外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたちを鑑賞

2009-05-06 12:55:42 | Weblog
マイワイフと一緒に新国立博物館で展示されている『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』を鑑賞する。

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「美術のなかの子ども」をテーマに、ルーヴル美術館の7つの部門(古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)から、名品約200点が一堂に会します。
ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラから、古代ギリシャの優美な彫刻、古代オリエントのかわいらしい玩具、ティツィアーノやシャルダンの絵画、ルーベンスらの素描まで、時代・地域・分野を横断するさまざまな美術作品を通じて、子どもとそれを取り巻く世界がどのように表現されてきたかをたどります。
HPより抜粋
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特に印象深かったのはティツィアーノ・ヴェチェッリオの作品《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》であった。観ていてとても落ち着く。約500年前に描かれたというのを忘れてしまうほど、鮮やかだ。中世と現代をつなぐルネッサンス期の作品らしい。ボッティツェリを連想させられた。

また古代エジプト文明での子供の教育のコーナー。そこにはパピルスの紙が展示されているが、そこには父が息子に教える戒めが記されている。日本語での解説には、約束は守るように、他人の悪口を言わない、悪友とは関係を断つようにと記されていた。パピルス上には多くの戒めが記されているようだったが、他にはなんと書かれていたのだろう。

朝からゆっくりではあったが3時間半ほど歩きいい運動にもなった。