トットちゃん


長女の中学の夏休みの宿題に、
「美術館に行って研究してくる」みたいなのがあったので、帰省してるあいだに安曇野ちひろ美術館へ。

館内で窓ぎわのトットちゃんの企画展をしていたので、初めて物語を読みました。
あぁ私、なんでもっとはやくこの作品に会わなかったんだろう。
子育てで悩んでたことのヒントがたくさんたくさん入っていて、胸のなかに響きました。
なかなか相談するのもむずかしいし、相談することが億劫になり、心のなかを話せなくなっていました。
長女もきっと、そんな私にモヤモヤしていたんだろうと思います。
でも美術館を出るころには、二人ともなんだか新しい気持ちで、手をつないでたのが良かった。
この夏は、長女とたくさんたくさん語り合えたから、たぶんお互い忘れないと思います。

美術館の庭のスプリンクラー、きゃあきゃあ言いながらかけぬける長女、可愛らしかった。
見た目はすっかり大人びてきたけれと、まだ少女を楽しんでほしい。

こんなちっちゃな頃にも、ちひろ美術館へ来てました。

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