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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

お世話になった人には中間報告せよ

2025年06月07日 | リーダーシップ・コミュニケーション
だれかが書いていた、

 お世話になった人には中間報告せよ

____________

たしかに。

これは勉強になった。

何か大きなことがあったときに報告するのではなく。

私も諸先輩方に、もっと中間報告するようにしよう。
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最近手放したこと

2025年06月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
最近、私が手放したこと。

(職場では)先輩には後輩から挨拶すべきだという常識

私の方から、後輩に、「◯◯さん、おはよう」って声かけてます。

しかも◯◯さんから始めるという「二言挨拶」。

上司のみなさん、自分から後輩の名前を読んで挨拶しましょう!
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森保監督のフレンドリー・リーダーシップ

2025年06月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション

サッカーの森保一日本代表監督は、


代表合宿後に、選手がクラブへ戻る際に、早朝でも空港まで見送る。


徹夜したりして。


こうやって、選手に、感謝と敬意を示す。


これが令和の「フレンドリー・リーダーシップ」。






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良い謝罪の仕方

2025年05月28日 | リーダーシップ・コミュニケーション
謝罪の仕方に人間の美しさと潔さが出る。

ーーーーーー

頼まれ仕事を催促されたら、

「すいません、まだやってません、すぐやります」

と言い、すぐやり終えて

「すいません、やりました」。

依頼者/上司にはこう返すのが理想。

私はそうやってきた。

まずイのイチに謝って、言い訳は言わない。
依頼者・上司からすれば、言い訳を聞かされるのは時間の無駄。

四の五の言わずに早く片付けてくれよ、って思っている。

ーーーーーー

Xで謝っている堀江教授の謝罪ポストも、美しくない。


長いです。

本当は謝りたくないんだけど、、、 家庭連合は悪いやつなんだけど、、、というのが行間に滲み出ている。家庭連合の悪さを印象づけながら謝る、みたいな。

スカッとしてない。潔くない。未練たらたら。

堀江さんが尊敬する田中正造なら、もっとスカッと謝っていたでしょう。

他山の石にさせていただきます。
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私がインテグリティ研修で使うメタファー

2025年05月23日 | リーダーシップ・コミュニケーション
メタファー(暗喩)いいですよね。

硬いことを柔らかく伝える。イメージ的に。

私が使うメタファーを集めてみました。厳密にはメタファーと言えないのも、取り急ぎ含めています。50個弱ありました!
  1. 貧乏くじの引かせ合い
  2. お見合い
  3. 持ち場
  4. 車の両輪
  5. アタマ(コンプラ)とココロ(インテグリティ)
  6. 日本のコンプラはガラパゴス
  7. お天道様は見ている
  8. 天網恢恢疎にして漏らさず
  9. コンプライアンスはブレーキ
  10. インテグリティはエンジンオイル
  11. インテグリティは「コンプライアンスの防波堤」
  12. コンプライアンスは西洋医学(外科手術)
  13. インテグリティは東洋医学(漢方薬)
  14. タテ(精神)とヨコ(世俗・物質)
  15. 中間フライ 
  16. ポテンヒット
  17. バトンパス
  18. スパイラルアップ
  19. シャンパンタワー(の法則)
  20. できるときにできることをできる人が(ラグビボールを拾う)
  21. スクラム (@野中郁次郎)
  22. 求心力と遠心力
  23. ちゃぶ台返し発言
  24. ちゃぶ台は日に日に大きくなる
  25. 引っかかったら、立ち止まる
  26. 「一」たん立ち「止」まるから「正」しくなる
  27. 「文」字が「化」けるから「文化」になる
  28. 平時の「水撒き」
  29. 「水やり」を怠ったのは私(茨木のり子の詩)
  30. リーチングアウト
  31. 仕事の「のりしろ」を!
  32. 雑談が相談のハードルを下げる
  33. 「ま・さ・つ」を恐れるな
  34. 膝詰め
  35. グランド・コントロール(@Airbnb)
  36. グランド整備
  37. 雑巾がけ
  38. 魚の煮付け
  39. 400℃の熱で語る
  40. スイスチーズ・モデル
  41. ナタ(深沈厚重) ⇔ カミソリ(聡明才弁)
  42. ワイガヤ
  43. 引き上がる
  44. 「のび太」力
  45. 突っ込まれビリティ
  46. 「クッション」トーク
  47. おかめ(のような笑顔)

