川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

The Black Eyed Peas - I Gotta Feeling (Official Music Video)

2024年04月26日 | No music, no life.
私が好きな、パーティで桁違いに盛り上がる曲。

I love this song!

The Black Eyed Peas - I Gotta Feeling (Official Music Video)
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IPBA TOKYO AFTER PARTY @ Ce La Vi 渋谷

2024年04月26日 | 日記・雑記・独り言
渋谷のCe La Vi(シンガポール系)で、IPBA Tokyo(環太平洋法曹協会の東京年次大会)のAfter Party(二次会)。

テーブル(5-6人)1席20万円×4=80万円。
この中には9本のモエ・エ・シャンドンと、6本のウォッカが付いている。

たくさん頼んだので、スクリーンに「IPBAありがとう」的な表示も何度か出してもらった。

やっぱりダンスで一番盛り上がるのは、Black Eyed Peasの I gotta feelingですよね。

他の曲のときと比べ、盛り上がり方の桁が違う。

この曲だけ何度もかけておけば、みんな盛り上がって、たくさんお酒飲んで、売上が上がる。1時間とか30分に1度はこの曲をかけたらいいのに。

昨日は3時まで踊ったら1キロ痩せました。2時間だけ寝て、朝7時半からの皇居一周ランもちゃんと率いてきました!

その私の貢献をちゃんと見ている友人がいる。その友人からの熱いメールが嬉しかったので、記念にここに転記させていただく。

「支払う」は英語で footというのですね。
____________

Apart from being the Vice Chair of the host committee, Tatsu did a fantastic job as the CEO of not just the Tokyo Conference but also the IPBA.

Tatsu actually led the most organised "After Party" we have seen in IPBA conferences..

Tatsu also foot the entire bill for yesterday's party, by booking many tables in the club and the many bottles of Champagne and Vodkas sufficient for over 100 pax.

Tatsu, please for tonite, you needn't pay for everyone including many outsiders like yesterday. Let us pay for ourselves, bro.

Your generosity is also legendary Tatsu, but please don't pay for everyone...

By the way, Tatsu was just serving everyone last night (didn't get to dance much) and ensured everyone had a great time.

Thanks, Tatsu🙏🙏


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明覚寺高裁判例がオウム高裁を引用(オウム高裁は事例判例ではない)

