川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

トマス・アクィナスも拉致監禁された

2024年06月30日 | 歴史
中世に『神学大全』を著したトマス・アクィナスも、拉致監禁された。

福音書には、イエスが、「親よりも私を大事にしなさい」「私だけを愛しなさい」ってフレーズが出てくる。

わたしがきたのは、をそのと、をそのと、をそのしゅうとめとたがいさせるためである。

36 そしてが、そのとなるであろう。

37 わたしよりもまたはするは、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこやするは、わたしにふさわしくない。

38 また自分十字架をとってわたしにってこないはわたしにふさわしくない


だから、キリスト教2000年の歴史で、「親の意思に反して入信・献身した」例は、枚挙にいとまがない。

だから、親が、この献身をやめようと必死になって、拉致監禁した事例は、実は、たくさんあった。

トマス・アクィナスも、拉致監禁された。

Wikipediaにもちゃんと書いている。

家族はトマスがドミニコ会に入るのを喜ばず、強制的にサン・ジョバンニ城の家族の元に連れ帰り、一年以上そこで軟禁されて翻意を促された。初期の伝記によれば、家族は若い女性を送り込み、トマスを誘惑させたが、トマスはそれを追い払った

以上、12年半の監禁に耐え忍んだ、後藤徹さんから聞いた話。
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鈴木エイト 「包括的に俯瞰」論の愚

2024年06月30日 | メディア/SNS
鈴木エイト氏は、安倍元首相暗殺犯が、
“包括的に俯瞰”
した上で、
“すべてを計算し尽くし、その後の社会の状況を構築するという、社会変革を狙って起こした”
と弁護する。

テロリストをこんなに強烈に、全面的に擁護する人を、メディアに出していいんでしょうか。

ウィキぺディアは、安倍元首相暗殺犯の氏名を出さない方針を示しています。

テロを助長するからです。

なのに、日本の大手メディアは、テロリストを全面擁護する自称ジャーナリストの言論を、広めるのでしょうか。
 
「反統一教会」勢とは何者だったのか|加藤文宏

「反統一教会」勢とは何者だったのか|加藤文宏

追記 / 2024.6.30 15:30 誤記など訂正 加藤文宏 1  今回は本題に入る前に、そもそもの本質に関わる重要な話をしなくてはならなくなった。  6月26日、アメリカ合衆国...

note(ノート)

 
(加藤文宏さんnote)


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後藤徹さんが12年半の監禁に耐えた理由

2024年06月30日 | 宗教
浜松のシンポジウムとその後の懇親会で、「なぜ家庭連合信者の後藤徹さんが、12年半の監禁に耐え続けることができたのか」を聞いてきた。

端的に、後藤さんが、「準備です」ってご回答されていた。

後藤さんが12年半監禁されたのは、実は、2回目。その8年前にも、一度、監禁されていた。

後藤さんの、実兄とか、義姉(兄嫁)は、反家庭連合。宮村峻(たかし)に脱会させられて、宮村の言いなりになっている、、、

このように、後藤さんの周りは、反家庭連合で固められていた、、、

だから、後藤さんは、「いつ監禁されるかもしれん」と危惧していた、、、

だから、最初の監禁後数年は、偽名を使っていた、、、

聞くところによると、拉致監禁されないために、偽名を使って潜伏生活を送っていた家庭連合信者は多いよう。

1990年代とか。

そんな「拉致監禁の恐怖」と戦っていた後藤さんは、理論武装をした。いずれ来たる、強制棄教・脱会説得に戦い抜くために。

新宿や神田のキリスト教系書店に通って、反統一教会の本を全部読んで、手の内を学んだ。反家庭連合の本に反論する本も読んで、その理論の甘さをチェックしたりした。

だから、宮村が何を言っても、ブレずに、12年、耐え忍ぶことができた。

準備から来る、自信、ですね。自信は準備から。
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進んで寄付をする被害⁉️

