川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

不幸を厭わない

2024年11月04日 | 人生
執行草舟のメッセージの中で、中核を成すのは

不幸を厭うな

というもの。

現世で幸せになろうと思うな。
死後に精神を残せ。未完で終われ。
俗物の横野郎になるな。

歴史を学び、精神を高めて文化・文明の発展に寄与する縦人間になれ。
そのためにも、不幸を厭うな。不幸を厭うこと自体、水平人間の横野郎だ。

不幸を厭う横野郎になるな。
現世で幸せになろうなんていうケツの穴の小さい野郎になるな。

ーーーーーー

強く共感します!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーナで客死した野口英世

2024年11月04日 | 旅行記
ガーナで客死した野口英世

野口英世は何を遺したのか?

test






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝焼け写真

2024年11月04日 | 旅行記
大西洋・ギニア湾の日の出/朝焼け。
一緒にガーナ行った方たちを私が撮りました。

写真には少し自信がある。
自然と一体になった人物像を撮る時は:

空を広く映す
そのためにはしゃがんで下からのアングルで
全身を入れる
人物は端っこにフレーミング

以上を心がけています。

↓ 朝焼け/夕焼けを撮る場合は、海が広くても、空のグラデーションを強調するために、縦で撮った方がいいのかも。




↓ この私の写真は、私が撮ったものではないので、フレーミングが私の好みではない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親を認めないと自己を卑下する

2024年11月04日 | 親孝行
執行草舟さんも、親不孝を強く戒める。

親不孝な人は、親を認めていない。親の欠点を受け入れていない。
親不孝な人は、自分のルーツを愛していない。自分を構成している要素を否定している。

これは、自己卑下、自尊心の低下につながる。自分を愛せない、自分に誇りを持てない人格になっちゃう。

自尊心がなく、自分に誇りが持てないと、すぐ逃げるし、すぐ諦める。「どうせ自分はダメなんだ」って深層心理があるから。1%くらい、「僕/私はダメ人間」って卑下しているから。

要するに、負け犬になっちゃう。負け犬根性が生まれちゃう。

 
なるほど。

親不孝な人は、「最もお世話になった親に対して恩知らずだから、人間関係一般で信頼関係を築けない」というデメリットがある。

この他に、執行草舟さんが指摘する「自尊心不十分→負け犬根性」というロジックがあることを学びました。

人はすべからく親孝行であるべし。それが「宿命を引き受けること」に繋がる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーナ・アクラの空港で米倉誠一郎先生と

2024年11月04日 | 旅行記
ガーナ・アクラ視察ツアーの最後、ガーナ首都アクラの空港で、米倉誠一郎先生を中心に、Take away(持ち帰るもの、得たもの)をラップアップ(復習)。

私は、以下の2つを持ち帰ります!

1 「移動距離で感性を磨く」の実践
2 ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)

先進国に生まれた者、蛇口をひねればお湯が出て、柔らかいベッドに寝ることができる者(おそらく世界で10億人もいない)には、世界平和のために貢献する義務があります。

米倉誠一郎先生のテーマは、「社会を1ミリでも良くしよう」。 こちら

私も、社会を1ミリでも良くするために、日々さらに精進します!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドバイ・ガーナで読んだ執行草舟本

2024年11月04日 | 
ドバイ・ガーナ1週間で、読了した執行草舟本4冊、1,700頁。

もっと読みたかった、でも読み応えありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文七元結

2024年11月04日 | 落語
文七元結。ぶんしちもっとい。

左官屋の長兵衛が、娘のお久が女郎になるのから救うための五十両を、通りすがりの身投げしようとする文七にあげちゃう、って人情噺。落語や歌舞伎にもなる。

長兵衛は、娘が女郎になりさがるリスクを知りつつも、眼の前の文七の身投げを、見捨てることができなかった。

かくすればかくなるものと知りながら
 やむにやまれぬ大和魂

吉田松陰の句にそっくりな精神。江戸っ子の、咄嗟の、惻隠の情。意地っ張り。

____________

私が家庭連合案件を引き受けたのも、この「文七元結」だなと合点した。

家庭連合案件を引き受けたら、一生、「アイツは統一教会の味方をした」ってレッテルを貼られるだろう。

それくらいは覚悟していた。

けれど、眼の前で、誰にも弁護されなくて困っている団体を、放っておけなかった。

文七に五十両を渡しちゃった長兵衛の心意気が、今の私にはよく分かる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縦と横と性欲

