父と娘

帰ってきたら、相方と長女がケンカしてた。

うわああ。と思ってたら

相方「もう、長女の洗濯しないから!」

えっ!そっち?!\(◎o◎)/!


長女が「お父さんのと一緒に洗濯しないで!」
っていうのかと、少し期待してたのに!

わたしは父のこと大好きだったから、
仲の悪い父と娘をリアルにみれて、なんか人生で2度おいしい気分。

相方がんばれ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第二回信州安曇野ハーフマラソン


昨年は初めてハーフを走るというのに、前日が演奏会でドタバタしましたが、
演奏会がなくても、結局ドタバタなんだなってことが今年判明しました(笑)。
もう少しゆとりをもちたい。

前日も30度にせまる暑さで、こんなに暑かったら走れないな、、と危険を感じてましたが、
6月の安曇野は、田植えが終わって水田に映る風景、風をうけてなびく黄金の麦の穂、残雪がなくなり夏の姿になった北アルプス。
初夏の気持ちよさが全部詰まって、ハーフマラソン当日を迎えました。

スタート地点まで実家から歩いて行ける距離ですが、走る前に疲れちゃいけないと心配した母が途中まで送ってくれました。
会場周辺は、ランナーを乗せた大型観光バスのシャトルバスがどんどん走り、いつもの田舎道がなんだかすごい風景。
南部総合公園は、わたしも何度か走りに来たり、母のお散歩コースです。
園内に周回コースがあるので、そこでアップしている方が多かったです。

私は幼なじみ一家をみつけて、そこでのんびりストレッチ。
すると、今日演奏してくれる消防音楽隊のなかに中学の時の先輩が!
幼なじみが会わせてくれなかったら、お互い変わりすぎててわかんなかった。
そして今は市議会議員さんな吹奏楽部の先輩にもご挨拶。
今年になってから、色んな場面で「過去とつながる」ことがとても多くて、刺激的です。

開会式を終えて、スタートラインへ。
普段、車でよく通る道に立つのはなんか不思議なかんじ。
今年はBブロックからのスタート。昨年は最後尾からだったので、かなり前のほうになってしまい、オロオロ。。
音楽隊の演奏してくれた信濃の国を大きな声で歌って、気持ちを高めていたら、あっという間にスタート!
ゲストの有森裕子さんに手を振って走り出します。

今日は、、、
・昨年の自分との比較
・暑い中で走るとどうなるのか?の確認

拾ヶ堰を越えて、国道を北上するところは地味に下り坂だから、ここでペースに乗りたかったのに、思うように進まない。
(あとでタイムを確認したら、3キロまでの間、キロ4分40秒になってました。ただのツッコミ過ぎでした)
暑さのせいか苦しさを感じながら、デリシア前で応援に来てくれた家族に手をふり、陸橋を駆け上がる。

昨年は、この陸橋のあとで腹痛になり、しばらく歩いたのでした。
でも今年は腹痛にならず、ひたすら暑さと戦い、やっと5キロの給水へ。
手前と奥の2回コップを取りましたが、給水テーブルが終わるまで歩いちゃった。
(そしてこのあと給水所はすべて歩いてしまうことに)
すでに汗が出ない状態だったのでしっかり飲むことに集中。水浴びもあったけど、よくわかんなくてスルーした。

日陰も風もない田んぼ道ってつらい。
もくもくと走ってたら、前方に燕山荘バンダナを巻いたお姉さんを発見。
「燕山荘ですね」
って声をかけたら、お姉さんはにっこりして
「はい、昨日登ってきました(^^)」
と嬉しそうに教えてくれました。燕登山の翌日にハーフ走るなんて!鉄人!
カッコ良かった。

中堀までの集落のなかは、唯一木陰がちょびっとあったかも。
家の前で応援してくれるじいちゃんばあちゃんがたくさんいて、暑いから、じいちゃんたちが倒れるんじゃないかって思ってどきどきしながら、エールをもらう。
じいちゃんばあちゃんのエールは、心にしみる。

