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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

「誤解」は他責の言葉

2025年08月28日 | リーダーシップ・コミュニケーション
誤解というのは他責の言葉。

コミュニケーションは受け手が主役だから、「誤解された」んじゃなく、「理解してもらう伝え方をしなかった」だけ。

「誤解された」と思う人は傲慢なんです。

先日の私がそうでした。反省して成長しました。
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自責する上司

2025年08月26日 | リーダーシップ・コミュニケーション
部下が誤解したら、誤解されるような伝え方をした自分を自責する。

「分かりにくくてすみません」と上司の私が謝る。

こういう上司になってきました。

コミュニケーションは受け手が主役、っていうのはこういうことなんだろう。

私もようやく分かってきたか、、、

私の成長一里塚として取り急ぎ記録しておきます。

今日の#インテグリティ研修でも、この「自責する」ってのが刺さっていたようです。
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言語化のコツ

2025年08月16日 | リーダーシップ・コミュニケーション
PRESIDENT 2025.7.18号

『大解剖 地頭がいい人はなぜ地頭がいいのか ③話す力』 安達裕哉


■ 「地頭がいい人は、なぜわかりやすい話ができるのか」という問いは、順序が逆です。
 頭がいいから話がわかりやすいのではなく、話がわかりやすいから、頭がいいと思われるのです。

■ 考えを文章にする能力を言語化力が必要だと解釈している人がいますが、それはただの「文章化力」です。 

私は言語化力を、「相手の思っていることを正確に要約し、相手が直接言っていないことまで言い当てること」と定義しています。

■ 言語化力」を磨くための3つのコツ
  1. 身のまわりのさまざまな物事を自分なりにネーミング
  2. 「ヤバい」「スゴい」を使わない
  3. 「読書ノート」をつくる
____________

安達裕哉さんは私が最も信頼するコンサルの一人。いつもいいことを言う。
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コミュニケーションの6ステップ。

2025年07月31日 | リーダーシップ・コミュニケーション
コミュニケーションの6ステップ。

 伝える→伝わる→つながる。 
伝えても、伝わらないと意味がない。 

ちゃんと「解読」できるように、
ちゃんと「言語化」して、
ちゃんと「伝達」しているか。

伝わらないのは、伝え手の責任です。
コミュニケーションは受け手が主役。

誤解は全て「理解してもらうことができなかった」伝え手の責任です。
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事においては毅然と、態度においては物柔らかに

2025年07月11日 | リーダーシップ・コミュニケーション
事においては毅然と
態度においては物柔らかに

16世紀の、イエズス会の、最年少総長、クラウディオ・アクアヴィヴァの言葉。

渡部昇一が好きな言葉。父から息子へ、、で有名な英国政治家チェスターフィールドがよく使ったらしい。



以下の本で知りました。





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口角上がると、会議時間は8%減少する

2025年07月06日 | リーダーシップ・コミュニケーション
上司の口角が上がると、心理的安全性が上がって、会議が活性化され、会議時間が8%減少するってデータがあります。

この「8%」が、どれくらいの時間に相当するかを試算しました。

従業員一人あたりの会議時間を年間400時間と仮定すると、8%は、従業員:
  1.   100人で 133日 相当
  2.   1000人で 1333日 
  3.   1万人で 1万3333日
  4.   10万人で 13万3333日
でした。凄い多い時間ですね。



部下30人いれば、40日分です。

みなさんの口角をあと2ミリ上げれば、年間で40日が浮くのです!

急ぎ口角を上げましょう!
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没入感を

2025年07月06日 | リーダーシップ・コミュニケーション
コンプライアンスとかインテグリティとか小難しいことを伝えるのに、テキストは良くない。

テキストよりも、画像のほうが、断然、伝わりやすい。

私のインテグリティ研修の、3時間の150頁の資料は、平均すると、テキスト(文字)数が、1頁で40文字くらいでした。

年々、減らしています。
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PRESIDENT 2025.7.18号 安達裕哉さん

2025年07月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
『大解剖 地頭がいい人はなぜ地頭がいいのか 話す力』 

安達裕哉

____________

■ 頭がいい人

「地頭がいい人は、なぜわかりやすい話ができるのか」という問いは、順序が逆です。

頭がいいから話がわかりやすいのではなく、話がわかりやすいから、頭がいいと思われるのです。

■ 言語化力

考えを文章にする能力を言語化力が必要だと解釈している人がいますが、それはただの「文章化力」です。 

私は言語化力を、「相手の思っていることを正確に要約し、相手が直接言っていないことまで言い当てること」と定義しています。

■ 良い言語化トレーニング

1つ目:身のまわりのさまざまな物事を自分なりにネーミング
2つ目:「ヤバい」「スゴい」を使わないこと
3つ目:「読書ノート」をつくること
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シンパシーよりエンパシーを

2025年07月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
シンパシー(同情、感性)より、エンパシー(共感・理性)を。

Golden Rule(自分のしてほしいことを他人に、マタイ7:12)より、Platinum Rule(相手が何をしてほしいかを理性で考えて行動する)を。

うまく言い表していたので、私が表にしました。


 
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大阪でアジ演説

2025年06月30日 | リーダーシップ・コミュニケーション
昨日の大阪。

1200人? 1500人? が集まる講演で、デモ行進前に、数分の演説。

炎天下、短い話をしなきゃ。

暑い中、みなさんこれからデモ行進。元気出ること言わなきゃ。

って思って、以下のようなことをしゃべりました。

こんにちは、みなさん!
梅雨が明けました!
なんでこんなに早く梅雨が明けたんですか。
(聴衆の方:今日のためです!)
そうです、今日のためです。
今日のデモのためです。

長い夏のためです。
涼しい夏にデモやってても、人の目を引きません。
あっつい夏にデモをやるから、「あら~頑張るわね~」って思われて、人の注目を集めます。
みなさんのために、天が、長い夏を用意したんです!

