大乱闘


夕食後、長女が、
「お母さん、ちーちゃん(次女)と大乱闘してもいい?」

と真顔で聞いてくるので、

いや、、家を壊さない程度にお願いします。

と思ってたら、

大乱闘スマッシュブラザーズを3DSでやりたい、という意味だった。

カーテンが破れるのくらいは覚悟したんだけどな。


写真は大きくなって、ソプラノを背負えるようになった長女。
こんなに大きくなった娘が
「大乱闘してもいい?」
なんて言うんだから、身構えるよまじで。

少し前にソプラノ背負わせた写真がこちら。



ちっちゃ!
数えてみたら8年くらい前。大きくなったもんだ。

このちっちゃい時のブログの記事は
こちらにありました。
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安曇野ハーフマラソン


運動オンチで、泳がせれば沈み、自転車でコケて前歯を折り、走ってもコケてメガネを割る私が、
ハーフマラソンを完走しました!
記録は1時間58分48秒でした。

実は、誰にも言わなかったけど、走るなら絶対に2時間をきりたいと、ひそかに思っていたのでした。
でもさすがに、初めて走るくせに何言ってんの、まずは完走でしょ!って言われるに決まってると思って、ずっと黙ってた 。。
目標達成できて、とっても満足!!

当日は朝晩の冷え込みがあり、半そで短パンで走るのをためらうくらいでしたが、走る頃にはすごい快晴で!
常念岳から燕、有明山、爺ヶ岳、そして鹿島槍ヶ岳!白馬のほうまで、ぐーーっと見渡せる北アルプスの風景は圧巻でした。
県外から参加される方に、この風景を見てもらえて本当に良かった!!

スタートは、制限時間内に走りましょうチームだったので、1番後ろから。
スタート地点まで5分かかりました。
不調で棄権したコーチや、幼なじみの応援をうけて走り出します。

デリシアの前で、母と知り合いのおばちゃんチームの熱烈な応援をうけて、陸橋をかけあがります。
応援してくれる人が待ってるって、こんなにも心強いものだとは思わなかった。

しかし5キロを過ぎたあたりから急激な腹痛に見舞われ、しばらく走るのをやめて歩いていると、沿道のちびっ子から
「あー!あの人もう歩いちゃってるよー!!」
という叱咤激励が(笑)。
いやそうですよねそうなんですけどおばちゃん今とっても痛くてね。。と半笑いしているうちに、腹痛もおさまり、また走り出せました。
そこから先はルンルン気分♪でももう歩いちゃったし、2時間きるのは諦めたから、あとは楽しんで走っちゃおう!と割り切ってました。

ゲストの有森裕子さんが道中でテンションアゲアゲでハイタッチしてくれて感動したー!

わたしの祖父が勤めていた東洋紡の守衛室は、私が保育園児の頃から変わらない、思い出の場所。
豊科の国道沿いには本当にたくさんの方が応援に出ててくれて、盛りあがってました。
色んな思い出のある場所を駆け抜けるって、楽しい!
国道からゴールまでは、地味ーーにのぼり坂なので疲れを感じましたが、ゴール手前で待っていてくれたコーチの声援に励まされ、応援のありがたさがよくわかりました。
ゴールしてみたら、念願だった2時間をきっていてなんだか夢のようで、疲れも感じずにふわふわ、ふわふわ。
完走記録証を眺めてたら、あとからじわじわと感動が溢れました。。

頑張ることに、意味はあった!と土曜日に続いてまた改めて思いました。
こんな土日は人生のなかでなかなかない!!