カントリーエレベーターを見ながら中堀から山へむかって走って右折し、またさらに北上。
ここでの給水のあと、初めてスポンジ?をもらって自分に水をかける。つめたーい!
水をふくんだスポンジでぐいぐいと首すじをふくおじ様をみて、ああやって使うのかと学習して模倣(笑)。
おおお、暑さもふっとぶきもちよさ!
この時点でもう汗をかけなくなっていたので、体温があがっていてヤバイ感じがありましたが、このスポンジのおかげで気分もスッキリ。
ここから先、あづみ野自転車道を走ってるときがサイコーに気持ちよかった!
全然疲れないし、どこまでも走っていけそうモードに突入。
このモードに入っちゃうと、自分でももう自動運転みたいな感じになるので楽チン。
沿道で応援してくれてる声に「ありがとー☆」って返事しまくる。
マラソンって、こういうやりとりも楽しいなあ。

13キロくらいの給水では、もちろん歩いてスポーツドリンクを2杯しっかりとり、
水浴びのテーブルでひしゃくをもったおじちゃんに「浴びます!」と言ったら
「いいだ?あびるだ??」ってちょっと遠慮されたけど、いいだいいだ、浴びます。
ひしゃくでばっちり全身ずぶぬれにしてもらって、今度は豊科市街へ向かって走ります。
何回も水かけてるのに、Tシャツはあっという間に乾いていく。暑いのってすごい。
15キロでやっと有森さんに遭遇!1年ぶりの再会!
前がすこしあいていたので、両手を広げて、ありもりさーーーん!!と叫びながら駆け寄ると、
「よーし!ナイスランだああ!!!」とハイタッチしてくれました。
有森さんから頂く「ナイスラン」。家宝にします!

東洋紡前の給水では、なんとしそゼリーが!!汗かいているせいか、味が全然わかんなかった。
けど2つ食べました。あとスポーツドリンクを2杯。
陸橋をかけあがる手前、すごくたくさんの応援があって、成相の衆、みんな出てきたじゃないかやあってくらい賑わっていて嬉しかった。

国道ではまたさらに私設エイドが充実していて、嬉しくなる。
カクミズの前で家族に再会。アミノ酸のゼリーをもらったけど、生温かくて飲めなかった(笑)。
凍らせてくればよかった。。
ちょっと疲れが出てきた頃、ラン仲間が見つけてくれて、名前を呼ばれる!
おお!私も頑張らなくては!とここでスイッチが入り、ゴールまでがんばれた。

都内のランニング教室20人くらいの先輩がいるうちの、なんと4人が安曇野ハーフマラソンにエントリーして、このために安曇野まで来てくださった。
こんな遠くまで!ありがたいことです。
私は地元を盛り上げたい気持ちでエントリーしているけど、こうして遠くから安曇野を味わいたいと思ってくださるランナーさんたちに、本当に感謝しています。きてくれて、ありがとうございます。

ここからは南下しながら地味に上り坂。
沿道のおじいちゃんが、もう少しだで!もう少しだでがんばれよ!って大きな声で言ってくれた。
がんばるじ。まけねじ。

ここまでせっかく買った腕時計も見ずに走っていたんだけど、
JAんとこの外にある時計で、初めて時間を知りました。
予想よりもまったく速くて、あれ?これはもしかして頑張れそうなんじゃないか?とさらに勇気がわいてどんどん走る。
まわりの男性ランナーもかなりつらそうな人が多く、私だけが疲れてるんじゃないんだ!と気がつく。
南小の給水もしっかり頂いて、あとは全力走。いいペースのひとを見つけてついていく。

南小から南部公園がみえるのに、まわりが広いからなかなか進んでいる気がしない。
それでもフォームを再確認して、城山あたりもみながら走るのは本当に気持ちがよかった。
拾ヶ堰をこえて、ゴールに向かって全力!
あっという間の21キロでした。
昨年はふわふわ走ってゴールしてるんるんでしたが、また新しい気持ちで、今年もちゃんと楽しく走れました♪

