てんやわんや

夏休みの宿題は、家庭で答え合わせをしてきてくださいなんて、先生のばかー!と言いたいダメな保護者です。
やだめんどくさい。

と思いながら、娘たちが「おわった(*´∀`*)」という宿題を見てみると。


半分くらいしか終わってない!!!
ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!


仕方がないので、答え合わせしながら、残ってる宿題を片づける。
リビングのテーブルで、目を白黒させながら娘たちが戦うあいだ、小学校の持ち物確認。
赤白帽子のゴムを付け替えて、防災頭巾兼ざぶとんのゴムも付け替えて、雑巾をぬい、読書して、答え合わせしたり、、そして4時間経過(笑)。
宿題ためると大変だから、夏休みの最初のほうで終わらせておくといいんだよー、と2人に言いながら、おしりが痛くなるまで、お昼も食べずに待ちました。

やっと終わった彼女たちに、
来年の夏休み最終日も、こんなふうに過ごすか聞いてみたら、
絶対いやだ!(TOT)
来年は夏休み始まったらすぐ終わらせる!!
来年の夏休みの最終日は遊びに行く!!
って言ってくれました(笑)。

とにかく一度、大変な目に合わないと、子どもたちも実感しないだろうから、これでいいの。
いつまでも、私が面倒みてあげられるわけじゃないし、自分のことは自分でできるようになってほしい。

必死な2人の姿がおかしくて、笑いをこらえてるのが大変だったけど、最後までがんばる2人はとても良かった。
今年の夏のお灸は、よーく効いたみたい。
子育てっておもしろいな!と思った、夏休み最終日。
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親指サイズだった

燕岳で、前をあるく長女まめこさんが、息をきらして、汗をながして頑張る姿をみているあいだ、
私はずっとこの写真のことを思い出していました。

生後2週間目くらいのまめこさんの足です。
私の親指くらいの大きさしかなくて、この足で、どんなところまでも歩いて行くんだろうなと思ったけど、その時はとても細くて小さな足だったから、どこまでも行ってしまう実感なんかなくて、ただ母親の理想っていうか、希望としてそう思っただけだったかも。

それがこうして、自分の足で、疲れたとも言わず、北アルプスに登頂するまでになった。

山頂手前の長女は、ちょっと高山病気味になっていて、頭がいたいと言っていたけど、休むか?ってきいても、いや!行く!とぐいっと前に進んでいって、頑張る姿が本当にすごく良かった。
一緒に山頂に立てたとき、本当に嬉しかったよ。

あの小さな足が、今はしっかり大地を踏みしめて大きくなってる。
どんなところまでも歩いて行くんだろうな!って、あの頃とは違って、今は長女を誇らしく、頼もしく思います。
色んな人たちに支えてもらって、心配してもらって、長女はとても幸せものです。
どんどん歩いていってほしいな!
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山形村のブルーベリー

烏川で遊んだあと、日本アルプスサラダ街道をどんどん南下して、山形村でブルーベリーの摘み取り体験をしてきました。
平日だったので、狙っていたブルーベリー園はお休みでしたが、山形村商工会館を訪ねてみたら、今日摘み取りのできる農園を探して交渉してくれて、とても助かりました。

紹介してもらったのは、B・Bファーム小林庭園さん。
山形村のブルーベリー園は、入園料300円。
最低でも、大人1人1kgの収穫をお願いされました。
1kgを1,200円で買い取る仕組みです。
うちは小学生2人でしたが、私と合わせて2kgを収穫して、あとは小林さんが収穫した2kgをおみやげにしてもらいました。

ブルーベリーを1kg収穫するのって、すごく大変!
行った日は晴天で、それはもう暑くて暑くて!
日かげはないし、1kg収穫するには時間もかかるし。
帽子、日焼け止め、首に巻くタオル、虫よけ、飲み物(近くには自販機もコンビニもありません)は、必携と思いました。
ブルーベリー農家さんて、本当に大変なんだなぁ。

摘んできたブルーベリーは、友人たちへのおみやげにしたり、凍らせて食べたりで、あっという間に無くなりました。
ジャムを作りたければ、少し熟す前の実を摘んだほうがいいんだそう。

帰りは、ミラフード館内の水車さんで美味しいおそばを。
長野と言ったらそばでしょ!と他県の方からよく言われるけど、美味しいおそば屋さんて知らないんだよね。。。
でも、水車さんは、山形の役場の方がオススメしてくださるだけのことはあって、大変美味しいおそばでした。
山形村には美味しいおそば屋さんがたくさんあるみたいなので、こちらも開拓したいところ。
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長ーい夏休み

川崎に帰ってきてしまいました。
あつい・・・・。あついよ・・・。

実家に娘たちを見てもらえたことで、自分の時間を多くとれて、考え事をじっくりとしたり、自分をみつめたり、色々できました。
迷っているここのところでは、大変貴重な時間でした。

お盆は実家で娘たちと合流。
燕岳に行ったり、温泉、プール、楽器吹いたり、宿題を一緒にやったり、会社の仕事をちょこちょこっと片付けたり、母の誕生日をお祝いしたり、それはもうばたばたしているうちにあっという間にすぎました。

いろんなことが嬉しくて、さみしかったりもして、
でももう少し悩んだり色々しよう。

写真は、燕岳でみかけた雷鳥さん。
涼しげなお顔してます。山頂は本当に涼しいというか、寒かったなあ。
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念願の燕岳

初めて燕岳に登ったときは、中学生で、学校登山で強制的に登らされたので、あんまり楽しくなかった。
でも、稜線の白さと美しさはずっと脳裏にありました。

大人になって、山あるきを始めて思い描くのは、いつもこの稜線でした。
いつかまた行けるかな?という淡いねがいを、叶えてきました!

長女と親子ファミリー登山教室に申し込みをして、ガイドさんつきでたっぷりじっくり登りました。
大人も色んなお話を聞けて、本当によかったです。

ガイドさんが、
着替えとか、化粧品とか、山登りを始めた頃は色々荷物も多かったけど、
あるとき、これよりももっと大事なものがあるって気がついてからは、
必要なものだけを持ち、荷物が少なくなった
と、お話してくださって、とても身にしみました。
山に行くのに、すっぴんが嫌だなあと思っていた自分、恥ずかしかった。

どんな山が好きか?と考えさせてくれて、
岩好きなことに気がつかせてくれて、
自分のことを新しく考えさせてくれる山あるき。
アドバイスしてくれる先輩もいて、恵まれています。

稜線に出たら、絶対「ただいま!」って言おうと思っていたのに、
実際にその燕岳の姿を見た瞬間、思わず涙がこぼれました。
ずっとずっと見たかった風景でした。

長女は、山荘のスタッフさんやガイドさんにインタビューをして、夏休みの自由研究にするんだと頑張っています。
これからまとめをして、模造紙に書き込みます。
娘にとっても、私にとっても、よい夏休みをすごせています!
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