良いホテルの条件

このところ、毎週末、あちらこちらに走りに出かけたり．．と主にビジネスホテルのお世話になることが多い。最近は安価で朝食サービスがついて、部屋の調度品や照明にも配慮しているホテルが多い。だいたい私が基準に選ぶのは一泊朝食付きで５０００円前後だが、新設されたばかりのホテルは清潔でサービスも行き届いているし、わざわざ高い宿泊料を払って老舗ホテルに泊まるよりよっぽどいい。老舗と名のつくところは、老朽化しているのがおちだ．．泊まり歩いているうちに自分なりに気づいた良いホテルの条件とは．．洗面台の鏡の中央部分に曇り止めが施されていること。通常、湯船とトイレ、洗面台は一つになっている。だから、バスタブに湯を張ると洗面台が曇って全く見えない。気の効いたホテルは、中央部分が曇らない鏡を使用している。シャンプーなどのアメニティーに化粧品会社や外国製品を使用していると、それだけでアロマを感じ、癒やされる．．各階にビールの自販機があるのは飲兵衛として有り難い。加えてホテル内あるいは隣接スペースに気の効いた居酒屋か寿司屋があるとなおいい。走る身としてはコインランドリーの設置も見逃せない。ベッドは
セミダブル、スプリングが適度に効いていて、適度の硬さで枕は沈み込むように深いのがいい。そしてセンスの良いインテリアと適度な照明．．いろいろ申し述べたが、朝食のボリューム．．これだけは絶対にはずせない。