子育てのこと、
saxophoneのこと、
小さなこともこつこつ書いていたいです。
ぐんじょういろ
意外なひとから
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川崎で大雪が舞った木曜の朝。
占いでさそり座は、
「意外なひとからのアドバイスがありそう!」
とのこと。
意外なひとって誰かな?と思いながら玄関を開けたら、ここは白馬か?と思うような猛吹雪!
まめことこつぶと私はもちろんおおはしゃぎ!雪だいすき!
でもあっというまに雪はやんでしまって…。保育園につくまでのあいだに青空が見えるほどの天気の変わりようにまめこが、
まめこ「写真のじじ(遺影の、私の父のこと)が、長野から雪を運んできてくれたんだよ。でも長野はとおいから、ちょびっとしか雪をもってこれなかったの、きっと」
と言ってくれました。
ここのところ悩んで悩んで、でもなすがままにしかならなくて、どうしようかと思っていましたが、ふと、生前の父が
「平凡な日々が一番しあわせなんだよ」
ってよく言っていたのを思い出しました。
平凡がいちばん。私が忘れてしまっていたその言葉を父は雪になって届けにきてくれたのかな。
それをまめこがちゃんと訳して、鈍感な私に届くようにしてくれたのかもしれません。
意外なひとからのアドバイスとは、戒名に雪の字が入っている父からということのようでした。
悩んでたこともちゃんと抱えて、また歩き出せそうです。ありがとう。
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教会にて
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竹下口の改札は、豊科駅の地下道とよく似ていて、なんだかほっとした…。帰りたい…。
朝の竹下通りは、ひんやりとしていて静かで、さくらピンクのドレスコードで!と言われたのでそれなりの格好をしていたのが、余計に不思議な雰囲気でした。別世界のよう。
教会で挙式のとき、うちのまめことこつぶがフラワーガールとして、参加することに。
こつぶはリングピローを持って入場し、牧師さんに渡す役目。
まめこは花かごをもって入場し、新婦の前で花びらをまきながら歩く役目。
自分の身内の結婚式ならともかく、友人の結婚式だと失敗は許されないよね!とヒロボットとおそれおののいていたのですが、当日の朝のまめこが
「しっぱいは、ゆるされないんでしょ?」
と、意味はよくわからないけどパパとママが緊張してそうだ!頑張らなくては!ということは十分伝わったらしい。
結婚式に参列したのはうちの家族以外は全員親族で、余計に緊張…。
リハーサルもおわり、いよいよ本番!ドアが開いたらおじぎして入るんだよー。というところで、
こつぶ「やっぱむりら」(あっさり)
えーーー!!なにその呪文みたいなやつ!?
お母さんは聞こえなかったことにしたかったけど、そうもいかないので
こつぶちゃんいやなの?いやんなっちゃったの?そっかそっかでもさでもさこのふわふわドレスちょーかわいいよすごく似合ってるうんうんおばあちゃんが買ってくれたんだもんねまめこちゃんとおそろいだしねすてきーなんかおひめさまみたーい4月から何組さんになるんだっけ?いちご組さんになるんだよねすごーいそしたらもうおねえさんだよねやっぱこつぶ大きくなったもんねだからできるよーうんうんバッチリできるできる
と、約10秒くらいで一気にまくし立て、見事こつぶのやる気を復活させることに成功!
自分を自分でほめたい。いざ私は着席。離れて見守りました。
木製の大きなドアが開き、こつぶとまめこはリハーサル通りにぺこりとおじぎして、ゆっくりとヴァージンロード歩き出しました。
わがままを言っても、最終的に頑張ったふたりの姿が、なんだかいつもよりも頼もしく、しっかりしてみえました。
いつの間にこんなことまでできるようになったんだろう、と小さかった頃の二人を思い出したりして。頼りない母なのに、娘たちはしっかり大きくなってきたんだなぁと親バカ全開でした。
今日こんな大役を任せてくれた新婦の気遣いと心の広さに本当に感謝。嬉しかった。ありがとね。
大切な友人の結婚式は、いつも感動するんだけど、家に帰ると、感動して自分の結婚式を振り返ったりするテンションの私と、お留守番して普段どおりのテンションのヒロボットとの間に温度差を感じたりして、なんだよもー、となったりすることばかりだったのですが、今回ヒロボットと一緒に呼ばれることが初めてだったのであの結婚式独特の新鮮で前向きな新しいスタートの場面を一緒に見れたことがよかったです。
いつまでも、お幸せに。
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おばあちゃんの退院
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私のアルトはYAS-62。ところどころさびちゃっている、おばあちゃんアルトです。
このエンジ色の「YAMAHA」がいいでしょ?
母方の祖母の名前をいただいて、「みどりさん」と呼んでいます。
ちなみに、テナーは「ぐんじょうさん」。ブログのタイトルです。
リペアから退院してきたおばあちゃんは、もっのすごく別物みたいになりました。今回は、左手で押さえるキーの部分のタンポをセルマー製のものに変えてもらいました。
3つ変えただけでこんなに音色が変わってしまうとは、ととても驚いてます。
でもやっぱり低音出しづらい…。もう一度相談してみようかなあ。
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残酷な女の子
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だいぶ前から今日は動物園にいくと決めてたので、晴れてよかったです。
ピクニック用のランチボックスは今度ぜひ購入しておかなくては。
今回は仕方ないので、小さなタッパーに少しずつつめて、みんなのリュックサックにお弁当入れて行きました。
春の空、いつみあげても、何年経っても、これから木や花や虫たちが生まれてくる予感みたいなものであふれている。
気持ちよくて、まめこと手をつないでた。
久しぶりの上野動物園。
まめこたちと来るのは初めて。
私は動物をみるよりも、動物をみてはしゃぐ子供たちをみて、本当に癒されたし、なんでもっとこういう子供との時間を今まで作らなかったんだろうって後悔した。
ホッキョクグマの前でのこと。
それまで見てきたほかの動物たちは眠っていたりあまりうごかなかったのですが、二匹のホッキョクグマがぐるぐる歩き回るを見て興奮気味の次女こつぶ。
そこへ、カラスがホッキョクグマの近くに舞い降りてきました。
(オリではない展示なので、天井はありません)
こつぶ「ねー!くまさーん!あれ(カラス)食べちゃいなよーっ!」
わたし「!!?」
となりのカップル男子「そこの女の子さぁ、ホッキョクグマにカラス食えっていってるよ」
となりのカップル女子「たしかに肉食だけどさ」
となりのカップル男子「残酷じゃね?」
はいすみません、私が母親です(笑)。
次女はかなり自由に育てたので、かなり発言も素直に自由です。空気読んだりしません。
たぶん、えさを食べるところがみたかったということだと思いますが、
こつぶー!頼むよー(泣)家じゃないところでの発言はそろそろもう少し考えてよー。切実。
しかもこつぶは声が大きいので、今日みたいな混雑したところでもよく響いて聞こえます(泣)。
私はこつぶらしい発言だな!と笑ってしまいますが、子供を持たない若い世代からは残酷に聞こえてちょっとひいてしまうんですかねー?
帰りの電車、寝てる子供たちの顔を見ていたらなんだかほっとして、泣けてしまいました。
色んなリラクゼーショングッズでも癒せないものを、この子たちは瞬時に癒してくれる。
今こうして同じ春を過ごせること、ママはとても嬉しくて幸せに感じます。
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