家系図を作成してる。
今は業者に頼めば5万円くらいでできる。
中山家の場合、祖父が作っていたものがあるので、それを私が清書している。
戸籍があるのは明治4年ころから? それ以降のものは(それ以前も少し)大体揃っているよう。
綺麗に作ったら親は喜ぶかな。
できることから、コツコツと。
横浜の実家の母に花を贈りました。
明日電話をかけてみようかな。
みなさまも、たらちねの母に、できることをしましょう。
ご母堂が鬼籍に入っていらっしゃったら、仏壇とかで手を合わせて、ご母堂の笑顔を思い浮かべて、ご母堂が喜ぶことを、一つ、しましょう。
できることを、少しずつ。
尊敬する某名誉教授に拙著人生論を謹呈差し上げたら、半日で読破していただいた。
多忙を極める世界的な教授に、畏れ多い、、、
その教授からお褒め頂いたのが、私の親孝行の姿勢。
まだまだ足りないんですが、それでも頑張って親孝行している。
先日も私の車の整備について、父親に意見を求めた。
「世に必要とされている」と感じてもらうことが親孝行。
父よ、末永く長生きしてくれい。
そんな私が大胆に言わせていただくと、
親孝行できぬ者に何ができよう。
親孝行できぬ傲慢な者に何ができよう。
最も感謝すべき人に感謝できないで、何ができよう。
まず身近な人に感謝から。
感謝ができぬ傲慢な人間に、何ができよう。
今日の日経「私の履歴書」。
商社トップの伊藤忠のトップ・岡藤正広さんの、月末の最後の一言は何か、、、
期待していたら、、、なんと!
日本一の商社の、名社長・会長が考えているのは、母との約束。
日本一のいい会社にするんや、って約束。
日本電産(今はNIDEC)の永守さんそっくり。
永守さんは、母から「人の2倍働け」と言われて、いつも、「母ちゃん、俺2倍働いとるかな」と自問自答している。
日本を支えるような、両巨頭が、めっちゃ、マザコン。
人間がなんたるか、をすごく強く示している。
人は親孝行ならざるべからず。
親は子に、深き愛を注がざるべからず。
ーーーーーー
母は偉大。
この文脈で、男性が、「父との約束」を語ることはない。
男性にとって、母親は、大きい。
【私の履歴書】岡藤正広(30) あの日の約束:日本経済新聞
【私の履歴書】岡藤正広(30) あの日の約束:日本経済新聞
イチローが米殿堂入り。
イチローさん、米殿堂入り実感「じわじわと」:日本経済新聞
しかし。
野球界で位人身を極めたそのイチローから、父チチローへの感謝の言葉が聞かれることはない。
毎日バッティングセンターに連れて行ってくれた、父への言葉が。
イチローをつきっきりで指導して、その基礎を作ってくれた父への感謝の言葉が。
たぶん、お金のことで揉めたんだと思う。
長嶋茂雄と息子一茂も、父子絶縁状態。
父茂雄の財産管理に絡んで。
金は人を離反させる。
最も強い、親子の絆さえも。
児孫のために美田は買わざるベからず、、、
イチローさん、米殿堂入り実感「じわじわと」:日本経済新聞
初めて、両親に、おせち料理をプレゼントしました。
青山 やんも
先輩弁護士に教わった店。
この「やんも」、丸の内の店でランチしたら、メチャ美味くて。
おせち料理も美味のはず!
父親に渡しました、明日から美味しく召し上がってくださいな!
