こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
語幹 が同じで 語尾 によって意味が違う 形容詞 は、それなりの数あって、例えば、 表現のための実践ロイヤル英文法 に、
childish (子供っぽい) childlike (子供のように純真な)
continual (連続的な) continuous (絶え間ない)
economic (経済の;倹約な) economical (倹約な)
healthy (健康な、健康によい) healthful (健康によい)
historic (歴史上重要な) historical (歴史上の)
imaginary (架空の) imaginative (想像力に富む)
industrial (産業の) industrious (勤勉な)
memorable (記憶に残る) memorial (記念の)
momentary (瞬間的な) momentous (重大な)
respectable (尊敬すべき) respectful (丁重な)
sensible (分別のある) sensitive (感受性の強い)
などが挙げてあります。
そこで今回は、冒頭の組合せの childish と childlike を取り上げます。
現代英語語法辞典 には、
「これらの言葉は、どちらも『子供らしい、子供のような』の意を表し、『人』『態度』『芸術作品』などに用いられるが、 最近では小さな子供について用いられるよりも、大人や大きな子供について用いられる傾向 で、 selfish などに見られるように 接尾辞-ish をもつ語が、通例、軽蔑的な意味をもつのと同様、 childish も大人に用いられると『 未熟な、愚かな 』といった 非難や軽蔑の意を表す 」
とあり、その例文として、
Don’t be so childish! You can’t always have everything you want.
(そんな子供みたいなことを言うな。いつでもほしいものが手に入るとは限らないんだぞ)
を挙げています。
但し、
He is only seven-of course his behaviour’s childish.
(あの子はほんの7歳だし、もちろん振る舞いも子供そのものだ)
のように、 子供に用いられる場合、非難や軽蔑の意を表すことはありません。とは言うものの、非難や軽蔑の意味をもたない中立的な語として用いることが現実には困難なので、 childish の代わりに child’s 、 children’s や childhood を用いる方が無難としています。
これに対して、 childlike は「無邪気、率直な、天真爛漫な」といった子供のもつよい特徴を備えていることを指し、
She looked up at him with large,childlike eyes.
(彼女は大きな子供のような無邪気なまなざしで彼を見上げた)
のように、 ほめ言葉として用いられる ことが通例としています。
childish と childlike の違いに注意しましょう。
語幹 が同じで 語尾 によって意味が違う 形容詞 は、それなりの数あって、例えば、 表現のための実践ロイヤル英文法 に、
childish (子供っぽい) childlike (子供のように純真な)
continual (連続的な) continuous (絶え間ない)
economic (経済の;倹約な) economical (倹約な)
healthy (健康な、健康によい) healthful (健康によい)
historic (歴史上重要な) historical (歴史上の)
imaginary (架空の) imaginative (想像力に富む)
industrial (産業の) industrious (勤勉な)
memorable (記憶に残る) memorial (記念の)
momentary (瞬間的な) momentous (重大な)
respectable (尊敬すべき) respectful (丁重な)
sensible (分別のある) sensitive (感受性の強い)
などが挙げてあります。
そこで今回は、冒頭の組合せの childish と childlike を取り上げます。
現代英語語法辞典 には、
「これらの言葉は、どちらも『子供らしい、子供のような』の意を表し、『人』『態度』『芸術作品』などに用いられるが、 最近では小さな子供について用いられるよりも、大人や大きな子供について用いられる傾向 で、 selfish などに見られるように 接尾辞-ish をもつ語が、通例、軽蔑的な意味をもつのと同様、 childish も大人に用いられると『 未熟な、愚かな 』といった 非難や軽蔑の意を表す 」
とあり、その例文として、
Don’t be so childish! You can’t always have everything you want.
(そんな子供みたいなことを言うな。いつでもほしいものが手に入るとは限らないんだぞ)
を挙げています。
但し、
He is only seven-of course his behaviour’s childish.
(あの子はほんの7歳だし、もちろん振る舞いも子供そのものだ)
のように、 子供に用いられる場合、非難や軽蔑の意を表すことはありません。とは言うものの、非難や軽蔑の意味をもたない中立的な語として用いることが現実には困難なので、 childish の代わりに child’s 、 children’s や childhood を用いる方が無難としています。
これに対して、 childlike は「無邪気、率直な、天真爛漫な」といった子供のもつよい特徴を備えていることを指し、
She looked up at him with large,childlike eyes.
(彼女は大きな子供のような無邪気なまなざしで彼を見上げた)
のように、 ほめ言葉として用いられる ことが通例としています。
childish と childlike の違いに注意しましょう。
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