川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

日本は多神教か

2024年06月08日 | 宗教
日本は、キリスト教国と異なり、多神教だと言われる。
八百万(ヤオロズ)の神がいる国。

私も今までずっとそう思ってきたけど、果たして、そうか。

日本には「お天道様」という言葉がある。

太陽信仰。

太陽、おひさま、光、に生命神というか、造物主を化体する。造物主の擬態として考える。

天、ですね。天網恢々疎にして、、とか、中国由来の言葉で、たくさん「天」は出てくる。

その「天」ってなんなの、、、

今まで自分で言語化を試みたことはありませんでしたが、「中国古来の根源的な唯一神」って考えもある。

そうか。

天って、神だと言えるのか。

ほとんど同じものと認識してきましたが、中国・東洋の「天」ってのは、西洋・キリスト教的な「神」と変わらない。

キリスト教ほど擬人化していないけど、天って、神と同じって言えるのかもですね。

そしたら、お天道様的な感覚を持っている日本人は、多神教ではなく、一神教といえるのかもしれませんね、、、






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服喪ラン

2024年06月08日 | 友人・知人
義姉が2月に亡くなって、何か喪に服したい、って思ってた。

何かを1年やる。または何かを1年やめる。

それでもに服そうと。喪に服すことで、義姉の、思い、人生、悔しさ、哀しさ、を、私にインストールしようかと思って。

喪に服す」っていうのは、「死者を自分にインストールするための儀式」なんですね。

「死者を自分の血肉にするイニシエーション」とも言える。

  • 白い服を着るのをやめる
  • 髪を坊主にする
  • 髭を剃らない
  • 何か美味しいもの、好物を断つ

いろいろ考えたけど、結局トライしたのは、「早朝のジム行く前の皇居一周」。

こういう「辛い」ことをするのがいいかな、と。

数週間はやったのですが、腰痛とか膝痛になって、毎日は続けていない。

それでも、体調とか仕事の都合が許す限り、「毎朝の早朝皇居一周」は続けたい。

義姉の遺志を受け取るために。
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自分を出し切っているか

2024年06月08日 | 人物
山分けネルソン、っていう、マレーシアから日本に来て、苦学して、医者になった方がいる。



日本語が全然わかんないのに、一年程度の勉強で、日本の大学に合格なんて、スゴ、、、、

そこから医学部に入り直して、今は産婦人科、、、

努力してできないことはない、と思わせる。

小川さゆりさんも、被害者ぶってないで、この本でも読んで、他責する人生から降りたらいいのに。

ーーーーーー

こういうネルソンさんに、私も負けちゃいられねぇと思って日々頑張っています。

その頑張りって、要するに、毎日、「自分を出し切ったか」って私は計っています。

「これ以上ないくらい頑張ったと言えるか」ってのを、ほぼ毎日、ってか毎時間? 常に? 自分に問いかけています。

皆様のご参考に。

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目を見開くのもリスペクトのうち

2024年06月08日 | リーダーシップ・コミュニケーション
早川周作さんっていう、めちゃパワフルというかイケてる経営者に会って、刺激をいただきました。

琉球アスティーダっていう、プロ卓球チームの会社の社長。

日本初、プロスポーツチームを上場させた名経営者。

両親が蒸発、新聞配達、国政選挙に挑戦、、、などの多彩なバックグラウンド。

さすがにコミュ力ハンパなくて、目をカッと見開いてお話しされるのがとても印象に残った。

そこから学びました。

目を見開くのも、相手に対するリスペクトなんだな、と。

目を見開かず、冷たい無愛想な顔で接するのは、相手に対するリスペクトがない。

人は、尊敬する相手に自分をアピールするときは(採用面接など)、自分の目をカッと見開くはずだ。

私も、目をカッと見開いて、コミュニケーションするように努めます!
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笑顔のトレーニング

2024年06月08日 | リーダーシップ・コミュニケーション
毎朝筋トレして、その時に変顔して、顔面の筋肉の筋トレをしている。

笑顔をたくさん出せるように。

今日、本屋で買い物をした後、「領収書ください」って店員さんに言うのに、クシャッと笑顔を作ることができました。

ま、店員さんが別嬪さんだったからかもしれませんが、、、

最近の私の成長の一つとして、記録しておきます。

もっと笑顔を作る!
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新聞を読む子どもたち

2024年06月08日 | 教育・子育て
今朝は子供たちの運動会なので、珍しく、朝ご飯を子供たちと食べました。

私の前で、朝日小学生新聞と、毎日小学生新聞と、朝日中高生新聞を読む子どもたち。

知恵も品性も、まずは知識から。

たくさん物知りになって、世のため人のために、バリバリ働く大人になってください。
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子育て備忘録 次男 騎馬戦 大将 勝利‼️