2024年04月24日 | 法律・海外法務
めちゃ法律マニアックなネタで恐縮です。

家庭連合の解散の先例は、2つのみ。オウム真理教と、明覚寺。

この先例で、オウム真理教の高裁が、「法令に違反」を「刑法等の実定法規が定める禁止違反」とかを提示した。

そのオウム高裁の書きっぷりは、一目見れば、事例判例ではないと分かる。宗教法人の解散一般に当てはまる書き方をしている。

中山国際法律事務所のパラリーガル(司法試験合格者、司法修習前)も「これは事例判例とは言えないっすね」的に言っていた。

この、オウム高裁を、明覚寺判例が踏襲した。

ただ、その明覚寺の高裁は、判決検索でどうしてもヒットしない。だから、中山国際法律事務所で、国会図書館から取り寄せました。

そしたら、案の定、明覚寺高裁が、オウム高裁をばっちり引用しています。

というか、わざわざ、「オウム高裁をコピペして明覚寺地裁に追記している」のが、明覚寺高裁だと分かりました。

1 明覚寺高裁

 宗務時報No.108(H15.8)99-100頁で、オウム高裁判決が提示した、「一般的な」理由(事例判例ではない理由)をほぼコピペして、地裁に追記しています。

追記させてドッキングした文章は、以下のようになります。Boldが、追記(明覚寺高裁の加筆)部分です。
____________

本件解散命令申立ては、宗教法人法81条1項1号,2号前段に該当することを理由とするものであるところ,

宗教法人法が81条1項1号及び2号前段において宗教法人に対する解散命令制度を設けたのは、宗教団体が、国家又は他の宗教団体等と対立して武力抗争に及び、あるいは宗教の教義もしくは儀式行事の名の下に詐欺、一夫多妻、麻薬使用等の犯罪や反道徳的・反社会的行動を犯したことがあるという内外の数多くの歴史上明らかな事実に鑑み、同法が宗教団体に法人格を取得する道を開くときは、これにより法人格を取得した宗教団体が、法人格を利用して取得・集積した財産及びこれを基礎に築いた人的・物的組織等を濫用して、法の定める禁止規範もしくは命令規範に違反し、公共の福祉を害する行為に出る等の犯罪的、反道徳的・反社会的存在に化することがありうるところから、これを防止するための措置及び宗教法人がかかる存在となったときにこれに対処するための措置を設ける必要があるとされ、かかる措置の一つとして、右のような存在となった宗教法人の法人格を剥奪し、その世俗的な財産関係を清算するための制度を設けることが必要不可欠であるとされた

からにほかならない。

右のような同法81条1項1号及び2号前段所定の宗教法人に対する解散命令制度が設けられた理由及びその目的に照らすと、同各号所定の「法令に違反して,著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」(1号)及び「第2条に規定する宗教団体の目的を著しく逸脱した行為」(2号)とは,宗教法人の代表役員等が法人の名の下において取得・集積した財産及びこれを基礎に築いた人的・物的組織等を利用してした行為であって,社会通念に照らして,当該宗教法人の行為であるといえる上,刑法等の実定法規の定める禁止規範又は命令規範に違反するものであって,しかもそれが著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為,または宗教法人法第2条に規定する宗教団体の目的を著しく逸脱したと認められる行為をいうものと解するのが相当である。
____________

