こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
中2の塾生がやっていた歴史の夏休み宿題プリントに 「二毛作」 という言葉があったのですが、このなかの 「毛」 の意味を知らなかったので少し調べてみました。
広辞苑 で 「二毛作」 を調べてみると、
「一年に同一の耕地に二回別々の作物を作付けすること。夏季に水稲を、秋季から春季にかけて大麦・小麦を栽培する類。→二期作」
とあり、 「毛」 についての説明はありませんでした。
そこで 「毛」 (もう) を引いてみると、
「①(動植物の)け。 ②けもの ③植物。また、その生育、実り。 ④・・・」
とあって、どうやら 「毛」 は 植物 の意味もあるようです。
ついでに、手元にある 字統 を引いてみると、
「・・・。また 地表に生ずる草 をもいい、[左伝、隠三年]に、『澗谿沼沚(かんけいせうし/沼とみずぎわ)の 毛 』とある 毛 は 水草 で、神饌に供するものをいう。土地がやせていて草木の生じないことを不毛という」
とあり、こちらも 草 (植物) を意味するとありました。
どうやら 「二毛作」 の 「毛」 は 植物 (この場合穀物) ということになるようです。
中2の塾生がやっていた歴史の夏休み宿題プリントに 「二毛作」 という言葉があったのですが、このなかの 「毛」 の意味を知らなかったので少し調べてみました。
広辞苑 で 「二毛作」 を調べてみると、
「一年に同一の耕地に二回別々の作物を作付けすること。夏季に水稲を、秋季から春季にかけて大麦・小麦を栽培する類。→二期作」
とあり、 「毛」 についての説明はありませんでした。
そこで 「毛」 (もう) を引いてみると、
「①(動植物の)け。 ②けもの ③植物。また、その生育、実り。 ④・・・」
とあって、どうやら 「毛」 は 植物 の意味もあるようです。
ついでに、手元にある 字統 を引いてみると、
「・・・。また 地表に生ずる草 をもいい、[左伝、隠三年]に、『澗谿沼沚(かんけいせうし/沼とみずぎわ)の 毛 』とある 毛 は 水草 で、神饌に供するものをいう。土地がやせていて草木の生じないことを不毛という」
とあり、こちらも 草 (植物) を意味するとありました。
どうやら 「二毛作」 の 「毛」 は 植物 (この場合穀物) ということになるようです。
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