私は今朝も丑三つ刻に起きて朝3時から事務所で働いています。
大晦日まで働く(どころか元旦から働く)ってのは、もう10年かもっと昔からやっていることなので、私としてはもうトーゼンの行為。
なぜこうしているかにはいろいろ理由があるんですが、最近加わった理由は:
母に負けない
こと。私の母は、80歳ですが、毎日、一日10時間、座らずに、働いています。
しかも8勤1休、、、、、
80歳で、10時間、座らず、立ちっぱなしで、8勤1休。
こういう人が世界に何人いるのか知りませんが、私のすごく近くにいる。
しかもその血を受け継いじゃっているので、こりゃあ負けるわけにはいかない。
この話は、以下の本の26頁にも書いてました。
今日もお袋は働いており、私も働いています。
世のため人のために、自分を使い切る。
すべてはここから演繹的に考えています。
私の本籍は、愛知県岡崎市矢作町。4代前の先祖がいました。
いまだに、4代前の祖先のいたところを本籍とするのは、珍しいですね、って言われました。
そういうもんですか。
私の父親が(自分では住んだこともないのに)、愛知県にルーツを持つことを誇りに思っていた。か、こだわっていた。
その父の意を受けて、本籍は変えていない。
私の子どもたちにも、「本籍は愛知にしとけ」って伝えることになるのか、、、
親不孝のような「恩知らず」は、人非人。
非人は、悪人より悪い。
非人は、人でなし。人ではない。
悪人は、人ではあるけど、物事を悪く解釈しただけ。
悪人は人間であるだけマシ。
恩知らずは人間ではない。
間違っているのと、もともと(人の心が)ないのとは、全く違う。
と、執行草舟がよく仰る。
「縦」を考え、歴史を愛し、崇高を目指す執行草舟ならでは。
執行草舟のこの「歴史も親も、悪いところを含めて、全部受け止める。他責しない」ってのは、森信三の「絶対必然即絶対最善」につながる。
執行草舟も森信三さん(特に森の『恩の形而上学』)を高く評価しています。
母の一言を思い出すことはあまりない。「これ」と言った一言を。
あるとすれば、25年くらい前、司法試験に落ちたときに、「今まで読んできた本を活かして、立ち直りなさい」的に言われたこと。
その頃から私は本の虫でして、安岡正篤とかの古典や人生論ばっかりを読んでいた。
本というのは、落ち込んだとき、挫折したとき、浮かばれぬとき、そういうイザというときのためのもの。
当時にそう認識していたわけではないけれど、50歳になって、そう思う。イザと言うときに役に立たぬのでは、何のための読書か、わからない。
私の時代の司法試験の合格率は、2~3%。
受からぬために自裁した友人・先輩を2名は知っている。
厳しい世界でした。
今の私が、合格してなんとか暮らしているのも、読んだ本のお陰であろう。母の一言のお陰であろう。
母には改めて感謝。
80歳になったので、温泉でもお連れしたいと思っているのですが、いつも「仕事があるから」的におっしゃって、息子の申し出を受けようとしない。
80歳になっても、世のため人のために毎日汗をかいている。
頭が上がらぬ。
____________
ちなみにこの我がたらちねの母は、80歳なのに、今でも、8勤1休くらいで、元旦から、1日中、10時間くらい、座らずに、グループホームの施設長をしている。
80歳だから、介護されてもいい年齢なんですが、毎日、孜々として、介護に勤しんでいる。
私のワーカホリックさは、この母譲りだろう。
ちなみに最近、私の兄を知る方から、「お兄さんも働き過ぎで、、、、 たまには休めって言っているんですがねえ」的に聞いた。
中山家はみな勤勉らしい。私が母の影響だろう。
親の教育は、言葉ではなく、背中でするもの。行動によって感化する。
執行草舟さんも、親不孝を強く戒める。
親不孝な人は、親を認めていない。親の欠点を受け入れていない。
親不孝な人は、自分のルーツを愛していない。自分を構成している要素を否定している。
これは、自己卑下、自尊心の低下につながる。自分を愛せない、自分に誇りを持てない人格になっちゃう。
自尊心がなく、自分に誇りが持てないと、すぐ逃げるし、すぐ諦める。「どうせ自分はダメなんだ」って深層心理があるから。1%くらい、「僕/私はダメ人間」って卑下しているから。
要するに、負け犬になっちゃう。負け犬根性が生まれちゃう。
なるほど。
親不孝な人は、「最もお世話になった親に対して恩知らずだから、人間関係一般で信頼関係を築けない」というデメリットがある。
この他に、執行草舟さんが指摘する「自尊心不十分→負け犬根性」というロジックがあることを学びました。
人はすべからく親孝行であるべし。それが「宿命を引き受けること」に繋がる。
『親孝行とは、親のおかげでできるものだ』
変なフレーズ。違和感ありますね。
誰の発言かと思って調べると、、、
今をときめく渋沢栄一。
渋沢自身の解説文を読むと、、、
「孝行は親がさしてくれて初めて子が出来るもので、子が孝するのでは無く、親が子に孝をさせるのである」
(訳)親孝行とは、親にそれを受ける気持ちがなければ、子どもだけがやろうとしても、できるものではない。子どもが親孝行をするのではなく、親が自然と、子どもにさせるのである。
(参考:渋澤健「渋沢栄一100の訓話」):日経ビジネス人文庫
こちらの解説を引用させていただきました!
私が親孝行をできるのも、親が長生きしてくれたお陰。
「親孝行をしている」というのは、得てして自己満足的な、時には傲慢な気に人をさせてしまうかもしれない。
違う。
親孝行ができるのも、親のお陰。
こうやって、なんでも、「感謝」に転化することができる。
苦難も挫折もコンプレックスも失敗も失恋も離婚も破産も、なんっでも「感謝」に変える。
それが人生の修行のようです。少なくとも私はそう考えている。
親不孝者はダメだと、渋沢栄一も説いていた。


小川さゆりとか鈴木みらいって親孝行なのかな。
違うよね。
親不孝者は非常識。
そう言う人がいる。なるほど。そう言えるのかもしれない。
単なる親不孝どころか、嘘を付いたりするのは、、
親の恩を仇で返す、に等しい。
没義道。
ーーーーーー
他人はともかく、私も最近親に電話することが少ないな、、、
親孝行できるのもあと何年あるか。
もっと親孝行します!