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東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

「強い知識」と「弱い知識」

2013-11-26 12:49:37 | 勉強のやり方
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

昨夜は風が強かったですが、今日は風も治まり良い天気になりました。

中3生が三平方の定理を勉強していたとき、折り返した図形の問題がありました。長方形を折り返す問題が多いのですが、別に長方形に限らずいろいろな図形で折り返し図形問題を作ることができます。テキストにあった「ワンポイントレッスン」は、下図のようなもので、長方形の場合を例示しています。


▲折り返し図形のワンポイントレッスン

このような折り返し図形で重要なポイントは、折り返しの線分が折り返された図形の線対称軸になるということです。線対称は小6で勉強しますが、その性質は
(1)対応する角の大きさ、および線分の長さが等しい
(2)対応する点を結んだ線分が対称軸に直行し、かつ、二等分される
ということです。

この2点、つまり、折り返しの線が線対称軸になることと、線対称の性質を覚えておくことが大切で、そうすれば、長方形だけでなく全ての図形に応用できます。

知識には応用範囲が広い「強い知識」と応用範囲が限定的な「弱い知識」がありますが、より「強い知識」を身につけるように心掛けてください。

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