リビングの本棚に眠っていた本を発見．．11年前、一人のイラストレーターが、難病患者を激励するため、チームを組んで北海道から日本一周の走り旅に出た。サポートカー一台に必要なモノ全て積み込み、先導のバイクには当時まだ普及されていなかったGPSを積んでいた。ほかには時々一緒に走るスタッフ一人、マネージャー一人、そして専属カメラマンが一人．．これだけでこのプロジェクトが意を決したものであることがうかがえる．．私は彼らと九州で二度、一緒に走った。詳細は長くなるので折々、機会をみて本ブログで紹介していきたい．．それにしても．．久々に本を手にして蘇る感動、そして何より、このタイトルがいい！懸命に生きる難病患者への筆者の温かい眼差しを感じるとともに、競争社会で疲れた我々健常者にも優しく伝わってくるメッセージである．．
