家庭連合問題は、日本のイチマイナー宗教の話ではない。
地政学的、世界史的意義を持っている。
だから、アメリカの共和党の重鎮たち、元国務長官のマイク・ポンペオさんとかが、関心を持っている。
だから、7月22日に、ホテルオータニに、マイク・ポンペオとかが来て、この地政学的・世界史的問題を扱う。
IRF ASIAです。「IRF」は、International Religious Forum.
私が1月末に、ワシントンの大会でビデオ演説をしたのも、このIRF。
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ちょっと深掘りしますと、多元主義か、全体主義か、って話。
自由か、抑圧か、って話。
自由を志向すると、多元主義になる。いろんな価値観がある(多元)から、少数者も自由を享受できる。
一方、全体主義では、少数者は抑圧される。
ロシアや中国のような全体主義国家のみならず、フランスが、間違って、全体主義化している。少数宗教をいじめる法案を作ったりして。
「間違った進歩主義」の、トップバッターが、フランス。
その「鼻つまみ者」のフランスを、血迷って追っかけちゃっているのが、日本。フランスというリーダーの、フォロワーになろうとしちゃっているのが、日本。
これはヤバい。
日本がフォロワーになると、それに続く第三の国が続く可能性がある。「これが新しいトレンドなんだ」と誤解されるおそれがある。
日本はフォロワーになってはならない。むしろ、防波堤(seawall, breakwater)に、盾(shield)に、ならないといけない。
そんな地政学的・世界史的な意義があるのが、今の家庭連合案件です。