2024年06月30日 | 社会・時事など
鈴木みらいって家庭連合2世が、親の献金で自分が被害を被ったとして、家庭連合に対する集団交渉に参加。

以下の記事では、

進んで寄付をしている信者らを救い出せないという指摘の声が上がっている。

なんて書いている。


「救える人、誰もいないよね」旧統一教会問題きっかけに誕生“被害者救済新法” 実効性に疑問持つ2世被害者 | 東海テレビNEWS

「救える人、誰もいないよね」旧統一教会問題きっかけに誕生“被害者救済新法” 実効性に疑問持つ2世被害者 | 東海テレビNEWS

『「救える人、誰もいないよね」旧統一教会問題きっかけに誕生“被害者救済新法” 実効性に疑問持つ2世被害者』

 

は⁉️

進んで寄付をしている信者を救い出す⁉️

進んで寄付している信者が今も10万単位でいる宗教ですよ、、、

なんで進んで寄付する信者を「救い出す」必要があるのか、、、
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人は反省なぞしない。言い訳をする。

2024年06月30日 | 法律・海外法務
人は反省なぞしない。醜い言い訳をする。

いろんな人を見ていて、私自身の醜く、弱く、拙い部分を見つめて、思う。

ミスったとき、失敗したとき、本当に真摯に反省して、悔い改める人は、ほとんどいない。

いるとして、数%にしかすぎない。

みんなが悔い改めないから、カトリックで、懺悔室みたいなものが、仕組み化された。

残り99%は他責する。言い訳する。

具体的には、これはサイエントロジーさんが詳しいのですが、相対化する。正当化する。自分の悪を矮小化する。醜い言い訳をする。

だから、拉致監禁に深く関わった紀藤正樹弁護士と、鈴木エイト氏と、有田芳生氏の3名は、ずっと、死ぬまで、言い訳する。苦し紛れの弁解をする。

家庭連合が悪かったんだ、と。

統一教会がマインド・コントロールされていたんだ、と。

これは死んでも治らない。

今、家庭連合を攻撃する有力な3人は、この、紀藤・エイト・有田の邪悪3人衆。

なぜこの3人だけ、声高に、家庭連合を攻撃するのか。

まさに、彼らが、拉致監禁に関わってきたから。

紀藤正樹・有田芳生の拉致監禁の関わりは、小出浩久医師の本に活写されている。



鈴木エイトの関わりは、米本和広氏のブログに書いています。

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選挙を使った啓蒙活動

2024年06月30日 | 宗教
浜松で、政界の方と話しながら、閃いたこと。

選挙を通じて、拉致監禁をアピールする。

家庭連合信者が、選挙に立候補して、布教するんではなく、拉致監禁被害を訴える。

ま、拉致監禁ばっかり言っていては、当選もおぼつかないでしょうけど、、、

でも、今のメディアの状況からすると、拉致監禁を訴えることが急務というか大事なので、選挙という機会、人が話を聞いてくれそうな機会を捕まえて、拉致監禁被害とか、家庭連合への迫害のひどさなどをアピールする。

軽いひらめきなので、本気で提案しているわけではないですが、なんかのヒントにはなるかなと思い、取り急ぎ。
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修身斉家治国平天下 

2024年06月30日 | 宗教
儒教の本質は、修身・斉家・治国・平天下。

身を修め、家を斉(ととの)え、国を治め、天下を平らかにす。

批判の強い家庭連合も、似たようなことを言っている。

家庭を大切に。それが世界平和につながる。

今日、浜松で、家庭連合の信者の方に訊いたら、儒教が「修身」と言っている部分を、家庭連合では:

心身統一

と表現するらしいですね。

また、

宇宙主管を願う前に
自己主管を完成せよ

とも言うようですね。主管ってのはコントロールってこと。

要するに、シャンパンタワーの法則。

人のことを四の五の言う前に、自分をまずは修めないとですね。
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西静岡(浜松)信教シンポジウム  ー後藤徹さんの暗唱文

