外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

霞城公園を散策する

2009-04-17 23:10:56 | Weblog
本当に偶然だったが、最高の時期に山形を訪問する。3年ぶりに訪れたこの街は桜が満開で気持ちがいい。特に霞城公園には感動した。土手には満開の桜が池に垂れ落ちるように鮮やかに咲いている。絵を観ているようだ。また歩兵第三十二連隊碑前の枝垂れ桜は私が今年観た桜で最も美しい桜の一つだった。ただ、碑に刻まれた文字を読んでいると、いま日経新聞の私の履歴書で記されている近藤氏の戦争のエピソードが思い浮かび、悲ししい気持ちになる。そういう意味ではこの公園は日本の歴史の光と影の部分が象徴的に現しているように思えた。
また霞城公園を散策していると多くの若い人々が目につく。今日の毎日新聞によると山形県だけが、唯一日本で「生産年齢人口」が減っていない県になったようだが、この美しい公園と無縁ではないかもしれない。

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推計人口:4人に3人が戦後生まれに 減少幅、秋田が最大
2009年4月16日 22時9分 更新:4月17日 10時8分

 総務省は16日、国勢調査を基にした08年10月1日現在の年齢・都道府県別推計人口を発表した。1945(昭和20)年8月15日以降の戦後生まれは9645万6000人と、総人口(1億2769万2000人)の75.5%を占め、推計を取り始めた1950年以来初めて75%を超えた。4人に3人が初めて戦後生まれとなった。

 元号別にみると、昭和生まれが9883万3000人(全体の77.4%)と最も多く、次いで▽平成生まれ2298万人(同18%)▽大正生まれ566万3000人(同4.4%)▽明治生まれ21万6000人(同0.2%)--の順。

 都道府県別では、前年同期より人口が増えたのは東京、愛知、滋賀など7都県。前年より3県減少し、初めて1けた台となった。最も人口が減ったのは秋田で、青森、高知、長崎と続く。

 年齢との関係をみると、14歳以下の「年少人口」が増えたのは東京だけ。15~64歳の「生産年齢人口」は山形以外のすべての都道府県で減った。

 75歳以上の後期高齢者が年少人口を上回ったのは12県と、前年の6県から倍増した