テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

番号非通知で電話を頂いてもこちらには繋がりません

2023-02-28 19:07:26 | その他

稀に番号非通知で電話を頂くことが有るが偶々電話機を持っていた時なら番号非通知と云う表示が
出るので繋がることも有るには有るが殆どの場合後から番号非通知の電話が有ったことを知るだけ
で繋がることは殆ど無いので是非非通知の設定を外した上で電話をして頂きたい。 また電話より
こちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からご連絡頂く方がより確実です。

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Wurlitzer, 534 Amplifier (x2)

2023-02-28 13:23:41 | ジュークボックス

今日お預かりしたのは初めてとなる Wurlitzer の 534 アンプ 2台でアレコレ問題が在るとのお話だ
った。 こちらえのご連絡は HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

サテ実際に通電し動作を診てみようとしてアレレとなったのは電源部(下の画像)が無い。

3月2日 電源が届いたので早速繋いでみたが電源が入らない。

電源部の表記は Chassis Plug となっていたが回路図上の Junction Box 部分のジャンパー
が必用な様だった、

2箇所ジャンパーした結果電源は入り動作し出したので低周波発振器から信号を加え前段から追った。
お話では A Ch は A, B 両出力に出力されないとのことだったがレベルは低かったが一応 A 出力に出
ており、B Ch は B 出力に出ていた。

電源回路の C26A, C26B (22μF,x2) と想われる電解コンデンサのグランド側が外れていた。

(上)低周波2段目のカソード・フォロアーの出力は A,B Ch共良好だった。

3段目のグリッドの信号は B Ch (V4) では良好だったが、A Ch (V3) では半分程のレベルだった。
V3 のグリッドに直列に入っている 220KΩの入力側ではレベルは良好だったのだが?

A Ch の信号レベルが 3段目  (V3 のグリッド)で可成り小さくなっていたので改めて B Ch
(V4 のグリッド)と比較してみた。 下の回路図の様な定数で構成された CR フィルターで
可成りf特が違っているのではないか?

3月3日 永年回路設計を担当していた M さんが計算してくれ A Ch はノッチ周波数 1.05KHz
-5.8dB、B Ch は 1KHz, -5dB と殆ど差が無いハズとのことで実際とは大きく異なっていた。

M さんの計算結果と実際の差が大きいので各部品の値を実測し始めたところで電話を頂き 33KΩを
誤って150KΩとして計算して仕舞い実際はノッチ周波数 300Hz,-14dBとのことで実際と符合した。

実測した C,R の値は略定格と変わって無かった。

3月4日 バランスの調整で一応 A,B 両チャンネルを聴けた。

3月4日 A Ch のノッチ・フィルターの C,R の定数を B Ch と同じにした。

両チャンネルの出力を確認し終わりとした。

 

3月4日 もう1台に取り掛かった。 こちらはノイズが混入するとのお話だったがその問題は
診られず先程来連続運転を続けているが良好。 更に A, B 両チャンネル間の差も無い。

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SONY, ICF-2001D

2023-02-28 10:16:04 | ラジオ

昨日一応届いたのは久し振りの ICF-2001Dで室温が上がると音量が減り、やがて全く無くなるとの
お話しだった。  ところで今回近くの集配局に06:10に届いていたがこちらに配達されたのは18:41
で昨日午後は通院の為何時もより早く仕事場を後にしたが何時もの様に夕方迄に届くと考えていた。 
車なら5~6分の局から12時間以上を要するのは一体何なのか? 先日起きた輸送に依る事故の処理
は一方的かつ滅茶苦茶で以来ゆうパックでの発送を一切止めたが益々印象は悪化した。  閑話休題
この種の物の修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/にお願い致し
ます。

電池で動作を確認したが当初 Error 3 が表示された。(その後も若干不安定だったが電池では無く
AC アダプタをお使いの様なので問題は無いかも知れない)

何時も聴いている TBS (JOKR, 954KHz) の信号強度は2~3が表示された。(通常はフルスケール
となるが)しかも AM RF Gain を調整しても変化は無かった。(信号強度は 10 が表示されるとの
お話だったが FM の話か?)