2024年11月04日 | 
執行草舟さんの影響を受けて、縦(歴史観、使命)と横(現世での栄華)ってのを考えている。

あらゆる「欲」は、ヨコ。
性欲、食欲、金銭欲、名誉欲、、、

実際、執行草舟を読んでから私の下半身の疼きが異なる(性欲が抑制されている)のを感じる。

タテに生きる、ってのは、ガンディや西郷隆盛のように、あらゆる欲を自分から遠ざけるのと軌を一にする。

欲を離れる工夫が西郷を大西郷たらしめた。
欲を離れる工夫がガンディを聖人(マハトマ)たらしめた。

執行草舟さんは性欲も大事だ的に書いているが、執行草舟を読み始めた私は、彼とは異なり、欲ってのは要するに「ヨコ」の要素でありヨコの誘惑なのだと思っている。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

邦に道ありて貧かつ賤なるは恥なり

2024年11月04日 | 古典・漢籍
国(邦)に道ありて貧かつ賤なるは恥なり。
国に道なくして富かつ貴きは恥なり。

論語

____________

環境がマトモであれば、貧困は恥。
一方、誤った環境(たとえばバブル経済)においてリッチになるのもまた恥。

似たような言葉は論語に他にもある。

不義にして富かつ貴きは我において浮雲の如し

要するに、財を得るに道あり、ってことですね。こちら

住友では「君子財を愛す、これを取るに道あり」という。こちら

____________

実業家・経営者の執行草舟さんが、「世間に奉仕すべく販売価格をギリギリまで下げ、一方、社員を養える収入を得るためにギリギリまで価格を上げる、常に値決めはそのせめぎ合い」的なことを書いていた。


 
こちらの本 ↓ だったかもしれない。


 
弁護士としての私もそう。

クライアントのためには価格を下げたいが、一方、経営者としてある程度は稼がねばならない。

経営者としてその微妙なバランスを取るのも、人生修業の一つ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

執行草舟 肚で読む読書

2024年11月02日 | 
執行草舟本を読んで最近思うことを、取り急ぎメモ:

◆ 読書には4つある:
  1. アタマを良くするため
  2. ココロを洗うため
  3. テクを身につけるため
  4. ハラ(肚)を練るため
 執行草舟の本は、4つ目の肚を練るため」の本に分類される。
 1アタマを良くするためではなく。2ココロを洗うため、とも言える部分はある。

◆ 1のアタマで考えると、「できるか、できないか」で「考え」ちゃう。
 しかし、人生は「考え」ている場合じゃない。

 4のハラで読むと、「やるか、やらないか」を問うことになる。

◆ 執行草舟の本は、「肚で読む」ってイメージ。彼の本のみならず、特に4に分類される本は、「肚に響く言葉のみを探す」って感じでページをめくればいいのだろう。
 
 それくらい執行草舟の文章は「魂の律動がある文章」。

◆ 執行草舟は「下手に触ると火傷する」とでも表現できるような本。
 ま、それくらい、ハマらせる能力がある、魅力がある、磁場がある、感化力がある本。火傷上等。人はすべからく執行草舟を読むべし。

◆ 人生は、歴史は、魂のリレー。
 先祖から、そして先達から、どんなバトンを受け取り、どんなバトンを後世に渡すか。
 自分という媒体を通じて、どう分かりやすく、使命や天命を、横に、俗世間に、vivid にわかりやすく伝えるか。

◆ 武士道を突き詰めるとキリスト教に行き着く。
 ともに、「死後の生」を考える点で、普遍性がある。

 実際、明治期、キリスト教の影響を受けた人は、武士階級が多かった。内村鑑三しかり。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒ぶる魂 執行草舟

2024年11月02日 | 
執行草舟の本は全部読破しようと思っている。全15冊ないくらいだろうか。

私のことは、「執行草舟にハマり憧れた男」「執行草舟と格闘している男」とだけ記憶してもらえば、私の人格の大部分はわかっていただけると思う。

____________

『千夜千冊』で有名な松岡正剛の本は「知が踊っている」って印象を受ける。

一方、執行草舟の本、特に『人生のロゴス』なんかは、「魂が荒れ狂っている/迸っている」っていう印象を受ける。

 
私もいつかこれくらいインパクトの強い本を書きたし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死後の世界を考えるのが宗教の本質

