外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

近藤道生(こんどうみちたか)氏の私の履歴書

2009-04-01 20:18:20 | Weblog
今月の日経新聞の私の履歴書は博報堂最高顧問の近藤道生(こんどうみちたか)氏。第一回めの本日は戦火の記憶からで、米国との開戦前の1941年の暮れの記述から始まる。やはり人生を振り返って最も鮮明で忘れられない記憶は戦争になってしまうのであろう。「あのころの私たちは誰であれ、戦場で命を落とす日があることを覚悟していた。問題は、いつどこでどのような死を迎えるかだ。」という記載は強烈だ。当時の若者で戦争に生き残った人達がいまの時代の同年代の人々に比べて強かったのは、この覚悟があったに違いない。今月は彼が振り返る彼の「生き様」から目が離せない。