普段から自分を律していないと、いざというときに自分に勝てない。
自分に勝てる人と負ける人がいる。
彼我の差は何処にありや?
日頃から自分をしっかり律しているかどうか。
伊藤忠元社長の丹羽宇一郎さんがおっしゃる。
おそらくそうだろう。
Be a man in a million.
男の中の男になれ、って意味。
高校時代の私の全てのノートの表紙に黒マジックで書いていた。
大学時代に英語塾でも教えていたらしい。
先日、30年ぶりくらいに、当時の生徒に会ったら、このBe a man in a million は衝撃でした、みたいに言われた。
普通のことをしていたら、普通以下の人生しか歩めない。
人と違うことをしましょう!
※ 短冊に書いて子どもにも伝えています。
ピンチはチャンス。
危機は、危険と、機会。
って、アル・ゴア元副大統領が言っている。
なんでも、前向きに、捉えましょう!
後記:これはアル・ゴアではなくて、元々はJFKの名言なんですね! 知りませんでした
"When written in Chinese the word crisis is composed to two characters.
One represents danger, and the other represents opportunity."
-John F Kennedy
割符
…なんと読みますか。
さいふ/わっぷ
って読むんですね。こちら (決済手段の場合)
初めて知りました。
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「わりふ」と読むこともあるけど、この場合は決済手段とはしないんですかね、ウィキの説明によれば。
賢いものは、避けられる不幸を味わうこともないが、避けられない不幸に時間と感情を浪費することもない。
バートランド・ラッセル
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避けられるものと避けられないものを分ける。
まず、避けられるものは避ける。
次に、避けられないものは受け入れる。諦める。無駄にウジウジ考えない。
これだけだ。
変えられるべきものを変える勇気と、
変えられないものを受け入れる冷静さと、
その両者を区別する知恵をください
というラインホールドニーバーの祈りと同じですね。
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なんでこんな時代に生まれたんだ
こんな国に生まれたんだ
こんな性別で生まれたんだ
こんな才能で生まれたんだ
こんな容姿で生まれたんだ
こんな親の下で生まれたんだ
こんな環境で生まれたんだ
それを恨むのは時間の無駄。
どんな環境で生まれても、立派に育つ人はいる。
決して裕福とは言えない家庭に生まれて、東大→ハーバード→四人の子供の親、とかいう輝かしい経歴を持った方は、探せばたくさん出てくる。
他責をしない。
自責をする。
それが大人になる、ってことですねえ。
ピューリタニズムが染み付いているからだろうか、無神論じゃのラッセルも、禁欲的。
後年はワインかなんかを嗜んだらしいけど、
陶酔は一時的な自殺
Drunkenness is a temporary suicide
と言っている。
たしかに。
酒席は楽しいけど、翌日がね、、、
翌日に残るダメージを考えて、45歳になったらほとんどソバキュリアンになりました。
日経新聞の交遊抄。
毎朝楽しみにしているコラム。
ある経営者の口癖は、
やるか、絶対やるか。
ふむ。
似たような口癖を、私が通うGYMのセクシーな美人トレーナーが言っていた。
やるか、やりまくるか。
後者がいいね。
さ、みなさんも、今日も、
やるか、やりまくるか。
やりまくりましょう。
勇気とは、窮地における気品。
ヘミングウェイの名言。原文は:
Courage is grace under pressure.
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これって、論語の:
君子、固(元)より窮す。
小人は、窮すればすなわち濫る
の考えとそっくり。
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どんな文脈でヘミングウェイがこのcourage is .. を言ったのかなと思って、原典を、調べると、、、
■ ミッドナイト・イン・パリで、courage and grace under pressureって言っているだけ? courage is… とは言っていない?
■ こちら ↓
も. Guts の説明としてgrace under pressureが使われた。Courageの説明ではなく。
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窮地に置かれている家庭連合さんが、気品を持った態度を取ると言うことは、勇気ある手段を取ること。
そんな文脈でも使える。
窮地にあっては、多くの人が、意気を喪失する。挫ける。諦める。自暴自棄になる。気品を失う。
違う。
窮地にあってこそ、今こそ、気品を失わない。
それは、勇気ある態度と行動をとるか、で試される。
そう言えないでしょうか。
孔子も言った。
君子、もとより窮す。小人、窮すれば、すなわち乱れる。
窮した時に、乱れず、気品ある、態度は何か。できることは何か。
そんなボールを投げさせていただきます。
良い習慣が、徳の多くを自動的に作ってくれる。
習慣が徳を作る。
バートランド・ラッセル。
私で言えば、ゴミ拾いとか、玄関の靴揃えとか、朝の置き手紙かな。
毎朝のジムで身体と表情筋を鍛えているのも、何らかの徳に繋がっているだろうか。
専門家が専門用語を使うのは、相手をごまかそうとするときだ。
今話題の本から。後輩に教えてもらった本。
相手をごまかそうと専門用語を使う専門家、、、
「SLAPP訴訟」という言葉を多発する紀藤正樹弁護士を思い浮かべました。
SLAPPとかカルトとか分派とかマインド・コントロールとか、定義できない言葉でプロパガンダをしてはいけない。
バートランド・ラッセルの、エスプリが効いた、いい言葉。
War does not determine who is right - only who is left.
戦争は、誰が正しいかを決めるのではない。
誰が生き残るかを決めるだけだ。
right と left の鮮やかな洒落。
バートランド・ラッセルの、エスプリが効いた、いい言葉。
War does not determine who is right - only who is left.
戦争は、誰が正しいかを決めるのではない。
誰が生き残るかを決めるだけだ。
right と left の鮮やかな洒落。
志士仁人は生を求めて以て仁を害するなし。身を殺して以て仁をなす。
論語
これも私の好きな論語の一節。
志士仁人を目指していますか。
聖人(聖賢)を目指さないのは卑怯、という西郷南洲の言葉は先日紹介しました。
西郷南洲遺訓 三十六
聖賢に成らんと欲する志無く、古人の事跡を見、迚(とて)も企て及ばぬと云ふ樣なる心ならば、戰に臨みて逃るより猶ほ卑怯なり
聖人も志士仁人も同じ。
身を殺して仁をなし、志士仁人になりましょう。
身を殺すとは犠牲になること。
犠牲(sacrifice)になるとは、聖(sacred)に近づくこと。
犠牲になっていない人は、聖に近づくことはできない。
最近は、素晴らしい言葉は、短冊に書いて、子供たちに見せるようにしている。
人生は、言葉によって導かれる。
いろんな良い言葉に接することが、子供の人格形成に役立つかなと思いまして。
この2つの言葉は、先日の、藤沢の人権集会で、私が語った言葉。
人様に偉そうに語っておきながら、自分がこれを実践しないのは卑怯だと思いまして。
私自身も
「1人で荒野へ行け」
「人の嫌がるところに行き、人の嫌がることをなす」
この精神で頑張ろうと思います。