2 中山コメント

 以上青字の通り、オウム高裁を見るだけで一目瞭然だと思いますが、オウム高裁が「事例判例ではない」ことが、より明らかになりました。

 つまり、明覚寺高裁は、オウム高裁と同様に、「法令」を「刑法等の実定法規の定める禁止規範又は命令規範」と解釈した。

 それは、明覚寺高裁も「オウム高裁が事例判例(その事案でしか当てはまらない判断)だからではない」と判断したからだ、ということがよりハッキリ分かりました。

~~~

僭越ながら、家庭連合の解散命令問題で、「オウム高裁が事例判例なのか」「明覚寺高裁がどう判断したのか」を論じるのは、今日の、このブログが初めてで、他の誰も論じていないはずです。

日本に法曹は6万人近くいます。6万人が、6万人、上記のロジックをなぞれば、中山国際法律事務所のパラリーガルと同様、

「ふむ、オウム高裁が事例判例とは言えないね。明覚寺高裁でも、ばっちり、引用しているし。
 明覚寺でも、オウム高裁を(事例判例ではない、先例的価値の高い)判例として扱っているし」

ってことが分かってくれると思います。

それなのに、文科省とか、東京地裁(過料決定)は、「オウム高裁は事例判例」として斥けています。

これでいいのか日本!
これでいいのか日本の法実務!

法曹諸氏の、奮起に期待します。
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いつまで言い訳にするの?

2024年04月23日 | 人物
盲導犬と一緒に働く吉江仁子(きみこ)弁護士。とても視力が弱い。


「施設育ちだから」を理由に窃盗を繰り返す被告に対して、接見で

 いつまで言い訳にするの?

と一喝。吉江さんのような境遇の方にしか言えない。

ーーーーーー 

「宗教2世」であることを標榜し、親の宗教を責めて被害者ぶる小川さゆりさん。

あなたのきょうだいは親の宗教を恨んでいません。

 いつまで言い訳にするの?

ーーーーーー 

58年前の献金を今になって返せという家庭連合の元信者さん。

ほんとうに58年前に、そして58年間ずっと、その献金について「自由な意思決定が阻害されていた(=マインド・コントロールされていた)」んですか。

 いつまで言い訳にするの?

と言われたらなんと答えるのでしょう。あなたはこの吉江さんの記事をどうお読みになるのでしょう。

ーーーーーー

他責して生き続けるのか、自責するのか。

ほんとうに他責しなければいけないのか。

人間の美しさが問われている。

4月3日の朝日新聞。 
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三宅能生弁護士を偲ぶ会

2024年04月22日 | 人物
私の元ボスで、IPBA(環太平洋法曹協会)っていう国際弁護士団体の創設者、三宅能生(のぶお)弁護士を偲ぶ会@パレスホテル。

130人が参加。明日からのIPBA東京大会には、1360人以上が参加。34年のIPBAの歴史の中でも最大。

1991年にそのIPBAを事務総長として創立されたのが三宅弁護士。



パレスホテル2Fの「葵」の間。三宅先生の格に負けてませんでした。



  • IPBA初代会長で、元最高裁判事の濱田邦夫先生
  • 元日弁連会長の川村明先生
  • 大江橋法律事務所元代表で元IPBA会長の国谷史朗先生
  • 日本で一番有名な久保利英明先生
  • その他Gerold Libby元IPBA会長
など、IPBAから30人、合計130人の錚々たるお歴々の方々にお越しくださいました。




未亡人の典子様のご要望で、喪服ではなくカラフルな服を、とのこと。私は奥様のご了解をいただいて、白装束に挑戦。

白は、戦前までの日本の喪服。勘三郎の奥さんも勘三郎の葬式では白装束でした。日本の知られざる伝統なのです!

コンビニで白靴下を買ってまでして、白ずくめで参加しました。会を明るくすることに貢献できたかな。




当日朝に、IPBA参加者の奥さん(私のシンガポール時代のボスのJimmy Yimの妻Cynthia)が歌手なので、「一曲歌えないか」との要望。。。

当日に、、、





それをなんとか実現して、フランク・シナトラの"My Way"(三宅先生のお気に入り)、Barbra Streisand "The way we were"の二曲をカラオケ的に用意。



IPBA出席者30人全員が正面に並んで、肩組んでMy wayの合唱! 







私はアドリブで、 I did it my way を、He did it his way に変えて歌いました。



↑ My way を熱唱される元最高裁判事・初代IPBA会長の濱田邦夫弁護士(森・濱田松本法律事務所のネーミングパートナー)。



厳しく鍛えられたアソシエイト弁護士だからこそ歌える替え歌。



天国で三宅先生もこのエスプリとウィットには笑ってくれているに違いない。

三宅先生、 You did it your way !

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動画からの文字起こしソフト

2024年04月22日 | 業務効率化・ライフハック
動画から文字起こしするには、このソフトがお勧めのようです。

ぜひお試しあれ!

他にいいのあったら教えて下さい! 


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小池百合子の学歴詐称問題