近くの FM 横浜 (84.7MHz) の信号強度は 10 が示された。

温度上昇に依って音声出力が無くなるとのことで低周波出力を担っている IC を昨日発注した。仮に
スピーカー出力が無くなった際でもレコーダ出力が有れば出力用 IC の問題と特定出来るのでレコー
ダ出力を確認してみたが何故かスピーカー出力に問題が無くとも出力は無かった。 Error3 の問題も
手を加えた結果修復出来た。

音声信号を追ってみた。 入力にはミュート用のトランジスタ Q21 が繋がっているがこれのコレク
タに信号は出ていたがレコーダ出力に繋がっている抵抗 R200 の負荷側に信号が出ていなかった。

R200 の両端の半田付けをやり直した結果レコーダ出力は出だし何故か音声信号レベルが上がった。

ストーブの近くで実際に先程来既に1時間近く動作させており、筐体の温度は50°C程となったが問
題無く動作している。 このまま連続運転を続けてみよう。(IC の購入を先走って仕舞ったか?)

AM RF Gain が変化しない問題に取り掛かった。 上下は VR1 をフルに動かしたセンターの電位。

残念ながら VR1 は断線している様だったので奥の手を使わせて頂いた。

これまで TBS (954KHz) 受信時の信号強度は2~3程度だったが改造後フルスケールとなった。

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RCA Victor, 1-T-2D

2023-02-26 12:01:48 | ラジオ

ネットオークションに出品していた RCA Victor, 1-T-2D が落札された。 動作確認をしてから
可成りの年月が経過しているので久し振りに動作を確認した。 この種のラジオの修理、改造
のご依頼はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

動作はしたが若干モーター・ボーディングを起こす感じがしたので電源ラインに電解コンデンサ
を加えた。 幸いスペースが有ったのでパターン面に加えた。

しかし何故かこの機種が Photofact に網羅されて無い。

TSM-6 (Jul.1960) に10機種 PT1, T1EH, T1EN, T1JE, T2E, T2J, T2K, TC1E, TC1FE & TC1JE
(全て同一回路)が網羅されていたが回路はこれに近そうだった。 この時期の RCA の他のモデル
との違いは低周波出力でこれらの機種にはセンタータップ付きのボイスコイル 130Ωのスピーカー
が使われおり出力トランスは使われて無い。

 

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単にメーッセージを送られても連絡先が記されて無ければ連絡のしようが無い

2023-02-23 21:02:22 | その他

  何度も申し上げていることだが 単にこちらにメーッセージを送られても メールアドレス或いは
電話番号 等連絡先が記されて無ければお答えのしようが無い。 先日もフェアレディー用日立製
カーラジオの電源の接続に関する問い合わせが有ったが10年以上も前の事を覚えている訳が無い。
(現物を送って貰えば電源を何処に入力する必要が有るかは無論調べられるが当然有償となる)

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セイコー テレビウォッチ T001 等7台

2023-02-22 13:19:14 | テレビ

今日お預かりしたのはテレビウォッチ合計7台で内6台は元箱入りだった。 上の画像の日本仕様の
物が4台+下の米国仕様の物が3台だった。 この種の物の動作確認等のご依頼はこちらの ホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

動作したものは日本仕様の物が2台、米国仕様の物が1台だったが、数年前にチェックした際はもっ
と動作する物が在った様想われるが水平同期が取れなくなった物が多くなっていた。

米国仕様の物では動作が良好な物は1台だけだった。水平同期が取れなかったり映像出力が無かった。

佐川急便 浦安営業所 船橋市西浦2-14-1  Tel. 047-435-8518  (7~21時)

 

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SONY, CRF-5090

2023-02-19 10:36:56 | ラジオ

  今日の2台目は以前一度手掛けたことが有る SONY, CRF-5090 だが Air Band が機能せず、FMは
良好に受信しているものの S メーターの振れが小さいとのお話だった。この種の受信機の修理のご
依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。 

2月20日 先ずは動作を診させて頂いたが当初 FMで Sメーターも若干触れていたがやがて殆ど振れ
なくなった。 昨夜この機種の資料を D/L したが実際のパターンは資料とは可成り異なっていた。

FM と Air Band はフロントエンドの LC を変えているが、途中まで同一回路を使うので FM が機能
し、Air Band が機能しないのが不思議で先ずは切り替えスイッチを当たりたかったのだが。

FM の局発を診てみた。 局発は下側の 79.3MHz (90MHz受信時)。 次いで Air Band の 110MHz
(局発99.3MHz) を診てみたが発振していない様だった。

3月6日 FM の感度は可成り上がり、Air Band の動作も良好となったのでお送りした。 

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SONY, ICF-6700

2023-02-19 10:35:17 | ラジオ

今日の1台目は久し振りのSONY, ICF-6700で周波数カウンターの表示とダイアルの指示が異な
っているとのお話しだった。 この種の受信機の修理、改造のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速通電し一体どれ位ズレているのかを診させて頂いたが、上は 1,242KHz受信時だがダイアルの
指示は 1,020KHz程で 200KHz近くズレていた。  下は 954KHz受信時でダイアル指示は 740KHz
程で 200KHz程低くなっていた。 しかし通常この様にダイアル指示がズレることは考え難い。

ズレの量は想像していた量を大きく超えていたので修正を試みたが選局機構はギア・トレインで
構成されており簡単には補正出来ない構造だった。 以前分解された方が設定を間違えたか?

