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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

『国宝』オススメ!

2025年07月29日 | 映画
話題の映画『国宝』観ました。

すごくよかった。

プロフェッショナリズム、緊張感を学んだ。

感性がビンビン刺激されました。3時間目を離せず、ずっと目を見開いていました。

露骨なベッドシーンあるので子どもとは見れない、、

これはMust seeな映画です!

歌舞伎の知識なくても楽しめます。
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映画『たんぽぽ』

2025年07月11日 | 映画
アメリカ人弁護士と会食。

私の真っ白な出で立ちを見て、

 『たんぽぽ』の役所広司みたいだ

と。

『たんぽぽ』は1985年の伊丹十三監督、山崎努主演のコメディ映画。

役所広司のほぼ映画デビュー作。これで有名になった。あのNHK『宮本武蔵』と同じ時期ですね。

アマプラでは見れないようですが、いつか観なければ、、、

しかし『たんぽぽ』をアメリカ人が観ていて、日本人の私が観ていないのは、、、
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自宅TVで映画

2025年05月13日 | 映画
Amazonプライムとかの映画、今までパソコンで見てだけど、今さらながら、テレビでも見れるように設定しました。

無線で。

自宅リノベーションして、テレビの位置を変えたのをきっかけに。

子どもにまず見せる名作映画は、ショーシャンクかな!


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ヨブ→ドストエフスキー→黒澤明

2025年05月02日 | 映画
利口とか愚直とか人間の美しさを研究している。

そしたらドストエフスキー『白痴』に出会った。

ドストエフスキー『白痴』は、ピュアな人間性、愚直な美しさを謳っている。

 
そのドストエフスキーは、幼年時代からヨブ記を愛読していた。

 ※ 西洋文学はすべてヨブ記に淵源を発している、と言われる

そのドストエフスキーが書いた『白痴』を7度も読み、黒澤明が映画化した。

 
映画『白痴』はまだ見てない。

ドストエフスキー『白痴』も読み途中。

人間の美しさ、を知るために、これらはしっかり見たい。


 
ってことを、この清水さんの本で学びました。
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ジャニーズ中居正広はジャニーさんの骨を食べた?

2025年04月12日 | 映画
ちょっと仄聞した話。

ジャニーズ中居正広はジャニーさんの骨を食べた?

____________

真偽はともかく、渡哲也とか岸谷五朗が怪演した名画『仁義の墓場』を思い出しました。

伝説のヤクザ石川力夫も、この映画で骨を食べていた。


 

岸谷版は『新・仁義の墓場』。岸谷版の方が、強く印象に残っている。



 
主人公の石川力夫の

大笑い 30年の 馬鹿騒ぎ

は、満州のあの甘粕正彦の

大ばくち 身ぐるみぬいで すってんてん

を思わる、名句。
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映画『カラーパープル』

2025年03月23日 | 映画
『カラーパープル』って映画があるんだ。同名の小説を映画化、1985年と2023年リメイク版がある。

黒人女性の差別との戦い。「差別」をライフテーマとする菊間千乃弁護士が、お気に入りの映画だそうです。

今度見てみよう。1985年版は、スピルバーグ監督。こちら
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『ブラザー・サン シスター・ムーン』

2025年03月13日 | 映画
アッシジのフランチェスコを描いた『ブラザー・サン シスター・ムーン』。

私の中での、西郷隆盛とかガンディとか田中正造に並ぶ聖人がアッシジのフランチェスコ。

私の知人でエラいアッシジのフランチェスコを尊敬している人がいる。

家庭連合でもこの映画はよく見る?

音楽も評判がいい。

 
アマプラで観ました。

私がアマプラで映画を観るのは年に1,2本、、

もっとみたいな、季節に1本は見よう。

____________

見ながら、「自分の欲望に打ち克った者が最も強い」と思いました。

肉体的に強いとかではなく。

権力的に強いとかではなく。

権勢欲、金銭欲、性欲、食欲、自己承認欲、、

私も欲望に負けてばっかりですが、もっと強い人間にならねばと思いました。

主人公のピュアな表情がよかった。

私ももっといい顔にならないと。
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映画『ブラザー・サン シスター・ムーン』

2025年03月03日 | 映画
家庭連合でよく鑑賞する映画に、『ブラザー・サン シスター・ムーン』って映画があるらしい。

調べると、アッシジのフランチェスコの若い頃。

1973年だから52年前の映画。

いつか観る。 

こちら(YouTubeで見れるのかな)
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映画 デ・ニーロ『The Mission』

2025年03月03日 | 映画
南米の開拓地レダに行こうと思っていたら、ロバート・デ・ニーロの『ミッション』って映画がいいと教わった。

見よう。

1985年の映画。


こちらも(YouTubeで見れるのかな)
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河瀬直美監督「あん」