2024年06月30日 | 宗教
浜松のシンポジウム。12年半の監禁に耐え忍んだ後藤徹さんが、なぜ12年の長きにわたる監禁に耐えることができたのか。

以下の3つのみことばを暗唱していたから。

1 神の作戦はいつも攻撃を受ける立場で勝利を獲得する

2 撃たれて勝利する道

 歴史上善人たちは常に打たれてきました。聖人たちも打たれてきました
 それだけを見ると、彼らは負けたようでありました。
 しかし、彼らは決して負けたのではありません。
 彼らは必ず最後の勝利を勝ち取るようになっているのです。これが天の戦法です。
 イエス様もそのような戦法をとられたのです。それゆえに、我々の歩む道は決して平坦ではありません。
 苦痛と受難があふれている道を我々は歩いていくのです。
 平坦な道を歩もうとする者――そういう人は、天に対しては反逆者であると考えて間違いではありません。

3 迫害が甘美なものである
 正しい心で耐え忍ぶ
 戦わずして常に同志を勝ち取ることができる

ーーーーーー

3はマタイ5:10と同じですね。

 Blessed are those who are persecuted because of righteousness 
  義のために迫害される者は幸なるかな

ーーーーーー

何かを暗唱するというのは、力になります。

皆様も、いい文章を暗唱してください。


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取手市議会議員 細谷典男 議員はオットコ前

2024年06月30日 | 政治
取手市議会議員の、細谷典男 議員は、オットコ前。

安倍元首相暗殺後、家庭連合が攻撃されているのを見て、「この集団ヒステリー、なんかおかしい」と思った。

だから、自分で家庭連合の教会に足を運ぶなどして、調べて、自分で調べて分かった家庭連合に関するメモを、取手市の3分の2の選挙民にビラを配った。

また、市議会が家庭連合を排除する決議をしようとしているのに反対して、阻止させた。

そんな、「家庭連合シンパ」的な活動をしてきた。批判覚悟で。

でも、前回選挙では24人中、18番目だったけど、安倍元首相殺害後の選挙では、なんと2位! しかも1位と28票差の僅差。





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増田宋太郎「一日接すれば一日の愛生ず」

2024年06月30日 | 人物
西郷隆盛の人格といえば、西南戦争に従軍した、他藩の、増田宋太郎の言葉。

他人は西郷に従うな。でも俺は従う。

そう周りにいって、西南戦争で、西郷と運命を共にした。

その理由は、、 

「一日先生に接すれば、一日の愛生ず。
 三日先生に接すれば、三日の愛生ず。 
 親愛日に加わり、去るべくもあらず。
 今は善も悪も死生を共にせんのみ」

人として、こう言われることが、一つの理想。

どうして西郷のこのような人格が完成したか。研究してもしすぎることはない。

その研究のために、西郷が島流しに遭った、沖永良部に行ってきました。










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篠原国幹はイケメン

2024年06月30日 | 人物
西郷隆盛の一番弟子みたいな、篠原国幹。

西南戦争の一番隊隊長。

陸軍少将。陸軍の演習で水も滴る男っぷりを示したから、明治天皇に褒められて、「今後、この地を、篠原に倣って、『習志野』とせよ」と。


No.63 平成15年?6月1日号 篠原国幹ってどんな人?|習志野市ホームページ

No.63 平成15年?6月1日号 篠原国幹ってどんな人?|習志野市ホームページ

 習志野からの旅行者が鹿児島にある西郷隆盛の右隣の墓前で感慨深げにたたずんでいました。この理由が分かるでしょうか? ここに眠る篠原国幹〔しのはらくにもと〕は薩摩藩...

 

明治6年の政変で西郷が下野したとき、篠原も、西郷に従って、帰郷。

明治天皇の、必死の遺留にもかかわらず。

篠原は、天皇より、西郷を取った。

篠原をして、それくらい惚れさしめた西郷の人徳は、研究してもしすぎることはない。

ーーーーーー

冒頭の篠原の写真は、ハンサムだなと思っていましたが、改めてよく見ると、ハンサムどころか、容貌魁偉。

鼻がめちゃくちゃ高いですね。


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エマソンと文鮮明

2024年06月30日 | 宗教
拙稿「家庭連合は宗教じゃない」で、家庭連合の創始者・文鮮明の

 良心は神様に勝る

を引用しました。


これって、アメリカの哲学者・思想家のラルフ・エマソンと同じ。

 Nothing is at last sacred but the integrity of our own mind. 