他にもあると思いますが、研修資料から拾ったものなどを取り急ぎ!
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愛語、回天の力あり

2025年05月13日 | リーダーシップ・コミュニケーション
家族と夕食できないことを妻に伝えるときは、いつも食事を作ってくれる妻に「いつもありがとう」を添えることにしている。





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ちゃぶ台は日に日にデカくなる

2025年05月10日 | リーダーシップ・コミュニケーション
【執筆原稿から抜粋】

ちゃぶ台は日に日にデカくなる

そもそも論や「ちゃぶ台返し」発言は、特に議論を活性化させます。スピークアップするということはちゃぶ台返し発言を恐れないということです。

そのちゃぶ台は日に日に大きくなります。

例えば:

1 当日

上司の発言に異を唱えるのは、その当日なら抵抗は低いです。

「先輩、その点、僕ちょっと腹落ちできてないんですけど、、」などと疑問点をぶつけやすいです。

ひっくり返すちゃぶ台は、いわば手のひらサイズです。

2 1週間後

しかし、1週間後になると、同じ内容を言うのは今更感があり、憚られます。日に日に心理的抵抗が大きくなります。

ちゃぶ台が実際のちゃぶ台サイズになって、ひっくり返すとお味噌汁がこぼれたりしてちょっと大変になります。

3 1か月後

さらに1か月も経つとどうでしょう。何十人、何百人も、取引先さえも、巻き込んじゃっている状態で、、、

もういまさらこんな青臭いそもそも論は言えないな、、となります。そして永久に発言できなくなります。

例えば、プロジェクトが始まって3か月も経ってから、部下から「先輩、このプロジェクトって、そもそも意味ないんじゃないですかぁ?」と言われたら、どう思います?

どんな温厚な上司も「おいおい、今さら言うなよ」と立腹するでしょう。茶道の師範も茶碗を割ります。

ちゃぶ台が部屋サイズくらいに巨大化して、重くて物理的にもひっくり返せなくなるイメージです。

____________

このように、ちゃぶ台は日に日にデカくなる。

だから、、、

Now or Never!

今言わないと、永久に言えなくなるおそれがあります。

違和感・引っ掛かりは早めにシェアしましょう。
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最近のリーダーシップの進化

2025年05月06日 | リーダーシップ・コミュニケーション
最近のリーダーシップの進化を、上のとおり、ChatGPTに表にしてもらった。

2010年からオーセンティック・リーダーシップが広まっているのに、日本ではまだまだ広まっていない。

オーセンティック・リーダーシップって言葉とその意味を知っている人も、ほとんどいないと思われる、、、

キーワードは、Vulnerability(脆弱さ、自分の弱さ)。

自分の弱さをさらけ出しましょう。
 
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伝える→伝わる→つながる

2025年04月23日 | リーダーシップ・コミュニケーション
コミュニケーションの
  1. 伝える
  2. 伝わる
  3. つながる

のPPTを改定しました。

伝えても、伝わらないと意味がない。無価値。

コミュニケーションの主役は、受け手です。

「伝える」だけではなくて、「伝わる」まで、責任を持ちましょう。
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ユーモアのあるスピーチのコツ

2025年04月22日 | リーダーシップ・コミュニケーション
【執筆原稿から抜粋】

ユーモアのあるスピーチ
 
拙著『実践・英語交渉術』でも紹介した、ユーモアのあるスピーチのコツを紹介します。

コツは、①立てる、②拾う、③落とです。

① 立てる

 その場で最も敬意を払うべき相手に「お招きいただきありがとうございます」のように一礼して「立てる」。スピーチの機会に感謝して、謙虚な人格を示します。

② 拾う

 その場で最もホットなネタを「拾う」。前にマイクを持った人が喋ったこと、その日に起こったこと、最近1週間の時事ネタなど。これによりスピーチ内容が聴衆の「自分ごと」になります。

