生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

言葉の植樹

2019-02-27 02:24:18 | 日々の暮らし

私が日々言葉をアップさせている訳は「言葉や字には生きる力がある」と感じているからです。 いい言葉に出会えたら神様の救いと感じています。 むかし、事業に失敗した社長さんが死に場所を探して一軒の古い民宿に泊まりました。 古びた部屋の壁に紙が貼ってありました。 「生まれて来た時は裸ではないか何が不満か」 という言葉をみてハッとして、裸一貫でやり直そうと勇気が出て大きな製薬会社になったといいます。 『人が死んだあとに残 るものは集めたもので はなく、与えたもので ある』 (ジェラール・シャンデリ) 確かに生涯に趣味で集めたものよりも、大勢の人に与えた行動や言葉はいつまでも残るものです。 『花摘みの上手な人は、美しい花だけを摘んでいく』 賢い人は「良い言葉」のみを自分のものとします。 愚痴や悪口、悪い言葉を集める必要はありません。 明るい言葉だけを摘みましょう。 『花の香りは吹く風の向きに逆らって流れてはいかない』 『良い言葉は風に逆らってでも、広まって行く』 そんな気持ちで、ここで皆さんの心に花の咲く言葉の樹を植えたいと願っています。         合掌

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