新聞記者は政府の飼犬。

たれあろう、福沢諭吉によるメディア批判。
西郷隆盛が西南戦争を起こしたらこぞってメディアが西郷批判を始めた。
それに苦々しく、いや憤ったのが福沢諭吉。
福沢の丁丑公論は、西郷擁護の、切れば血が出る、烈しい言葉で埋められている。
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この福沢の烈しい言葉は、以下に出てきた。
吉田松陰がテロリストだ的に書く原田伊織さんのこの本、良かった。
幕府側から描いた明治維新。
世良修蔵の悪行とか、あまり知らなかった。
会津戊辰戦争の端を開いた世良の傲慢。
彼の暴虐非道が、「会津に処女なし」の言葉を作った。

河井継之助との慈眼寺会談で傲慢な応対を歴史に残した岩村某に似る。
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いつの世も時流に乗ると傲慢になる。
今の世にもいますね、傲慢なお方たちが、、、
鈴木エイト氏は令和の世良修蔵だったか。
家庭連合さんが鈴木エイト氏に対して抱く感情は、会津人が世良修蔵に対して抱く感情と同じ。
以て他山の石とすべし。
歴史にはすべてがある。