ところで先週、これを読んでました。
石井ゆかりさんの 
「蠍座 2015/6/1-6/7の空模様。」


門下演奏会のおもちと、ハーフマラソンのおもち。
どちらのおもちも心配だったけど、ちゃんと、きれいにつきあがりました。
ソロの演奏も、ハーフマラソンも、頑張るのは自分自身だけど、
どちらもひとりでは、けしてできなかった。
その感謝を思って、泣けました。

打ち上げは、松本からあげセンターで山賊焼き!
久しぶりのビールが美味しかったあ♪
ここでテーブルにあったガリもやしも美味なり。

次はどのハーフマラソンにエントリーしようかな?と思えてる今の自分が、こそばゆい。
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トマジのバラード


ひっそりとした夜 枯れ木のような 道化師が 憂うつな
物語りを 話しはじめる

この男の運命の影ときたら ジグザグと岸辺にそって
よたり歩きをしている

古いケースから取り出した 吸いさしのタバコをくわえ
ちょいと おどけてみたりする

だぶだぶの衣装 べったり塗ったドーラン
逃れられないトレードマーク

喜びと苦しみをあざなえる暗やみに
ためらいがちに鳴る サクソフォンの調べ

絶望のスタカートは 沼底にこだまする

まるでもう 客を笑わせる気を すっかりなくしてしまったようだ

S. Malard


昨年は1年、考えた年。
門下生演奏会は2年ぶりとなりました。
レッスンを再開する時に、今年は速い曲とかじゃなくて、じっくり取り組める曲を学びたいです、と先生に言いました。
今回取り組んだトマジのバラードは、速いところもあるので最初ためらったけど、いざ練習を始めてみるととてもやりがいのある素敵な曲でした。
挑戦して良かった。あきらめずに頑張り続けたら、できないこともできるようになるんだな。
一昨年は、もう頑張れないと思ったわたしに、また頑張れる力があったことが、嬉しかった。

全然思うように吹けずに、気持ちばかりが焦りだした頃、私のやる気スイッチを押してくれたのは、門下の姉弟子さんたちでした。
真剣に丁寧にリズム練習に取り組む姿、頑張ってるのは私だけじゃないと思わせてくれたあきらめない姿、彼女たちの姿を間近にみて、気づかされたからこそ、演奏会まで駆け抜けてこれました。
ひとりで頑張っているのではなかった。

本番の演奏を聴き返してみると、もう少し頑張れたところも、もう少し丁寧にできたんじゃないかと思えるところも、色々と反省点はあるけれど、
当日は今まで感じたことがないくらい、ピアノの花房先生の音がよく聴こえてきて、ソロで自分だけが演奏しているのではなく、花房先生とともに今演奏しているんだと思えたことが、嬉しかったです。

練習時間がとれないことは、今後もわたしのデメリットだけど、それは変えられないので、工夫と努力で、また新しい成長にむけて進みたいと感じます。

レッスンを1年以上休んだ私に、戻っておいでと仰って下さった大栗先生に心から感謝いたしします。
レッスン中に隣で魔法のように奏でられる先生の演奏のすばらしさに、やっぱり先生の元でもっと学びたいと強く思いました。
演奏会まで歩んできた日々を、今は宝物のように素晴らしいと感じます。

トマジのバラード踊りを編み出した娘たち、本番後、山のような荷物を持ち帰ってくれた相方、聴きにきてくれた友に感謝します。
ありがとうございました!
来年にむけて、歩き出します。
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納得がいくまで


とうとう土曜日は、門下演奏会。
とうとう日曜日は、安曇野ハーフマラソン。

人生で1番、運動してるこの半年。
東京マラソン以降、ミイラ取りがミイラになり、案外走るのがおもしろい。。
走ってると、楽器吹くのも楽になった。
ロングトーンも楽にのばせる。

思いのほか、走るほうはもうあんまり緊張してなくて、やることはやった!と思えているけど、
門下演奏会のほうはまだ納得がいかない。
毎週頑張ってた英会話も、今週は全部キャンセルした。
こういう時に限ってほかのことがやりたくなったりして、毎日かんてんぱぱのデザートを作ったりする。

練習を録音して、聞きなおして、また録音して、反省して。。。の、繰り返し。
今日も練習にいったら、全体がピンク色な内装のお部屋を貸してくれました。
あまりにかわゆい部屋なので、入って思わず、うおぉぉ、、とたじろいでしまった。
どんな部屋でもガッツリ練習するのに変わりない。

録音きいて思うのは、もうこれ以上気合いいれないほうが良さそうというのと、自分で思ってるほどテンポ遅くもなかった。かも。
いやまだあと数日、頑張りたい。
一年のなかで、1番私らしくいられる、たのくるしい毎日!
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