2024年11月02日 | 宗教
執行草舟の本を読んでいると、宇宙とか魂とか霊魂とかの話が出てくることがある。やや宗教チック。執行草舟さんは神を固く信じている。特定宗教の匂いはしない。

その一連の執行草舟本から、Post-mortal 死後の世界を少し考える。いや、私も、執行草舟に出会う前から、知己を千載に待つとか、蓋棺事定とか、To live in hearts we leave behind, is not to die とか何度も言っていたから、それなりに「死後の世界」はイメージはしていた。

執行草舟や、他の多くの宗教は、以下の3つに分けて考えている。

  1. Pre-mortal  生前の(文字通り、生まれる前の)
  2. Secular  世俗世界(肉体が生きている間)
  3. Post mortal soul  死後の

2の、生きている間だけを考えるのが、俗物で世俗的で、ときに自己中的な我利我利亡者の下品になる。

1とか3を考えるのが、宗教のほとんど本質であって、それは人間を餓鬼道に落とさしめないための工夫の一つといえる。

 ※ サイエントロジーさんも、3(死後の霊魂)を強く考えていらっしゃる。

____________

Pre-mortalの、生まれる前の私の魂とかはともかく(まだほとんど関心がない)、Pre-mortalの、私が死んだ後の私の魂のケア(要するに、私が何を遺したいのか)なんかは、もうちょっと深堀りして考えようかと思う。

 ※ 儒教が宗教か」っていう文脈で、人生すらわからないので、死後の「怪力乱神」を語らなかった論語が「宗教ではない」って言われることがある。

 ただ、論語はともかく、儒教全体では、おもいっきり死後の世界を認識しているらしいです。これは最近に加地伸行さんの本で学びました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

執行草舟どこでもドア

2024年11月02日 | 
本というのはどこでもドア。

本を開けば、無限の、知の世界が広がっている。
ときには、コンテンツの深い本だと、「無限の知の広がり」を感じることがある。

執行草舟の本など。


執行草舟さんは、先日亡くなった知の巨人・松岡正剛さんよりおそらくは博学で読書量も多い。

松岡正剛の『千夜千冊』が「知のどこでもドアの入り口」だとすれば、執行草舟の本は『魂のどこでもドアの入り口」。

そんな読書体験を、執行草舟から得ています。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偉くなくとも正しく生きよ

2024年11月02日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
偉くなくとも正しく生きよ、と言われる。
俗世間で出世するよりも、自分の良心と信念に従いなさい、という意味で。

さらに思う。

正しくなくとも美しく生きよ。

「正しさ」は往々にして歪みうる。
会社みんなが不祥事を隠しているとき、その会社方針に従うことは、ある意味「正しい」。上司の言うことを聞くのは、儒教的上下関係では、「正しい」。

しかし。

そんなチキンの、小心翼々の、保身の、モモンガーみたいな横野郎は、美しくない。

正しさと美しさはたまに異なる。
正しいけど美しくない、ってことがありうる。

だから、

正しくなくても美しく生きろ。

と言える。

だから、

偉くなくとも正しく生きよ。
正しくなくても美しく生きよ。

そう言える。

____________

執行草舟の本を読みまくっているのですが、こんな言語化ができるようになりました。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭連合を取り巻く環境の時代の変化

2024年11月02日 | 社会・時事など
家庭連合を取り巻く環境は、時代の変化に伴い、大きく変わった。

40年くらい前、中曽根首相は、国会で、堂々と、「家庭連合(当時は統一教会)と関わって何が悪い」と開き直った。共産党からの攻撃に対して。


しかし、今は自民党は「社会的に問題が指摘されている」から、関係を断絶すると言う。

40年経って、なぜこのように大きく政府対応が変わったか。

理由は4つ。

① 冷戦構造終結
 冷戦時代は、反共の統一教会は、自民党と親和性が高く、自民党にも利用価値が高かった。

② オウム真理教事件
 オウム事件があったから、新興宗教全体がカルト視されるようになった。オウムのトラウマ。

③ 社会の風潮
 上記①②が理由で、社会の家庭連合に対する風当たりが40年前より強くなった。

④ 政治家の劣化
 これは上記③とほとんど同じですが、一応問題提起として独立して4つ目に入れます。40年前に比べて政治家の質が劣化した。
 劣化の原因は、、、 小選挙区制、二世議員の増加、国民全体のレベルの低下(本を読まないなど)などが挙げられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする