生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

化粧と笑顔

2019-01-18 23:16:57 | 日々の暮らし
聖書を読んでいます。
「断食するとき
偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。

彼らは断食していることが人に見えるようにしているからです。

あなたが断食するときには、頭に油をつけ、顔を洗いなさい」

(マタイによる福音書6章16.17)



私は修行をしてやつれているよ、などと見せびらかさずに、さっぱりとした顔でにこやかに過ごしなさい。

という意味です。

この言葉、武士道の精神に似ていませんか。


武士もお腹がすいていても、がまんしてつまようじをくわえよ。

やつれた顔には紅をさせとか。

人にさとられないように忍耐の精神を説いています。

生きていく上では、だれにでも思い通りにいかないことがたくさんあります。

理不尽な出来事はたくさんあります。

皆様もあると思います。

そんな時、顔を洗ってさっぱりしたり、

お化粧してにこやかに暮らしていくことが大切なんだと教えている言葉だと思います。

聖書はいろんな解釈ができるので奥が深いです。

苦しみは心の中で

転がしなさい。

そうすれば、見えないとこで見ているあなたの父が報いてくださいます。

と結んでいます。

頑張っている

貴方へのエールの言葉としておくります。

      合掌
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生きる力

2019-01-18 05:01:36 | 日々の暮らし
『苦とは』生きていくこと。

老いること。

病にかかること。

死から逃れられないこと。

苦とは誰も逃れることができないことなのです。

『わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ桃いろのうつくしい朝の日光をのみこむことができます』

(宮沢賢治・注文の多い料理店)


早朝の散歩をしていると、月がとてもきれいで、朝焼けの素晴らしさに感動して手を合わせています。

口からは白い息が出ますが元気を頂いています。

これが、苦を乗り越えられる生きる力だと
感じています。


合掌
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老人の笑顔の為に

2019-01-18 01:49:59 | 日々の暮らし
ある女性リーダーから私と夜勤する時だけ不思議な現象に会うのは何故?と聞かれました。

フロアの電気がついたり消えたり、真っ暗闇のエレベーターが開いたり閉まったり、冷たい空気が吹いたり、人の気配を感じて振り向くと誰もいない。

私と一緒の夜勤だけだから不思議に感じていると言われました。

僕は何時もの事だから僕を呼んでいるのかも
貴方のお父さんと悲しい事故死した弟さんが見えるけど。
きゃー!

そんな会話した夜勤したからかな。
 

「うま酒に

肴(さかな)持て

来(こ)よ

いつもいつも

草のいほりに

宿は貸(か)さまし」

(良寛)

禅僧たる者が、

自分の修行道場とも

いうべき五合庵に

酒を持って来い


肴を持って来いと

いって知人をそそのか

すとはと批判されていました。

良寛は僧にあらず俗にもあらずの破戒僧。
と呼ばれていました。

私も僧であらず、
俗にもあらず。
その精神で生きて行きたいと思っています。

生ぬるい生き方で
すみません。

今日は奉仕活動で老人をお風呂に入れる手伝いをして来ます。

      合掌


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