2024年04月21日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
小池百合子の学歴詐称問題については、情報がすべて。

数年前の『女帝』とか、先日の文藝春秋5月号を読んだ人は、もう100%クロって思うはず。

『女帝』

 
『文藝春秋』5月号

 
ただ、これらの本・雑誌を読む人は、とても少ない。

片方を読む人が100人に1人もいない。100人に一人が読んだら120万部のベストセラー。

両方を読む人は、おそらく1万人に1人くらいなんでしょう。1万人に1人で、日本で、1万人か、、

この2つの文献を読んだ1万人に1人の1万人の日本人は、こういう事実を知ったら、知ってしまった者の義務として、しかるべき時に、しかるべき場で、発言したり行動したりする義務がある。

知ってしまった者は義務を負う。

ーーーーーー

法律的には、この「知ってしまった者の義務」は、不作為犯の作為義務として論じられる。

法律的な話ではなく、道義的な話では、この「知ってしまった者の義務」は、インテグリティですねえ。

ーーーーーー

こういう「作為義務」ってのは、コンプライアンス(守る)って言葉からは、導きにくい。

日本で、作為義務、つまりするべきSpeak up(異議を唱えること)をしないために、多くの数値偽装が生まれている。 

日本の数値偽装は、コンプライアンス(守る)ばっかりやって、インテグリティ(勇気・信念)を教えないから、ではないでしょうか。


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人生とは、意味を与えること

2024年04月21日 | 人生
ちょっと哲学的というか人生に対する思いつきをば。

近年、ちょっと周りの毒気というか悪意というか不誠実に遭遇することがあって、そこからの回復に腐心・精勤している。

そんな、「不遇」を、かこったり嘆いたり他責することはないけど、フランクル的には、この私の逆境を、意味あるものとしていかに受け止めるべきなのかを考えている。


端的には、こう書くと月並みかもしれませんが、こういう仕打ちも、「全ては必然だ」と思えるようになってきた。人生のすべては必然なのだろうか。

不幸も逆境も挫折も不遇も、「すべては必然だ」と思うべきなのであろうか。

そんなマイナスの境遇に、「プラスの意味を与える」ことが、人生の成長なのだろうか。

和田裕美さん的に言わせれば、なんでもこうして「陽転思考」するのが人生なのだろうか。

逆境に、プラスの意味を与えていく。

それが人生なのだろうか。それが人生を味わうということ、それが運命を笑殺するということなのだろうか。

言い換えると、「人生に意味を与えていく」ことそのものが、人生なのだろうか。

与えられた人生、与えられた人生を解釈するのではなく。

ほとんど同じだけど、受け身ではなく、能動的に、積極的に。

与えられた人生と境遇をどうこうするのではなく、すべてに、自ら積極的に意味を与えていく。

人生とは、人生に意味を与えること。

そう言えるのかもしれない。

これが、上記URLの中で、フランクルが言っている「コペルニクス的転回」なのかもしれない。
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IPBA TOKYO AFTER PARTY PLAN

2024年04月21日 | 法律・海外法務
来週(水)~(金)までの、環太平洋法曹協会(IPBA)の二次会プランです:

IPBA TOKYO AFTER PARTY PLAN

■ Wednesday April 24th   -After Welcome Reception 
 “R3
  B1F Round Cross Roppongi Bldg., 7-14-23 Roppongi
   (in front of “V2” below, Open at 19:00)

■ Thursday April 25th  -After Gala Dinner 

  1. “Ce La Vi
   Tokyu Plaza Shibuya 17th & 18th floors, 1-2-3 Dogenzaka, Shibuya    (Open at 22:00)

 2. “TK”    -After “Ce La Vi”
   Chitosekaikan B1F, 13-8 Udagawacho, Shibuya
   (Open at 22:00)

■ Friday April 26th   -After Fairwell Dinner
  “V2”  * Bring your Photo ID (Passport, Driver’s License)  
    TOWER OF VABEL 1F/B1F, 7-13-7 Roppongi 
   (in front of “R3” above, Open at 21:00)
__________________________________

<Other options>

Zouk   * Bring your Photo ID (Passport, Driver’s License)  
  7-2-18 Ginza (Open at 21:00)

