プリンセスになりたい

まめこさんは、最近プリンセスになりたいそうで、
日々かがみをみてはプリンセスになるべく修業?しています。
日本でプリンセスになるには、、うーん、ちと難しいなぁ、学習院通わせてないしなぁ。海外の皇太子様と結婚とか?う-ん、、とお母さんは現実的に考えるのですが、夢見る乙女には勝てずにいます。

今日、少々古ぼけてきた100サイズのおぱんつをお風呂上がりに
まめこさんが履いていました。
気を付けて見ているつもりでも、子供のものはすぐサイズアウトしちゃうんですよね。

わたし「それきつくない?」

まめこ「うん、だいじょうぶだよ」

わたし「きつくなったら言うんだよ」

まめこ「ぴったりだよ。
でもぴったりだとおうじさまが来ちゃうんだよねえ?」

えーっと、えーっと、
それはぱんつではないんじゃないでしょうか。。

おうじさまは、
このぱんつがぴったりの娘を探してまいれ!
とは言わないと思いますけれども。。

いつか、西松屋のぱんつで、おうじさまが見つかるといいね☆
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すりきず

こつぶさんが、保育園で転んでしまい、見事に手をすりむいた。
いつもあんまり話さないくせに、
いたいのー!
と上手に泣きだした。

小さな手に血がにじんでいたので、あわてて先生に消毒してもらった。
先生は丁寧にバンソウコウまでつけてくれた。

痛くない痛くない、となだめながら自転車に二人を乗せて帰りながら、はて、すりきずを見るのはいつ以来だろう?と考えた。
長女のまめこさんは、大変おっとりした人なので、すりきずを作らずに大きくなってしまったのです。
(おでこぱっくり事件は除く)

なので、我が家には消毒液もかすかにしかない。
薬いれには、外科方面は私のカブレ用塗り薬くらいしかなく、あとはすべて内服薬がぎっしり詰まっている。

そろそろ救急箱がほしいなぁ。
と言ったら、相方さんが、
100円ショップで買ってくればいいじゃん。
とか言う。

違うんだーそういうのじゃなくてほれ木なんかでできててシンプルで赤十字マークなんかがついちゃったりしてるやつで大きめでこれなら家族みんなの傷も具合も治してあげるって感じのかわいいやつがほしいんだよー
とまくしたてたら、ふーんと流された。

ああそうかい。
君がどんなに下痢でもセイロガン渡してやんないからな。

まぁとにかく。
子供がいる家庭だし、救急箱をそろそろ用意して中身を充実させておかないといけないな、と思ったのでした。
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プロヴァンスの風景

ここんとこ、ずっとエンドレスで聴いているのがこの曲。
P.モーリス/プロヴァンスの風景

演奏会でやる、と決めて以来、どんな演奏があるのかとても興味が湧いて、
CDを集めてみた。

最初、手元にあったのは須川さんの"Exhibition Of Saxophone"。
聴きなれた須川さんの音なので、なんとなく「お手本」という気分で聴いてきた。

次に聴いたのがフルモーさんの
「プロヴァンスの風景~ジャン=イヴ・フルモー・サクソフォン・リサイタル」
二つを聞き比べてみて、率直に思ったのは、フルモーさんの演奏ってフランスっぽい!
ということ。
なんだそりゃと思われるかもしれませんが、これが私の率直な感想でした。
須川さんの演奏はすごい。
でもフルモーさんの演奏は、須川さんの演奏にはない何というか、風景を感じた。
面白いという気持ちが、ここから始まった。

3番目に聴いたのは、
もう一度須川さんのなんだけど、東京佼成W.Oと演奏したCD、
「英雄の時代」。
伴奏がピアノではないって、どういう感じなんだろう?という好奇心から
聴いてみた。
やん、これとても楽しい。
音色は、ピアノと演奏している↑の須川さんの音のほうが好きです。
録音のマイクの差なのかしら?

4番目に聴いたのは、
ドゥラングルさんの、「A la Francaise」。
えっ、ちょっと音薄すぎやしませんか!?と思うような音色。
でもやっぱり技術がすごい。
日本の今のクラシックのサクソフォンではちょっとないような音色という
感じがした。
4楽章の嘆き、ドゥラングルさんの嘆きが一番悲しく響いていると思う。

5番目に聴いたのは(結構あるもんですね、プロヴァンスの風景って。)
モレティさんの「SONATA!」
冬の、とかつけたくなるけれども。ソナタ。ごめん。
はやーい。(安達祐実さんの旦那さん風に)
5楽章、すごーい。はやーい。
んで、やっぱり海外の演奏家の方々って、音色<技術なんでしょうか?

と、書いてみて気がついた。
ああ、違う。
きっと、音色<音楽なんだ。
いま、気がついた。
それは、音色がいい演奏が音楽してないという意味では決してなくて。
ああ、そうだ、、、きっとそうなんだ。。

同じ曲でも、こんなにたくさんの表現され方がある。
私はいま楽譜をなめるだけで必死だけど。
サクソフォン奏者に愛されている楽曲なんだな、と感じる。
これを演奏できることが、とても嬉しい。
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Rain

お昼に、長靴はいてちゃぷちゃぷと歩いていたら、
むこう側から男の子がおじいちゃんと歩いてきた。
黄色いカッパに長靴。
うむ、我ら長靴同志。

男の子は、おじいちゃんが止めるのも聞かずに、
水たまり部分だけを厳選して歩いていた。

やるな。

男の子とすれ違ったあと、
男の子が入ってきた水たまりに私も入った。
じゃぶじゃぶっていう音がいい。

子供たちと歩く雨の日は、本当に大変だけど
こうして一人、傘を差してただ普通に雨の中を歩くと

やっぱり私、雨がすきだな
と思う。

会社に長靴で通勤するのも悪くないな。
じゃぶじゃぶしながら、
雨粒がアスファルトにあたって白く弾けるのを、
楽しくなる気持ちで見つめた。
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4歳と2歳

娘たちの誕生日がすぎ、まめこは4歳、こつぶは2歳になりました。
思い返せば、いつでもまわりの方々にあたたかく見守ってもらえて、
つらいことも溶けるような4年でした。

まめこさんは、お姉さん歴2年になりました。
家では、こつぶに振り回されながらもいつも一生懸命です。

昨日まめこさんと、二人きりでデートしました。
最近とても淋しそうだったので、会社を休んでピューロランドへ。
おとなしい視線や、キャラクターをこわがって私に抱きついてきたり、お姉ちゃんではない、まめこの本来の姿を、久しぶりにみたような気がしました。

こわいものがあれば、自分でこわい!というより先に、いつもこつぶにこわくないよーと言っていた。
だっこ、というのはあんまりせがんで困らせたりしない子。
小さい体で、がまんしてがまんして、お母さんに言えないこともあったのかなぁ。
そう思ったら、涙がこぼれた。

いつも忙しいばかりで、まめこさんの言っていることの半分も聞いてあげられてなかったかもしれない。
私も必死に日々の生活をこなしていたけど、まめこだって必死だったんだろうな。

昨日は、何回も何回もぎゅっとした。
ピューロランドで、着いてすぐにキティちゃんがこわいから帰りたい、保育園いけばよかった、と言っていたのに、帰り道、
またこようね。
ってぎゅっと手をつないだ。
うん。
って、ぎゅっとしかえした。
きゃーって笑ったその時の顔が、まめこさんの本当の笑顔だと思った。
いつもいつもこの顔でいてもらえるように、心がけたい。
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