昨日は初めての工場体験🎵
派遣された先は、北九州市内にある携帯電話ショップの2階の小さな工場🎵
扉を開けるとあま~い香りが漂ってくる(^ー^)❤
福島原発で働く人のように防護服のようなモノを着て、頭全体を覆うビニルキャップとマスク、手袋を着けるとますます除染活動に行く人?みたいな格好に(^_^)
現場に入る前に、密閉された室内に入って風に当たり、自らを除菌?
果たして現場は...予想どおり、女性の現場🎵
今まで男社会で生きてきたから、ニガテだなぁー、こーいうの(^_^)
仕事の中身は冷えて固まったチョコレートをシリコンの型から手で抜く作業と袋詰めが終わった製品を箱に詰める作業🎵
今どき、これらを手作業で行っている❗というのが驚きだった。
小学校の社会科の教科書に出てきた「北九州工業地帯」の北九州は、今も変わらぬ工場の街だ。
それを象徴するかのように、この日、私が型から抜いたチョコも、ボルトとナットの形をしていて、ねじチョコ🎵という名称で北九州のお土産になっている💖
手作業でシリコンの型から抜くのは、意外と容易ではない。コツをつかんだ🎵と思ったらシリコンによっては抜きにくかったり...
ボルト型の方は、ポンポン押し出せばいいのだが、ナット型は、真ん中が空洞になるので押し出す、というより手でつまんで引き抜く。途中で割れて商品にならない(^_^)
コレを間に1時間の休憩を入れて8時間の立ち仕事🎵
正直、キツイ(^_^)
人によっては、人と接することなく、もくもくと出来るからラク🎵
なんて言う人もいるけど(^_^)
私には明らかに向いていない。工場勤務、製造業のお仕事(^_^)
さらに、マスクのせいでメガネが曇る(^_^)
来ている防護服?のおかげで暑い(^_^)
そして、さらに私ならではの問題が発生..
幼稚園の遠足で隣の人と手を繋ぐように言われ、手を繋いだ。
なぜか私は幼少期から手のひらに汗をかく体質で、この時も、アンタと手を繋ぎたくない❗と隣の子から拒絶された(^_^)
迎えに来た母親を見た瞬間、こらえていたモノが一気にこみ上げて、おかあさーん❗と、うぇんうぇん泣いたのを覚えている。
そして、この日も...
ピチッと手にまとわりついたエンボス手袋の中で私の手のひらに汗がにじみ出した。ヤバイ、取り出すチョコが溶けてしまう...(焦)(汗)(^_^)
何度も場を離れてエンボス手袋を交換しに行った(^_^)
こうして、最後は親指が痛くなる、という感触を残し、私のチョコレート工場初日は終わった🎵(実は明日と月末にもう1回ある🎵)
話しかわって、先日は第158回芥川賞・直木賞の選考会だった。
芥川賞には2名の女性が、直木賞には男性1名が選ばれた🎵
芥川賞受賞者の一人、若竹千佐子さん(63)は、50歳を過ぎてから小説を書き始めた、という点では私と同じ(^ー^)❤
私も10年後には、こうなりたい(^ー^)❤
自費出版の初版本は、大手広告代理店に勤務する中谷恵理が主人公の短編小説🎵
大手広告代理店、という設定だけど、中谷恵理は澤田佳奈そのもの(^_^)
辞める直前の辛かった日々を、悔しさをそのまま書き殴った感がある(^_^)
だから、次の作品は、もっと丁寧に、優しさを込めて書いていきたい。タイトルは決まっている❗
「派遣の女」
その後の中谷恵理の物語...人生のドン底から再び頂点を登り詰める一人の女性の物語🎵
昨日のチョコレート工場のような体験が、10年後の「直木賞受賞」に繋がる❗そう思うと思わずニンマリしてくる(^ー^)❤
世の中の人は、他人の不幸が大好き❤
自分より不幸な人を見て、我が身の優越感に浸る...そういう意味では、私はもっとツライ体験を積む必要がある(笑)
でも、このスピードだと10年後には昨日のような仕事は、完全にAIに乗っ取られているだろうから、10年後には「派遣」というコトバが死語になっているかもね(^_^)
10年待ってなんかいられない❗
5年後の目標の一つに「直木賞受賞」を入れておこう(^ー^)❤
芥川賞受賞者のもうひとかた、石井遊佳さん(54)は、こう語っている🎵
何回生まれ変わっても、作家になろうという気持ちが強かった、と。
執念🎵とも言える強い思い...それこそが、成功に導く鍵🎵なのだろう(^ー^)
#welovegoo
#第158回芥川賞・直木賞
#澤田佳奈「シンクロニシティ・ジャーニー」(文芸社)