは8つ切り。下処理して水と砂糖で煮、味を含ませます。
　　

４　きのこのピクルス風

しいたけ・シメジ・えのきだけをごま油で炒め、酢・砂糖・だしを加え一煮立ちさせます。
　　

５　ほうれん草と黄菊ののり酢あえ

ほうれん草と黄菊、秋の香りが素敵なあえものです。のりの香りがまたよく合います。
　

６　いためけんちん

とうふは重石をして十分水気を切ると仕上げが早いですよ。油揚げ・大根・人参とごま油で炒め調味します。
　　

７　きゅうりの松前漬

きゅうりは板ずりし一口サイズに、昆布とトウガラシ・しょうゆを混ぜます。
　　

８　ヨーグルトパンチ

オレンジ・キウイ・パイナップルは一口サイズに切ります。ヨーグルトに砂糖レモン汁を加え、牛乳でのばします。フルーツをパンチに加えます。
　　　

お弁当に詰め合わせ

　

p.m.5:45お届けしました。

「こんばんは。」

「今日も引き続きですか？」

「今日はちょっと料理をしていただかないと

いけません。このかけ汁を温めてください。

そしてこのご飯にかけて召し上がってください。」

「いつも変ったものを、ありがとうございます。」

「いいえ、どうぞ～。」

10月19日 日本酒講座

NHK文化センターを受講しました。

それも受講時間は夜18:30～20:30です。

こんなカルチャー講座もあるのですねえ。

楽しかったです。

講座名は　”～女性も楽しむ～日本酒講座　”

受講生の1/3は男性でした。

私の席の前の方は単身赴任の方で、

週に２回は今日の講師の先生と利き酒しているとか。


講座では８種類＋１の日本酒が用意され

まずは講師の講話。

そして居酒屋風料理を食しながら



お酒が出てきます。

最初はセーブしながら飲んでいましたが

だんだんわっからなくなりお酒が

猪口からグラスになっていました。

　　　
　　　


「次回は２月にまたありますので。」と、

講師の方がおっしゃってました。

もっと大規模になるそうです。


最後に自分の好きなお酒を発表します。

私は東洋美人を推しました。

このお酒は2013・7/28の山口を襲った集中豪雨で生き残ったお酒です。

最初にこの講座で出されたお酒であったからかもしれませんが

一番おいしく感じました。


「講座で使われた清酒でまだ残ったものはどうぞお持ち帰りください。」

と、いわれ私は東洋美人の１升瓶をいただきました。

ラベルには

「雨にも、風にも、夏の暑さにも負けずに

泥まみれで復興作業に参加してくれた

全国の勇士たちに捧げます。」

とコメントが書かれていました。


なぜか自分だけでは到底できないことも

周りの方々に支えられ達成できる。

そんな気持ちになりました。


お酒の力ってすごいです。今日は元気をいただいたようです。

10月18日 10月の洋ラン教室

今月は植え替えの実習でした。



先月の約束を覚えておられ、ちゃんと植え替えの材料が用意されていました。

私は先月持参したアングロカステの植え替えをしました。

古い株を鉢の側面につけながら新芽が出る余裕を持って、4.5号鉢に植え替えました。

ところがあまり余裕がなくこれでは来年も植え替えなくてはいけないようです。

先生は思い切って一番古い株をぽきんと折りました。

その株をじっと見「ひょっとしたらこれから新芽が出るかも。」

そう言われたのでその株を捨てずに試しに鉢に植えこみました。



さて、来年新芽が出るか乞うご期待です。


姫ちゃん（愛犬チワワの名前から）が植え替えをし、

形を整えるために、カトレアに支柱を立てていました。

先生が「ギュッとクイックタイを締めなさい。」

「ギュッとですか？」

「旦那さんの首は締めたらいけんけど。」

明るくクァクァクァと大きく笑いました。

「主人は４１で亡くなりました。」

「４１で？」

「私が３７でした。」

こちらも明るい方で家の事情がオープンです。

気持ちがいいですね。

先生からいただいたカトレア（ピンク色の花）です。

　

10月17日 千代の眠り方

朝、寒かった代わり日中は陽がさしました。

千代は目を細めて太陽の中にいました。

　

体をあたるとアツアツです。


今まで夜になってもなかなか家の中に入りませんでした。

寒くなったので、

6時過ぎ、デッキから合図をします。

「入るの？」

そそくさと入って簡易ベッドで寝ます。


９時過ぎ、ベッドは空っぽ。



階段を見上げます。

２階は暗いので見えません。



あがって行くと、階段の一番上で寝ていました。





　

まあ、昼も夜も寝てばかりです。

いいですねえ～。