ソウルに3日いて考えたこと。
トランプ政権信仰庁長官ポーラ・ホワイトとか、アメリカ元下院議長ギングリッチが以下の3日連続の皆勤をした、ソウルの一連のイベント。
1️⃣ 4/11(金)世界サミット@ロッテホテル
2️⃣ 4/12(土)祝福結婚式@清心平和ワールドセンター
3️⃣ 4/13(日)天苑宮入宮式@天苑宮
彼らが一週間をかけてソウルに足を運んでいる。それくらいのリスペクトを家庭連合に払っている。
やるじゃないか家庭連合、とまた少し家庭連合を見直している(偉そうで失礼)。
その家庭連合の創始者文鮮明は、ニクソンとかベトナム戦争でアメリカがズタズタに分断されていた52年前の1973年、
Forgive, Love and Unite
を唱えて全米にキャンペーンを展開した。
大統領スキャンダルをForgive赦すってのは並大抵ではない。
参考記事
東洋人差別が激しい52年前、韓国人が全米にキャンペーンを展開するというのは並大抵ではない。
でもこの運動は成功して、1976年にワシントンに30万人が集まった。
(成功しすぎてカルト視され、ダンベリー迫害とかに繋がったけど)
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スローガン的には、コトバ的には、長い言葉は後に来る方がいい。
清く、正しく、美しく
みたいに。長い「美しく」が前にくるとしっくりこない。
だから一番長いForgive が一番前に来るのは、、、 どうかなと思っていた。
でも、心理的には、そして宗教的にも、Love もUniteも、まずはForgiveがないとできないんでしょう。だから、語呂を犠牲にしてもForgiveが先に来たのでしょう。
この文鮮明@1973年の
Forgive, Love and Unite
から、我々が何を受け取るか。
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今の世界の分断。男、女、右、左、LGBT、ロシア、ウクライナ、イスラエル、ガザ、トランプ、中国、韓国政治、兵庫県知事問題、、、
文鮮明がアメリカでUniteを唱えてから52年、ちっとも世界はUniteしていない。
ポーラ・ホワイトが2日前の世界サミットで、家庭連合のEffort of Unification を評価していたけど。。
家庭連合は、それだけ大きいものに賭けてきた。規模の割には志が壮大すぎた?
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今の家庭連合の解散命令にまつわる状況で、何を、誰をForgiveせよというのか、、、
ちょっと答えは分からないけど、まずは身の回りから、ForgiveできるものはForgiveする、ってことかなぁ。
身の回りの、家族とか部下とかの細かいことを、Forgiveすることができない者に、大きな大義のために大きくForgiveすることができるんだろうか。
ソウルに3日いて、文鮮明がやろうとした世界平和の、それを代表するForgive, Love and Uniteを考えて、何を赦そうかなということを考えている。