こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
中2の英語教科書に eithrt A or B (AかBかいずれか)という言葉が出てきたので、今回は、これを取り上げます。
教科書の英文は、
Either letters or e-mails?
(手紙かメールか)
で、ここには動詞はないのですが、もしこれが主語で動詞が後に続くとすると、その動詞は or の後の(代)名詞と呼応します。
ウィズダム英和辞典 の 数の一致の原則 という語法解説には、
「 either A or B が主語になる場合、《かたく》では、後続する動詞、代名詞はそれに近接した B に呼応するのが原則。《くだけて》では、しばしば、動詞、代名詞とも複数で呼応する」
とあり、例文として、
It seems that either he or she has her[《くだけて》have their] own will.
(彼か彼女のどちらかが好き勝手にやっているようだ)
を挙げています。
さらに、
「この動詞の呼応問題を避けるために、
Either Tom or I am wrong.
(トムか私のどちらかが間違っている)
を
Either Tom is wrong or I am (wrong).
とすることも多い」
とも記しています。
また 表現のための実践ロイヤル英文法 には、
「A、Bのどちらかが複数の場合は、複数形のほうを後に置いて、複数動詞で受ける傾向がある」
としています。
ついでに、動詞の呼応に注意すべき言葉を挙げておくと、
・ A and B : 原則として複数。AとBが合体して1つのものや概念を表しているときは単数
・ both A and B : 複数
・ A orB : 原則としてB
・ neither A nor B : 原則としてB。実際には複数で受けてしまうことが多い
・ not only A but(also) B : B
・ A together with B : A
・ A as well as B : A
・ A rather than B : A
のようになります。頭に入れておくとよいでしょう。
中2の英語教科書に eithrt A or B (AかBかいずれか)という言葉が出てきたので、今回は、これを取り上げます。
教科書の英文は、
Either letters or e-mails?
(手紙かメールか)
で、ここには動詞はないのですが、もしこれが主語で動詞が後に続くとすると、その動詞は or の後の(代)名詞と呼応します。
ウィズダム英和辞典 の 数の一致の原則 という語法解説には、
「 either A or B が主語になる場合、《かたく》では、後続する動詞、代名詞はそれに近接した B に呼応するのが原則。《くだけて》では、しばしば、動詞、代名詞とも複数で呼応する」
とあり、例文として、
It seems that either he or she has her[《くだけて》have their] own will.
(彼か彼女のどちらかが好き勝手にやっているようだ)
を挙げています。
さらに、
「この動詞の呼応問題を避けるために、
Either Tom or I am wrong.
(トムか私のどちらかが間違っている)
を
Either Tom is wrong or I am (wrong).
とすることも多い」
とも記しています。
また 表現のための実践ロイヤル英文法 には、
「A、Bのどちらかが複数の場合は、複数形のほうを後に置いて、複数動詞で受ける傾向がある」
としています。
ついでに、動詞の呼応に注意すべき言葉を挙げておくと、
・ A and B : 原則として複数。AとBが合体して1つのものや概念を表しているときは単数
・ both A and B : 複数
・ A orB : 原則としてB
・ neither A nor B : 原則としてB。実際には複数で受けてしまうことが多い
・ not only A but(also) B : B
・ A together with B : A
・ A as well as B : A
・ A rather than B : A
のようになります。頭に入れておくとよいでしょう。
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