人生の四季神様

人生には四季をつかさどる神様がいます。

春は青竜（せいりょう）神

夏は朱雀（しゅじゃく）神

秋は白虎（びゃっこ）神

冬は玄武（げんぶ）神

と言われています。


これから使われているのが略して、



人生の春として
『青春』

人生の夏は

『朱夏（しゅか）』


人生の秋は

『白秋（はくしゅう』

人生の冬は

『幻冬（げんとう）』

とつかわれています。


これらの神は東西南北を守る神とも言われ、

大相撲の土俵上に
青・赤・白・黒の房を垂らしているのもここからきています。


まもなく青春の時が来ます。

人生の春

青竜神が待っています。

皆様にも良き春が

まいりますように


合掌

古典は滋養の言葉

『古典は滋養に富んでいる。

古い時代の本を読むことで、私たちは今の時代から大きく遠ざかる。　
そうして現実に戻ったとき、何が起こるか。

現代の全体の姿が今までよりも鮮明に見えてくるのだ。

行き詰まったときの古典は、知性への特効薬だ』

（ニーチェ）

私は古典を読むとホッとします。

何百年も前の人も同じように悩み、苦しみ、

堪え忍んで生きているのかと知るからです。

『正月（むつき）立ち

春の来（くる）らば

かくしこそ

梅を招きつつ

楽しみ終（を）へめ』

（万葉集）


正月になって春がやって来たら、こうやって
梅を見ながら楽しみましょうよ。

今年はインフルエンザが大流行のようです。
手洗いにうがいを心がけて元気に春をむかえましょう。

　　　　　　　合掌