川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

我が志を張れ

2024年06月06日 | 歴史
吉田松陰が、死罪宣告を受けた後、『留魂録』を書いたのは知られている。

ただ、その前の、死罪宣告を受ける前に、『諸友に語(つ)ぐる書』を書いていたのは知らなかった。

そこに、松陰と、松下村塾と、明治維新を象徴する文句が書かれている。

諸友蓋し吾が志を知らん、為に我れを哀むなかれ。
我れを哀しむは我れを知るに如かず。
我れを知るは吾が志を張りて之れを大にするに如かざるなり。

恥ずかしながらこれは知らなかった。

まさに、私が理解してきた、松陰が松下村塾に遺した影響そのもの。

我が死を哀しむな。
それよりも俺を知ってくれ。
俺を知るだけではなく、俺の志を実現してくれ。

という、悲痛な叫びを残して、松陰は死んだ。

その悲痛な叫びを実現せんと、晋作や玄瑞や俊輔らが邁進した。

その邁進が、明治維新と日本の近代化に結実した。


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もっと健康になろう

2024年06月06日 | 食・健康・カラダ
健康を維持しよう、ではなく、もっと健康になろう、って思うことが大切。

幸田露伴

ーーーーーー

露伴もこんなプラクティカルなアドバイスをするんだ。

我々がイメージするのは、爺さんになって、幸田文に作法を教えているコワモテ爺さんの幸田露伴ですが、ま、もちろん、露伴にも若い時があった。

いいアドバイスですね! 




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6月18日(火) 虎ノ門で政権検証シンポジウムを開催します

2024年06月06日 | 政治
再来週の、6月18日(火)の午後、虎ノ門で、以下の3つのテーマで、政権検証シンポジウムを開催します!

1 自民党の裏金
 パネリスト:若狭勝弁護士(元東京地検特捜部副部長)
       田村重信氏(政治評論家)

2 特定宗教排除
 パネリスト:若狭勝弁護士(元東京地検特捜部副部長)
       窪田順生氏(ノンフィクションライター)

3 LGBT
 パネリスト:高橋史朗氏(麗澤大学特任教授)
       諸井真英(埼玉県議会議員)
 

主催は、私が代表理事を務める一般社団法人グローバルチャレンジです。


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日本人の倫理観欠如

2024年06月06日 | 法律・海外法務
トヨタの不正とかで、日本人の倫理観欠如が、問題になっている。これからどんどん問題になっている。

 こちら(技術者倫理の問題)

ある研究者(今井祐『新コンプライアンス経営』197-199頁)は、戦後教育のせいにする。団塊世代以下は、道徳教育受けてないからダメだよ的に。

人は、日本人は、倫理・道徳をいつ教わるか。

  1. 幼少期:親から
  2. 小学校:週一?くらいの道徳の授業(退屈なビデオ見たり)
  3. 中高:教わらない(カリキュラムとしては)
  4. 大学:もっと教わらない
  5. 社会人:コンプライアンス研修で少し

このように、小1(7歳)から大卒(22歳)まで、15年間、ロクに、我々は倫理道徳を教わっていない。

ま、立派な親とか、宗教とか、自分で本を読んだりとかして、学ぶ機会があるとしても。

国家のシステムとしては、倫理道徳を、人間が一番人格を形成するのに重要な15年間に、教えていない。

これが、今のトヨタとかの不祥事の遠因といえます。

 
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今日の置き手紙

2024年06月06日 | 書道
今日もがんばります!
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Lucy‘s Tokyo

2024年06月06日 | 友人・知人
虎ノ門ヒルズステーションタワー20階。

Lucy‘s Tokyoってところで、東京タワーを拝みながら、アステリア社長・平野洋一郎さんが行っているClubhouse「経営730」の出演者懇親会。




個室、美味、いい景色。

朝7時半からの経営談義を毎日、3年、1000回務めて来られた平野社長には敬意しかない。

こんなゴージャスなところでご馳走になりましたし。

その心意気と、寛大さと、人脈と、実行力に、感服しかない。

平野さんの「経営730」での、ゲストが言うことの「理解力」は半端ないし。

平野さんは、中学高校時代は、熊本で、バンドとコンピュータにハマり、その資金を稼ぐために、新聞配達。

ハングリー精神の塊。

横浜で野球ばっかりやってきた私にコンプレックスを感じさせる。

私は私なりに頑張ってきたけど、平野さんとかに比べるとヌクヌクの温室育ちだな、と。。。

ーーーーーー

今日の懇親会では、新聞配達を経て、上場企業の社長になった方がもう一人。

琉球アスティーダの早川周作さん。

国内で初めてプロスポーツチーム(卓球)を上場させた。

早川さんの人生は濃すぎるのでまた別稿で。

私も、今からでも新聞配達でもするかな、、、と冗談抜きで思わされました。

パックン(パトリック・ハーラン)も新聞配達から、ハーバードに。

できる者は他責しない。自責する。

四の五の環境を嘆く前に、「新聞配達したのか?」を問い掛けたい。

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原爆裁判

2024年06月06日 | 
「原爆投下は国際違反である」

こんな、忖度のない、勇気ある判決を書いた女性裁判官がいたんだ。

知りませんでした。ポチらねば!



今朝の日経の広告から。
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