野沢菜

毎年寒いなか、ばあちゃんが漬けてくれる我が家の野沢菜漬け。
今年も大変おいしゅうございました。
当たり前に食べてた味だけど、県外にでて10年、無性に食べたくなる味のひとつです。
各家庭で分量とか違うから、この味はうちのばあちゃんの味。

地元では野沢菜とは、ほとんど呼ばず、「おな」っていいます。
使用例・「おらとこの、おな、食べましょ」
訳・「私のうちの野沢菜を食べなよ!」

ごはんのあとに、ごはん茶碗に野沢菜漬けを入れてお湯を注ぐだけのこちら(写真)。
このあたりでは「こじきの吸い物」とか食べたくなくなるようなネーミングで言いますが、野沢菜の塩分がお湯にでて、とてもいい香り。

お湯をいれることで、お茶碗を洗いやすくする意味もあるんだって。
安曇野のおかあさんたちの知恵だね。
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