やしまファーム

カテゴリー分けし、管理過程等を紹介しています。
たまに、趣味や日常生活の紹介もあります。

味噌のお手入れ。

2020年10月16日 | 味噌

10月13日

4月26日に仕込んだ手前味噌。
夏を超え、熟成が進んだ様子です。


表面にラップを貼って、空気を遮断してカビ予防を
していましたが、フチは空気に触れて、
こんな状態になっています。


ラップを剥がして、スプーンでへずります。


掘ってみると、懐かしい香り。
実家の母からもらった味噌を、しばらくの間食べていたので、
手前味噌の香りは久しぶりです。


使いやすいように、750㌘ずつ袋に小分けにしました。
とりあえず、4袋。
残りは、再びラップをはって、暗所に保管。


自家製キュウリと、自家製味噌のコラボ。
キュウリで、初物味噌の試食ができました。
懐かしい味で、おいしかったです。




stay home‼  味噌を仕込みました。

2020年04月29日 | 味噌

4月26日

今年は、冬場の閑散期に味噌を仕込む暇がありませんでしたが、
新型コロナ流行の、stay home!の時間を有効活用しようと思い、
春の味噌仕込みを行いました。
手順や分量は、前回と同様です。

前日の夜、大豆を洗って、水に浸しておきました。


翌朝。
水が少なかったみたいで、水面から出てしまっています。


水を足して、


弱火で煮る事、7時間。
合い間に、井戸ポンプ交換を行っていました。


軟らかく煮た後は、ミンサーで挽きます。
過去に、マッシャーを使ってつぶしたこともありましたが、
この量だとマッシャーは辛いですねぇ。
年に1度しか出番のない、ミンサーを使って、豆挽きです。


大豆を挽きながら、出て来たものを見ているうちに、
モンブランのケーキが食べたくなっちゃいました(笑)


こちらは、塩きり麹。
麹と塩を混ぜたものです。



麹は、熱に弱いので、引き立ての大豆が直に触れるとまずいかと思って
ドーナツ状に周りに寄せて、中央に挽いた大豆を置くようにしています。


大豆が挽き終わりました。
いたずら心で、大豆そのまんまを何個か入れています。
味噌汁にしたときに、豆のまま残っていると、子どもが喜ぶんです。


塩きり麹と、挽いた茹で大豆を満遍なく混ぜて、


樽に詰めて、


表面にラップを貼って空気との接触を少なくしたら、
あとはしばらく放置。



味噌を解禁。

2019年07月10日 | 味噌

7月6日


3月3日に仕込んでから4カ月。
「お父さーん、味噌が無いよー」と言われたので、
久々に出してみました。


表面のラップを剥がすと、空気と触れたところから
カビが発生。毎度の事なんですけれどね。


カビは、スプーンを使って丁寧に取りました。


新しいお味噌。
まだ、色が白っぽく、未熟性といった感じですが、
自家製のきゅうりに付けて食べたら、美味しかったです。


味噌づくり。

2019年03月05日 | 味噌

3月3日


昨年は味噌の仕込みをおさぼりしてしまったので、
一昨年ぶりの味噌づくりです。
大豆2.5㎏
麹 2.5kg
塩 1kg
を用意しました。
この分量だと、10号樽に丁度良い量の出来上がりになるはず。
一昨年は、3キロ3キロ1.2キロで、摺り切りの量になってしまいました。
昨年の反省をふまえて、今年の分量を調整してみました。


水を吸わせる前の大豆。
洗って、水に浸した直後です。


数時間後・・・。
水を吸って倍くらいの量になりました。


水を吸わせた後は、コトコト煮る事、数時間。
試しに食べてみて、簡単につぶれるようになったら茹であがりです。
茹でた後は、ミンサーで挽きました。


大豆を茹でている間に、麹と塩を混ぜて、
塩きり麹を作っておきます。


挽いた大豆と、塩きり麹をこねて、混ぜます。
暑いままの大豆を入れると、麹菌が死んでしまうので注意。
と言っても、挽いているうちにひと肌に覚めるので、
そこまで気にすることはないかなぁ。


まんべんなく混ざったら、味噌玉を作って、樽に詰めていきます。


拳で押し付けて、すき間の空気を抜くように詰めていきます。


10号樽に、丁度良いくらいに詰まりました。
約10㎏のお味噌になります。
表面を平らに均して、


ラップで覆って、空気を遮断。


あとは、温度変化の少ない場所にしばらく保管です。



食べごろのお味噌。

2017年11月01日 | 味噌

11月1日

仕事から帰るなり「味噌がな~い」と妻の声。仕方ない。やるか!
2月19日に仕込んだ味噌を引っ張り出してきました。


フタを取ると、なんだか増えている?
5月のお手入れ時に比べると、カサが増した様子です。
発酵が進んだからでしょうかねぇ。


表面に張ってあったラップを剥がし、


ラップの隙間で空気に触れていた部分のカビをスプーンでそぎ落としました。
こちらは、細目で大豆を挽いた味噌。
粗目で挽いた味噌と、違いはよくわかりません・・・。
味噌汁にして実食すれば違いが分かるかな?
機会があれば食べ比べも紹介したいと思います。


妻にタッパー1つ分の味噌を渡し、さらに小分けにしておきました。