千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

10月26日 雅楽の夕べ

2013-10-26 20:25:10 | 日記
毎週土曜日はカルチャーな日です。

先週は日本酒のお勉強、今日は雅楽です。

小倉城庭園 書院棟でありました。

雨も上がりライトアップされたお庭を見ながらの夕べでした。

 

司会の方が演奏曲目の解説、楽器の紹介をされました。

壱越調音取(いちこつちょう ねとり)

      6種の音取があり、一種の音合わせで、ごく短い曲になっています。

   賀殿急(かでんきゅう)
       
      お祝い事に演奏されることが多く、「序」「破」「急」の組曲です。

   胡飲酒破(こんじゅは)
   
   
10分の休息後

舞楽 蘭陵王

      中国の北斉の王(長恭)が戦場で兵士の

      士気があがらないため、恐ろしい面をつけて戦の士気を高めた。

      そのことに由来して作った舞いだそうです。



雅楽の構成は三鼓の打ち物(カッコ・太鼓・ショウコ)

  

      三つの管楽器(笙・ヒチリキ・オウテキ)




日本古来の神楽と中国・朝鮮の音楽が日本風土の中で培われ雅楽となった。

聞き方はありません。

一人一人が感じたままでよいと言われました。


私は目をつむり聞いておりました。

仏画の「二河白道」を思い出しました。

浄土からのお迎えもこのような雅楽の音で迎えられるのかなあ?

お隣にお寺の奥様がおられたせいかそんな気持ちになりました。
コメント
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