2024年06月08日 | 教育・子育て
小6次男が、運動会の騎馬戦で、紅組の大将を務め、見事大将戦に勝利🏅‼️

喜びの跳躍を備忘のため。

成功体験を重ねて、有為な大人に育ってください!
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1%の自責

2024年06月08日 | 人間心理・心理学
1%の自責理論、ってのを考えついた。

なんでも自責すれば明るくなれるよ、っていう人生哲学として。

他責しない方がハッピーになれるよ、ってライフハックとして。

どんな諍いにも、100対ゼロでいずれかが悪い、ってことはない。人間関係は鏡だから。

相手の悪意の、ムカつく、心ない振る舞いも、もしこちらが完璧に礼儀正しく誠実な態度を取っていたら、そうはならなかったかもしれない。

そう考えると、どんな事案においても、1%くらいは、自分に対して自責することがある。

謙虚に向上心を持って、その1%を自責する。反省する。

それが人格者、人徳者の振る舞いだろう。

だって、相手はそんな簡単に変わらない。他責したって変わらない。

その「どうせ変わらない、ダメな」相手に対して、不機嫌になって人生を過ごすことは、自律的な生き方ではない。

他律的。

ダメでセコくて卑しくて不誠実なクソ野郎に、人生を支配されてしまっている。

悪が人を苦しめるのでない。
人が悪に苦しむ。

そんな人生は面白くない。楽しくない。

他人は変えられない。
でも自分は変えられる。

気持ちの持ちよう一つで、自分は、他人を変えるよりはるかに簡単に、変えることができる。

だからに、自分が不機嫌になった場合に、その原因を他責するのではなく、とことん自責する。

1%の自責をする。

不機嫌になったら、「自責のチャンス」と捉える。

ーーーーーー

仮に、1%も自責する点はない。0%だ。100%相手が悪い、と思ったらどうだろう。

そんな事案があるんだろうか?

ある。

例えば、私が東京にいるのに、大阪の道頓堀で転んだ人が、「私が転んだのは東京の中山達樹のせいだ」と思った場合。

でも、この大阪にいる「東京の中山のせいにする人」は、頭おかしいですよね。ビョーキです。

ビョーキの人に腹立ててもしょうがない。

お可哀想ですね、お大事になさってください、と哀れみと温かみのある眼差しで、見てあげればいい。

だから、100対ゼロ、の場合でも、他責をする必要はない。

ダメでバカな他人に、人生を支配される必要はない。

どうしょうもないクソ野郎のせいで、自分が不機嫌になることはない。

これが私の1%の自責理論。

私はそうやって、自分の精神衛生を保っています。
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世直し

2024年06月08日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
地元小学校の運動会。

立ち見席で座っている方がいたので、迷わず注意しました。

小さなところから世直し!

Twitter界隈の「雑草抜き」は私はしませんが、ルール違反で目障りな方には遠慮なく注意します!






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人を恋ふる歌 与謝野鉄幹

2024年06月08日 | 唄・詩・都々逸
妻を娶らば
 才長けて
 見目麗しく
 情けある
友を選ばば
 書を読みて
 六分の俠気
 四分の熱

〜〜〜

今朝、妻の優しさ、情けある振る舞いに接して、思い出した歌。

子供に伝えたくて、半紙に書きました。

六分はリクブ、って読むんだよと小6次男に伝えたら、四分はシブ、ってのは次男が当てました。

センスある。七五調にするにはヨンブとは読めない。
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巧言令色と剛毅木訥の違い -ビジネスの現場において