③ 落とす

 自分を卑下して自虐的に。人を貶すスピーチや自慢話は、聞いていて心地よくありません。

 
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話せば分かる

2025年04月22日 | リーダーシップ・コミュニケーション
【執筆原稿から抜粋】

話せば分かる

「自分の言葉で」語っているかどうかは、その人の話を1分聴けば分かります。

1分話すだけで、「あ、この人は自分の言葉で語っている」のか、「ああ、この人は、話すべき地位・立場にあるからやむなく話しているだけで、自分の言葉で語っていない、退屈な人だな」のかは、すぐ分かります。

我々は1分で品定めされているのです。

「話せば分かる」のです。
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「対話」に代わる刺さる言葉を探しています

2025年04月17日 | リーダーシップ・コミュニケーション
いい文化・風土のため(🟰心理的安全性を上げるため)には組織内の対話の質と頻度を上げるべき。

これは常識ですが、これをどうやって「刺さる」ように伝えるか。

「対話」という言葉は陳腐でワクワクしない。

対話・会話・雑談・壁打ち・ワイガヤ・small talk・chat...

他にいい言葉ないですかね。。。

いい言葉あったら気軽にご提案くださいませ!
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何をしゃべるかではなく、何を残すか(置いてくるか)

2025年04月17日 | リーダーシップ・コミュニケーション
人前で喋るときのコツ。スピーチのコツ。

何をしゃべるか

を考えるのではない。

何を置いてくるか

を考える。

自分の頭の中にある、しゃべるネタを喋るのではない。
しゃべりたいことをしゃべるのでもない。
しゃべるべきことをしゃべるという意識でもない。

聴衆の、心の中に、何を置いてくるか。

たくさんしゃべっても、聞き手の心に残るのは、1つか2つだけ。3つは、ない。

講演を聞いて1年後に残るのは、1つあるかないか。

その1つは何か。

他は全部削って削って、削ぎ落として、「1年後に残る1つ」を決める。泣いて馬謖を切って、1つだけに絞る。

その「1年後に残ってほしい1つ」を軸にして、しゃべる内容を構成する。

これをやらずに、あれもこれも、自分の知識を披露しようと思ってしゃべると、、、

1年後には何も残らない。

そうではない。

何を置いてくるか

を意識して、キーワードを3回とか5回とか10回とかしゃべる。

私もまだまだできていませんが、この「何を置いてくるか」を意識することで、講演・スピーチは、グンと質が上がります。


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SBIモデル

2025年04月07日 | リーダーシップ・コミュニケーション
怒るのはダメ。叱るのもダメ。Feedbackを与えればいい。

そう言われますね。そのFeedbackのテクニックとしての、「SBIモデルを教わった。

  1. Situation  状況
  2. Behavior 行動
  3. Impact 影響

なんでそんなことしたんだ!と叱ったり怒ったりするのではなく。

  1. これこれの状況(S)で、
  2. 君はこういう行動(B)を取った。
  3. それによって私は悲しかった(I)。

以上。

こんな感じ。これで十分にわかる。この後に対応策を話し合う。

私もSBIモデルを身に着けます!
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コンプライアンスの広がり

2025年04月06日 | リーダーシップ・コミュニケーション
3/14の日経新聞の、伊藤昌亮教授の優れた論考 

 コンプライアンスの「文化化」「大衆化」記事 こちら

を、以下の縦軸・横軸(質的・量的)で理解していました。



ただ、分かりにくいので、情報量を減らして以下(冒頭画像)に改めました。





コミュニケーション一般に通用しますが、特にコンプライアンス関連の小難しいことは、「如何に情報量を減らして伝えるか」に腐心しています。

網羅的に伝えると、かえって伝わらない。
「伝える」と「伝わる」は、違う。

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