   3-10-5 Roppongi (Open at 19:00, Cash only)


Hope to see you there! Enjoy Tokyo!   

Tatsu, CEO   
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石上(いそのかみ)神宮@奈良 のご利益

2024年04月21日 | 宗教
天理市の、石上(いそのかみ)神宮にはご利益がある?

私のクライアントが、ここのご利益を求めて毎年参拝していらっしゃる。

調べると、かつての豪族・物部氏以来の伝統らしいですね。


私はご利益とかを求めて神社参拝することはありませんが、今後の備忘のために。
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拉致監禁牧師の自白

2024年04月21日 | メディア/SNS
2020年の告白。

家庭連合信者を拉致監禁していた。犯罪行為だった。  

牧師が堂々と告白している、、、


こういう拉致監禁された人が家庭連合に対してヤラセ裁判して、それが家庭連合の解散命令請求の理由になっている。

メディアさんはこの辺をよく調べて論じてほしい。

メディアの良心に期待。
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リーダーシップの旅は自己抑制から始まる

2024年04月21日 | リーダーシップ・コミュニケーション
リーダーシップの旅は自己抑制から始まる。

まず、Lead the self. 自己抑制。

次に、Lead the people. 人に影響を与える。

最後に、Lead the society. 社会にインパクトを与える。

まさに儒教で言う 修身斉家治国平天下 ですね。

偉そうに四の五の言う前に、まずは身を正せ。部屋とかデスクを綺麗にしろ。Make your bed しろ、ってことですね。





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今日の置き手紙

2024年04月21日 | 教育・子育て
昨日は、私以外の家族は、息抜きで自宅でコナンを観ていたみたい。

楽しかったかな、いい思い出を作ってくれい!
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オウム真理教が「精神世界」を「スピリチュアル」にした

2024年04月21日 | 宗教
岡本亮輔さんの分析によれば、オウム以前は、新宗教あたりの、非世俗的な、形而上的なことを扱うのは

精神世界

と呼ばれていた。

それが、オウム真理教事件が起こって、宗教に人がアレルギーを持つようになり、精神世界もちょっと怪しいんじゃ的になって、

スピリチュアル

と呼ばれるようになった。

ま、カタカナになったところで本質的なことは変わらないんですが、、、

ーーーーーー

オウムから30年以上経過した今から見ると、むしろ、「精神世界」よりも「スピリチュアル」の方が怪しく感じるけど、、、

これはスピリチュアル界を牽引した江原啓之さんがちょっと残念な感じ?になっていることと不可分ではあるまい。。

(ファンの方には失礼かも、オペラ歌ったりするのはいいんですが、それをスピリチュアルの活動とかと結びつけて一緒に行っちゃうと、自己顕示欲を強く感じすぎちゃうので、、、)




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宗教の信仰・実践・所属

2024年04月21日 | 宗教
宗教を、信仰と、実践と、所属の3つの切り口から考える。



岡本亮介さんのこの本、いい本でした。

日本人で、宗教を「信仰」している人は、3割。




「所属」している人も、同じく3割かそれ以下かな。

でも、7割は、宗教心がある。何らかの「実践」をしている。神社に初詣行くとか、葬式を仏式でやるとか。




「所属」してなくても、特定宗教を「信仰」していなくても、宗教的習慣・慣習・自己制御を「実践」している人は多い。

ーーーーーー

『サピエンス全史』で有名なイスラエルのユヴァル・ノア・ハラリが典型。

彼は、宗教は、人間を禽獣と区別する必須要素とする。人類に宗教は必要。宗教があるから人間だ、と。


一方で、「貧・病・争」が少ない現代では、宗教のプレゼンスが低下している。


だから、かつて宗教が果たしてきた役割は、世俗の中から調達できる(宗教なくてもなんとかなる)、とまでハラリは断言する。



実際、俺も、めちゃ瞑想(要するにインド仏教)の世話になっているけど、信仰も、所属もしていないしね、と。


毎年2ヶ月も瞑想旅行をして、仏教にお世話になっているハラリが、宗教の価値を否定するのはどうなんだと思いますが、、、

『サピエンス全史』をもう一度読み直さねば、これ以上の批判はできない。



原典に当たらずに遠巻きから印象批判をしてはいけない。

ーーーーーー

このハラリとかたくさんの宗教学者の見解を紹介する岡本さんの以下の本は、偏りがなく、とても深く広く研究していて、良かったです!



2021年くらいに書かれた本。

岡本さんが、2022年夏以降の、家庭連合騒動をどうご覧になっていらっしゃるのか、一度お伺いしてみたい。





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