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々、って言います。
デモも同じです。

静かなデモに元気なデモ。同じデモなら、おっきな声を出さなきゃ損です!
天まで届く声で、元気にデモをしましょう!

だいたい、7割、こういう演説をしました。

屋外で、1000人の、志を共にする人の、デモの直前、元気が出る話をと思って、考えてしゃべりました。

1000人に伝わるようにするために、一文を短く、って意識しました。
1000人もいたら、集中してない人とか、いろんな状態の人がいますから。

そういう人にも確実に伝えるためには、聴衆の人数が多ければ多いほど、一文を短くしたほうがいいんだな、って思いました。

終わった後に思いました。アジ演説ってのはこういうものなのか、と。

アジテーション演説、初めてだったけど、好きで得意かも、、、って思っちゃいました。

またいつかアジ演説をするときの備忘のため。

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なぜ「礼儀は最強の武器」なのか

2025年06月21日 | リーダーシップ・コミュニケーション
「礼儀は最強の武器」と言われる。

なぜ「礼儀は最強の武器」なのか。

その理由について体得することがあった。

____________

「コミュニケーションは受け手が主役」と言われる。経営学者P.ドラッカーの本に書かれている。

上司がAと言っても、部下が勘違いしてBと受け取ったら、Bが正解。
普通の言い方をしても、聞き手が「バカにされた」と思ったら、それはバカにした言い方をしたということ。

つまり、情報の送り手は、常に責任を負う。常に負ける。

コミュニケーションは、送り手が脇役。
コミュニケーションは、受け手が主役。

世に誤解はない。理解される努力が足りないだけ。
Pと言って、Qと誤解されたら、それは「QではなくPである」ということを理解される努力が足りなかっただけ。

____________

だから、話し手は、常に、丁寧な言い方をしなければならない。

普通の言い方をして、受け手が「バカにされた」「ぞんざいな言い方だ」「ムカつく言い方だ」「無礼な言い方だ」と思ったら、それは喋った方の責任。

どう血迷っても、どう転んでも、どう解釈しても、紳士的で、正確な、品のある情報が伝わるように話せば、変な誤解はされない。

だから、我々は、誰に対しても、礼儀正しくしておく必要がある。
どんな人に対しても、礼儀正しい言い方をしておく必要がある。

だから、礼儀は最強の武器といえる。

 後記:以下の5年前の本は、まだ覚えている。
   いいこと書いてました。

 
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お世話になった人には中間報告せよ

2025年06月07日 | リーダーシップ・コミュニケーション
だれかが書いていた、

 お世話になった人には中間報告せよ

____________

たしかに。

これは勉強になった。

何か大きなことがあったときに報告するのではなく。

私も諸先輩方に、もっと中間報告するようにしよう。
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最近手放したこと

2025年06月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
最近、私が手放したこと。

(職場では)先輩には後輩から挨拶すべきだという常識

私の方から、後輩に、「◯◯さん、おはよう」って声かけてます。

しかも◯◯さんから始めるという「二言挨拶」。

上司のみなさん、自分から後輩の名前を読んで挨拶しましょう!
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森保監督のフレンドリー・リーダーシップ

2025年06月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション

サッカーの森保一日本代表監督は、


代表合宿後に、選手がクラブへ戻る際に、早朝でも空港まで見送る。


徹夜したりして。


こうやって、選手に、感謝と敬意を示す。


これが令和の「フレンドリー・リーダーシップ」。






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良い謝罪の仕方

2025年05月28日 | リーダーシップ・コミュニケーション
謝罪の仕方に人間の美しさと潔さが出る。

ーーーーーー

頼まれ仕事を催促されたら、

「すいません、まだやってません、すぐやります」

と言い、すぐやり終えて

「すいません、やりました」。

依頼者/上司にはこう返すのが理想。

私はそうやってきた。

まずイのイチに謝って、言い訳は言わない。
依頼者・上司からすれば、言い訳を聞かされるのは時間の無駄。

四の五の言わずに早く片付けてくれよ、って思っている。

ーーーーーー

Xで謝っている堀江教授の謝罪ポストも、美しくない。


長いです。

本当は謝りたくないんだけど、、、 家庭連合は悪いやつなんだけど、、、というのが行間に滲み出ている。家庭連合の悪さを印象づけながら謝る、みたいな。

スカッとしてない。潔くない。未練たらたら。

堀江さんが尊敬する田中正造なら、もっとスカッと謝っていたでしょう。

他山の石にさせていただきます。
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