ダイアル・ポインターのところでダイアル糸の位置が変更出来るなら簡単だがダイアル糸は接着さ
れている様で無理に力を加えると切れる可能性が有り別の手が無いか考えた。

上の画像で大きな方のプーリーにダイアル糸が掛けて有り、それをギアで駆動しているがこのギア
を一度外しなるべく差を小さくしてみた。

一応 954KHzをダイアル面で 930KHz程度とすることは出来たがギアのかみ合わせを一つ変えると
大きく変わって仕舞いこれがベストと云う感じだった。 ヤレヤレと中身を組み込み通電したとこ
ろ周波数カウンターが機能しなくなっていた。 周波数カウンター部分には一切手を加えて無いの
だがガッカリして仕舞い、仕方なく再度分解することとなった。

周波数カウンターとは関係無さそうな黒いリード線(グランド?)が1本外れていたのでグラン
ドに落とした結果動作し始めたがイヤハヤ時間を食って仕舞い今日は時間切れとなった。 しか
し周波数をこれ以上合わせようとするとトラッキングを全バンドやり直さねばならず大変なこ
とになる。

2月20日 何度か分解、組み立てを行ったので少し慣れて来た。 一応ダイアルの移動範囲を確認
してみた。 上は下端、下は上端。  組み立て後中波、短波の動作を確認し終わりとした。

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B&O, Beolab 8000 (x2)

2023-02-18 14:13:40 | オーディオ

  今日お預かりしたのは Beolab 8000, 2台で Beosound 9000 に使われているとのお話だった。
片方は音が出ず、片方は予防措置を取ることになった。 この種の機器の修理のお問い合わせは
こちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

スピーカ-・グリルを外してお持ち頂いたので助かった。 何時も通りの修理を行ったが直らず
時間を要するかと想ったが幸い別の問題が見付かった。(午後2時までに何とか直したかった)

 

 

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吉田式 スタンドラジオ (日本電波)

2023-02-17 13:50:58 | ラジオ

今日お預かりしたのは久し振りの 吉田式スタンドラジオだが中央部分はランプにはなっておらず
代わりに時計が組み込まれており初めて見る物だった。 お話ではネットオークションの時計の処
に骨董屋さんから出品されていたそうで競い合うことなく開始価格で落札出来たとのことだった。
この種のラジオの修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

使われているのは GT管でラインナップは12SA7-12SK7-12SQ7-35L6 でトランスレス方式だった。

吉田式スタンドラジオは4球 (上) と、3球 (下) の物を持っているがこれらはST管で構成されている。

先ずは真空管を診てみたが12SQ7, 35L6 のヒーターが断線していた。 次いでヒーターは良好だっ
た12SA7と12SK7の gm を診てみたが12SA7は 94/50 と良好だったが、何故か12SK7は TV 7 に
問題が在るのか測定不可能だった(ヒューズ代わりのランプが煌々と点灯した)。

時計の下に見えている部分が選局(ダイアル)ツマミ。

内部を診てみたが先ずヒーター回路のドロッパーと想われる巻き線抵抗 (210Ω) の片端が外れていた。

パイロット・ランプの結線が不明(ヒーター回路に直列と想像したがそうでは無いのかも?)。

内部からボールベアリングが落ちた、バリコンのシャフト用か? (ダイアル部分の物の様だった)

出力トランスの1次側がオープンとなっていたが心配したスピーカーは一応動作した。
セレン整流器(下)はお約束通り使えないレベルだった。

切れていた真空管 12SQ7, 35L6 の代わりを探し出した。

コイル類の導通を全て確認しておいたが IFT (x2), OSC, Ant Coil 全て良好だった。

時計の取り外しに取り掛かった。

上蓋を外したところ。 スピーカーは簡単に細い鉄線?で2箇所固定してあるだけだった。

時計は4本の3mmのビスで固定されていた。

この後ご依頼頂いていた時計部分を何とか外したが1時間を要して仕舞った(画像は明日)。

2月18日 内部のユニットを一度外に出さないと部品の一部が交換出来無いので外に出した。
上に見えているのはボールベアリングか、半田屑か?

