へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

今も昔も変わらぬ成功哲学とは?

2016-12-09 08:50:44 | 日々雑感
 500年前から変わらぬ成功哲学がある、と言ったら驚くでしょうか?実は私、おととい発見しちゃったんです。それを。

 火曜日から所用のため、2泊3日で東京へ行って来ました。目的は、私には珍しく、カラダを動かすこと・・・ではなく、もっぱらメンタル&スピリチュアル&自己啓発がテーマでした。

 2日目、夜まで時間があったので、東京プチ観光?向かうは上野の国立西洋美術館・・・(この後、浅草橋から隅田川クルーズで浜松町のホテルにほど近い浜離宮へ。)

 ル・コルビシュ氏の建築で名高い国立西洋美術館は、もともとは松方氏という財閥の方の「松方コレクション」が始まり。
 松方氏は、多くの日本人に西洋美術を知ってもらおうと自分の趣味、というよりは人々のためにヨーロッパから数々の美術品を取り寄せていました。将来は、都内の一等地に美術館を建てようと、私財で土地まで購入していたのです。ですが、戦後の混乱や恐慌で土地は差し押さえられ、作品も競売にかけられてコレクションそのものが海外に散在してしまいます。

 そんな中、ヨーロッパ各地からコレクションを取り寄せ、フランス政府の協力を経て現在の国立西洋美術館があるのです。コレクションの多くは、散在し、今もどこにあるのかわからない、といった状態だそうですが、常設展だけでも十分、見ごたえがあります。モネやルノワールの作品、そしてあの有名な「最後の晩餐」も常設展で見られるなんて贅沢ですね。

 この日は、企画展で「クラーナハ展」が開催されていました。クラーナハ、という画家は日本ではほとんど耳にすることのない名前かもしれませんが、アダムとイブの肖像画は見たことがあると思います。

 実は、このクラーナハ、500年前の中世ヨーロッパで活躍した人なんですが、宮廷画家としてのほかに個人で工房を持ち、その工房で肖像画を「大量生産」していたそうです。

 当時は、もちろん、写真なんてないし、インターネットなんてありませんから、権力者が大衆にアピールするには、「肖像画」しか無かったんですね。つまり、肖像画こそが、一番手っ取り早い、メディアだったワケです。

 その肖像画を大量生産する彼は、「素早い画家」という異名をとり、もともと宮廷のお抱え画家だったから食いっぱぐれることは無かったにせよ、さらに当時の権力者から多くの注文を受け、終生、経済的にうるおっていたようです。当時の芸術家の多くは「貧乏」で最後は結核で吐血して薄命で終わる、なんてイメージが強い中、なんと彼は81歳まで生きたそうです。500年前で81歳、とは!大往生です!!

 「大量生産」が、彼の運命を支えていたのでしょう。

 その夜、池田貴将氏のシークレットセミナーに参加してきました。テーマは「2016年の振り返り」

 彼は、よく、こう言います。「大量行動」と。

 とにかく、スピードをもって大量行動する。これが成功の秘訣である、と。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、じゃないですが、とにかく、大量行動する。大量行動することによって、何がいいのか悪いのか、の判断が出来る。多くの人は、行動量が少ないがために、精査するレベルに至ってないのだ、とか。多くの人は、夢を抱いても挑戦する前に「諦めている」のと同じことでしょうね。

 今も昔も変わらぬ成功哲学・・・それが「大量行動」だったのです!

 さ、これから3日間、ホテルに缶詰めでエネルギーマスターという名のプログラムを受けて来ます。大量行動、大量行動~
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