ゴールしたあと、完走記録証みてびっくり!自己ベストを更新してました!
そして念願の1時間48分を切る、という目標を達成してしまいました。
フルマラソンでサブ4を達成するには、ハーフで1時間48分を切れる走力が必要、と何かで読んでから、ハーフのときの指標にしていたのでした。いつか切りたかった1時間48分を越えることができました!
1時間47分53秒でした。

芝生に倒れこみ、さてスマホもないし連絡するのも億劫だし、ねぎ味噌おにぎりもらってくるか、、と思ったら、
なんとランニング教室の先輩達が連絡手段もないのに揃ってました(笑)。びっくり。なかよし。
もうひとりの先輩もあとから合流し、いつも練習している仲間と完走後の充実した時間を共有できて嬉しかった♪



走ってたときは1人だったけど、頑張ってきたのは1人じゃありませんでした。
ランニングって楽しい♪
輝くような気持ちのよい世界を見せてくれて、ありがとう。
運営の皆様も、スタッフの皆様も、本当に素晴らしかったです。
安曇野ハーフマラソンがさらに良い大会になり、市民も県外のランナーさんもとても幸せになれる日を、
今後も期待したいです。










コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

あじさいの思い出


この間、あじさいのことを書いたら、
娘たちが小さい頃のできごとを思い出しました。
近所を散歩していたら、おばちゃんがこれ持っていきなさいねって、
立派なあじさいをひとつずつ娘たちに持たせてくれたのでした。

娘たちのポーズも表情も、あどけなくてかわいい。
髪がないー。
8年前の初夏。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

モンステラさん


何年か前、会社を退職される方から、
これもらってください、
と譲り受けた時は、これがモンステラだとは思わず、
あの独特な形の葉も出ていなくて、小さな葉が2枚だけだったので、
会社のデスクの上に置いてのんびりと育てていた子が、年月を経て、
すくすくと大きく立派に成長し、
途中からあの「モンステラでーす」っていう葉っぱも出てきて、
デスクに置けなくなって床置きになり、
植え替えもして、
気がついたら私の腰くらいの高さになりました。

そしてこのたび社内で、来客対応の会議室があるエントランスに飾られることになりました。
これは出世か!?

あの時、退職される方が、もしかしたら捨ててしまっていたかもしれない一株が、
大きく成長して、まるで受付嬢のようにお迎えしてくれます。
心配な母は、毎日用のないフロアへ足を運んでは、
「元気?」
と声をかけて、葉っぱを拭いてきます。
日が当たらないからとても心配だけど、ながく元気でいてほしいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

桑の実

学校で水泳の授業が始まるので、長女と指定の水着を買いに商店街へ。
お店にこんにちわ~って入った途端、お店のオバちゃんが、
「はい!水着ねー!」
って声かけてくれた。
ここの商店街らしい、このやりとりが好き。
帰りに長女と手をつないで帰ってきた。

昨日は、長女出産前からの友人と報告会。
勝手に彼女のことを心の姉と思っているけど、会うのは実に3年ぶり?くらい?
その間に特にメールを頻繁にするわけでもなく、でも、会ったらあっという間に年月を埋めることができた。
お互いに色々と戦ってきた3年だったと思うけど、あまり話さない内面も、わたしはすらっと告白してしまった。
そして悲しそうな彼女の顔をみたら、なんか母を泣かせてしまったくらいの後悔を感じて、やっぱり彼女は特別だなあって、気がつきました。
尊敬している、心の姉です。

ところで写真は、会社の近くで見つけた桑の実。
これを食べるのが大好き。
大人になってからなかなか見つけられなかったけど、まさか品川で食べられるとは思いませんでした。
長野でも最近はめったにお目にかからなくなりました。
なので今週は朝会社に行く前と、帰りに、桑の葉のかげをのぞきこんでは実を摘んで、懐かしい気持ちで味わってます。

見えそうでみえない桑の実だけど、
ちょっとしゃがみ込むと見えたり、角度をかえると見えたり、
見つけるには、「工夫」が必要みたい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