2025年01月09日 | 映画
河瀬直美監督の、ハンセン病を描いた「あん」って映画、良さそう。

北条民雄の全集を持っていたり、笹川陽平さんの本を全部持っている私には、ハンセン病は欠かせないテーマです。

この記事の、「許し、許される社会に」ってのは、家庭連合に対する国民の態度に、とても示唆的。

〈銀幕に映る日本・インタビュー編〉許し、許される社会に ハンセン病が問う偏見と差別:日本経済新聞



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ONODA 一万夜を越えて

2025年01月05日 | 映画
数年前、あのルバング島の小野田寛郎の、こんな映画があったんですね。


見そびれた、、、

大学生の頃、小野田寛郎の本はみんな読んでいた。


 
アマプラかなんかで観るかなぁ!
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名画『ベン・ハー』 リメイク

2024年11月12日 | 映画
 
キリスト教の名画『ベン・ハー』は2016年にアメリカでリメイクされていた。

クリスチャンが少ない日本では、人気が出ないから、上映されていません。
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EEAAO ふざけないとうまく行かない 心中に喜神を含め

2024年10月20日 | 映画
たしかひすいこたろうさんの本で紹介されていた、EEAAO。

映画。Everything everywhere all at once. 

2年前、ミシェル・ヨーで有名になった、ハリウッド映画。こちら

半分はコメディ映画。

なにかのトラブルに対処するのに、ふざけないとうまくいかない、って設定になっているらしい。見ねばならない。

なんでもユーモアが大事。

私が20歳のころから好きだった言葉に、「心中に喜神を含め」ってのがある。安岡正篤の本で学んだ。こちら

何があっても、心に明るさを秘めておけ、って感じ。

私が20歳で桐蔭学園高等学校軟式野球部の青年監督に就任した直後、教室に生徒・選手を集めて、この言葉を紹介して、「死ぬ気で楽しくやれ」って伝えた。

数年して、当時の生徒が、「あの言葉はよかった」と言ってくれた。私もませた大学生でしたが、高校生でもこういうことは刺さるのですね。

心中に喜神を含め。

あれ以来30年、この言葉を拳拳服膺するほど意識してはいないけど、常に忘れたことはない。
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『日々是好日』 樹木希林の映画

2024年09月08日 | 映画
森下典子の茶道のエッセイを映画化して、樹木希林が主演をしている『日々是好日』って映画の評判がいいみたいですね。

私も茶道を齧ろうとしているのですが、アマプラで観るかな、、、 まずは森下さんのエッセイを読むかな。



『日日是好日』予告編


 
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映画『関心領域 Zone of interest』

2024年08月07日 | 映画
観たいと思って観ていなかった。


「感性」を磨くためには、「月イチ、映画を観るのがいい」って言っておきながら、最近数ヶ月、映画を観ていなかった。

そこで、日比谷シャンテで鑑賞。

よかった。

____________

アウシュビッツ収容所でユダヤ人を虐殺していたヘスが、毫も、その行為を疑っていない。全く悪びれていない。

正しさは歪む。正しさは色褪せる。

しかし。

美しさ(カッコよさ)は歪まない。美しさは色褪せない。

まとめると、

正しさは色褪せる。
美しさは色褪せない。

あえて英語を混ぜると、分かりにくいかもですが、

Right(正しさ)は色褪せる。
Righteous(美しさ)は色褪せない。

古今東西、歴史の篩に掛けられても、色褪せない、美しさ、潔さ、カッコよさ、というのがある。嘘をつかないとか、正直とか、誠実とか。

これを私はRight よりも Righteousだと捉えている。

日本の、最近の、トヨタその他の大企業の不祥事は、「歪んだ正しさ」から来ている。

「組織の論理」で、先輩がずっとやってきた、美しくない、かっこよくない、セコい、ダッサい行為を、「正しい」ものだと思って/信じて/疑わず、やってきた。

いわゆる「カビ型」の不正。「ムシ型」ではなく。

これらは、「正しい」けど、「美しくない」。カッコよくない。

そう。

「組織不正はいつも正しい」のです。

 
だから、「正しさ」を相対化する仕組みと努力が必要。

そのためには、感性を磨くことが必要。

そのためには、非日常を味わうことが必要。

そのためには、映画鑑賞が最適。旅行に続いて。

そんな中で、この映画を見て、改めて思った。

感性と勇気を養うためには、「歴史を学ぶこと」が大事。

歴史を学ぶと、いかに、たくさん、「正しさ」が相対的であったか、後世に覆されたか、危うい、儚いものか、が分かる。

当時の「時代精神」が如何に間違っているかを知ることができる。

例えば、日本の近代。

尊王攘夷、富国強兵、帝国主義、鬼畜米英、共産主義、環境とかを犠牲にしての高度経済成長、、、

それぞれの時代を彩ってきた精神(正しさ)が、如何に、30年後に「誤っていた」と判定されることが多いか。

時代の篩に掛けられて、消え去っていった「正しさ」が、いかに多いか。

この辺の呼吸は、歴史をしっかり学ぶことで身につく。

この『関心領域』みたいな映画を観ることを含めて。

感性と勇気を磨くためには、歴史を学ぶこと。
「正しさ」を相対化するためには、歴史的な、長い時間軸での視点が大事。
「時空を超える」ことで、眼前の正しさが相対化される。

ってなことを、この映画で学びました。
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