2024年06月08日 | リーダーシップ・コミュニケーション
巧言令色、少し仁。
剛毅木訥、仁に近し。

論語で最も有名なフレーズの一つ。

現代日本で「コミュニケーション能力が高い」と思われている人の多くが、実は「巧言令色」野郎にすぎないことがある、という警鐘はかつてこのブログで書きました。

最近、いろんな人を見てきて、こう区別できるかなと。

巧言令色:バリューのないことも言う
剛毅木訥:バリューのあることしか言わない

ビジネスの現場では、一瞬一瞬が勝負。一言でも「バリューのないこと」を喋ったら、その瞬間から、足元を見られる。バカにされる。一生、舐められる。

だから、実は、ビジネスにおいては、巧言令色タイプ(コミュ力高いタイプ)は不利だったりする。

「一言たりとも、バリューのないことは言わない」剛毅木訥タイプが、信頼される。

____________

なお、この「バリューのある/なし」の基準は、決して、家庭に持ち帰ってはならない、、、

家庭では、バリューのないことばかりを言って、楽しんで、共感していればいいのです!

できるビジネスマンで、家庭も円満な人というのは、おそらく、このビジネスと家庭の「スイッチ(ギア)の切り替え」がうまくできているんだろうと思う。

私もまだできないことがあります。特に家庭で。修行中です!
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手塚治虫はいじめられっ子だった

2024年06月08日 | コーチング
手塚治虫が漫画を描き始めたのはなぜ?

漫画が好きだったから?

否。

いじめられっ子だったから。

いじめられっ子だったから、存在意義を発揮せねばと思って、その必要に駆られて、描き出した。

人間万事塞翁が馬。

何がプラスするか分からない。

ピンチをチャンスに。

なんでも、ピンチをチャンスに変えんとするメンタリティが大事なのかも。

ーーーーーー

今仕事で、ある会社の不祥事事案を担当している。

私のコーチングテクニックを活かした仕事をさせていただいている。

社長に対してコーチングを施したり。

その仕事で、「このピンチをチャンスに変えるには?」って「斜め上」のお題を出そうか、なんて考えている。

ピンチを、ピンチだピンチだ、って慌てふためいてもしょうがない。

起きたミスを、いつまでもクヨクヨ責めてもしょうがない。

考えるべきは、このピンチを「どうやってチャンスに変えるか」という発想の転換では。

「マイナスをゼロに戻す」という発想を捨てる。

「マイナスをゼロどころかプラスに変える」という発想にしてみてはどうだろうか。

5年後10年後30年後、「ああ、あの失敗があってむしろよかったね」と思える状況にできないだろうか。

いや。

「どうやったらあの失敗があってよかったねと思えるだろうか」

って問いを立てるべきかもしれない。

ーーーーーー

これは我々一般にも言える。

人間みなミスをする。

ミスをすると、落ち込む。悔やむ。他責する。過度に自責もしたりする。

いや。

一晩経ったら、「どうやってこのミスを『あってよかった糧』に転化できるか」を考えましょう。




大難大変に遭うて動転せぬというはまだしきなり
大難大変に遭うては欣喜雀躍して勇み進むべきなり

葉隠
 
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森信三も新井奥邃から影響を受けた

2024年06月08日 | 人物
明治日本の精神史に燦然と、まではいかないまでも、いぶし銀のように?光る、新井奥邃。オウスイ、って読みます。





スウェーデンボルグっていう、それこそスウェーデンの、万能の天才で、霊界に行っちゃったような、魔術師みたいな人がいる(例えて言えばレオナルドダヴィンチみたいな人)。

そのスウェーデンボルグの精神性・宗教性を受け継いだのが新井奥邃。エキセントリックなクリスチャン。有神無我って言葉で象徴される。





その新井奥邃からキリスト教的なことを受け継いだのが田中正造。足尾鉱山のあのおじさん。

田中正造は、自分をクリスチャンと定義するのは嫌ったけど、いつも聖書を読んでいた。死んだときの所有物は、マタイ伝と小石3つくらいしかない。

ーーーーーー

ここまでは私もこのブログで何度か書いてきましたが、あの有名な、SBI北尾さんが神のように私淑する、森信三も、新井奥邃の影響を受けていた。



この事実も、しっかり記憶できていなかった。

こういう「精神の系譜」を辿ることは、歴史の縦糸を遡るようで、私には楽しい。

我々は、過去の偉人たちが、脈々と築いてきた巨大な肩に乗って、生きている。

ーーーーーー

稀代の読書家の堀内勉さんも、スウェーデンボルグを知らなかった、とFacebookでカミングアウトされていた。

だからかなりマニアアックな世界ですが、、、
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