先月5月に書いていたけど、改めて。

宗教とは何か、良心とは何か、インテグリティとは何か、に関するヒントとして。

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2022年10月19日の岸田首相答弁「民法も法令に含まれる」がグダグダ

2024年06月30日 | 法律・海外法務
今の家庭連合の、解散命令に道を開いたのは、2022年10月19日の、参院予算委員会での、岸田首相答弁。「民法も法令に含まれる」と。

前日18日には「含まれない」的に答弁したのに、一夜でそれを覆した。

その、19日の、「一夜で180度見解を変えた」答弁が、参院の議事録を見ると、改めて、グダグダ、、、


以下4つの岸田発言が、めちゃくちゃ、、

1 行為の組織性や悪質性、継続性が明らかとなり、宗教法人法の要件に該当する、認められて、認められる場合、あらゆる法律が該当する 

 …「組織性や悪質性、継続性が明らかとな」らなければ、法律が「法令に違反」に該当するか否かが判断できない?

 …「宗教法人法の要件に該当する…認められる場合」がトートロジー。
  そもそも組織性・悪質性・継続性は宗教法人法の要件ではない。
  「法令に違反」という「宗教法人法の要件」の解釈が問題になっているのに、「宗教法人法の要件に該当…認められる場合」に「あらゆる法律が該当する」(=民法も法令に含まれる)ってのは、トートロジー(同語反復)
 
2 組織性、悪質性、継続性などが明らかであり、宗教法人法の要件に該当する場合、御指摘の民法の不法行為、これも入り得る 

 …上記1と同じ。「3要件が明らか」になって初めて「法令に違反」に民法が含まれ得る、って言ってます。
 要するに、組織性・悪質性・継続性のない、軽微な不法行為は「法令に違反」に含まれない、って言ってます。
 そんなモヤモヤしたグレーな判断でいいわけない。「法令」がどんな法令か明示しないと、国民の予測可能性を奪い、不意打ちになります。
 ポカンと殴った程度の軽い不法行為は「法令に違反」にならないけど、組織的に何度も何人も殺した重い不法行為は「法令に違反」になる、って岸田首相は言ってます。
 「法令」ってそんなものなの? 法律の解釈って、そんなアドホックな適当なものなの? 高校生でも疑問を感じるような、大きな違和感あり、、、

 …も一つダメ押し的に。
 「宗教法人法の要件に該当する場合、御指摘の民法の不法行為、これも入り得る」
  ↑ これやっぱりおかしいですよね。
  「宗教法人法の要件」の該当性を論じているのに、「宗教法人法の要件に該当する場合」に民法の不法行為が入り得る、ってのはトートロジー(同語反復)です。
 組織性・悪質性・継続性の3要件は宗教法人法の要件ではありませんし、、、  

3 使用者責任につきましても、その組織性や悪質性、継続性が明らかであること、あるいは本宗教法人法の要件に該当すると認められる

 …使用者責任ってのは、民法715条。普通の一般の不法行為は民法709条。
  岸田首相は、709条のみならず、715条も「法令に違反」に含まれる、って発言しました。
  この発言は、過料地裁決定では採用されませんでした。
  過料裁判の東京地裁の決定は、「法令」を民法709条だけしか特定しませんでした。「岸田説」は、東京地裁の裁判官にも否定されたのです。

4 個別事案に即してその検討をするということを考えました際に、政府として民法も含まれるという判断に至った  

 …法律に書かれている「法令に違反」の解釈が、「個別事案に即して」判断されなければならないのか。
  事案によって条文の解釈が異なっていいのか。
  よしんば異なりうるとして、それを政治家がすることなのか。
  そういうのは、裁判所による判例変更という慎重なプロセスを経て行われる、というのが今の三権分立の民主制における考え方のはずだ。

____________

この「法令に違反」に民法不法行為も含まれるか、は今、過料裁判で東京高裁が判断している途中です。そろそろ、今夏には、決定が出るはず、、、

どんな判断が出るかが楽しみです。
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