殆どのペーパーコンデンサと、全ての電解コンデンサを交換した。 上の画像には無いが出力トラ
ンスも交換したが取り付け穴が片方無い。

一応良好に受信し出したが、アンテナ回路が本来の回路では無く、またパイロット・ランプの回路
は謎のままで、更にダイアル機構のボール・ベアリングも不明のままなので未だ道のりは遠い!

2月20日アンテナ回路は直ぐに判明したが、パイロット・ランプの回路が謎だった。

どうもパイロット・ランプに並列に入れていた抵抗が本来は在ったのでは無いかと想うが切れて
仕舞い電源が入らなくなって仕舞ったのでパイロット・ランプ回路をジャンパーした様だった。

一応電気的な問題は解決したのでキャビネット(筐体)を診てみた。 支柱の部分は本来は半田付け
で固定されていたのだがここに使える様な半田コテ、バーナー等は持っておらずどうするか?

仮に半田付けをしなくとも特に問題は無さそうだった。

2月21日 キャビネットえの組み込みに取り掛かった。 一部の部品の高さが底板ギリギリで神経を
使うが一応上手く組み込め動作確認も良好だった。

2月22日 昨日は数時間連続運転を行い好結果が得られたのでアンテナとアース線を用意し終わり
とした。

2月25日 ご依頼主からパイロットランプが点灯せずラジオも機能しないとのことで送って頂いた。

修理の終わった時計を組み込み、修理に取り掛かった。ヒーター回路に直列に入れたパイロット
ランプ (6.3V/0.15A) が断線しており、突入電流保護用の抵抗 (36Ω) も焼損していた。

安全を優先し保護抵抗は 15Ω とした。 ランプの輝度は落ちるがこれで突入電流の問題は回避出来る。

2月26日 今日も朝一で動作を確認し1ヶ所(アース端子)配線を変え発送した。

2月27日 午後通院の為に田園調布に向かった。病院に付き車を駐車スペースに止めた時にご依頼
主から電話が有り、ノイズは出たが受信には至らなかったとのことでアンテナ線をどの様に繋いだ
のか聞いたところPhono入力に繋いでいる様だった(こちらのメモに誤りが有ったか?)。 接続
を本来のANTに繋いで頂いた結果受信し出したとのことで安心した。 ところがその後問題が発生
した様で一時良好に NHK が受信出来たが、その後チューナー部分が壊れた様で受信不能となった
とのことだった。 先ずは全体(機構部分)の修理を行い、その後診させて頂くことになった。

3月5日 本体の機構的な修理後4局が受信出来たとのご連絡を頂いた。 良かった!

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Braun, audio 1(再)

2023-02-16 14:41:15 | オーディオ

先週修理を手掛けた Braun, audio 1を引き取りにいらした夜、何も音が出ないとのご連絡を頂き再
度お持ち頂いた。この種の物の修理のご依頼はこちらのHP http://vrc-tezuka/sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

 ラジオ部分の動作も念の為確認して頂いたが何も音声出力が無いとのことで電源2次側のヒューズ
が飛んだかと想像した。  上の画像で2次側のヒューズ2本が見られるが問題は無かった。 音量は
少なく、歪も大きかったが一応音声出力は有りラジオも一応聴けた。

プリアンプ部の電解コンデンサの脚が片方切れていたので補修した。

回路を追って上の基板に触った時急に音声出力がフルに出だした。 ただこの基板の何処に問題が有る
のかが判明した訳では無い。 ケースはフルに覆われておりこの基板に力は掛からないのだが何が有っ
たのか?  もし問題が頻発する様ならその時に再度考えよう。 (左端の電解コンの脚が触れていた)

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VW 1968年 Type1 用 松下製カーラジオ

2023-02-12 15:28:28 | 

今日お預かりしたのは'68年製のVW Type1に使われている松下のカーラジオで殆ど動作しないとのお
話だった。この種のカーラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

Model No.は最早薄く殆ど読めないが XXX 8502 の様だった。

早速通電してみたがお話の様に全く動作しなかった。

局発も機能していなかったが、トランジスタは全てキャンタイプと考えていたが一部プラスチック
モールドの物 (2SC828?) が使われていた。 隣は 2SA102

どうもこの辺りの半田付けにクラックが入っている様だった。 徐々に再半田の範囲が広がって
仕舞った(下の画像)が何とか上手く動作して呉れる様になった。 連続運転を開始した。

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Becker, Europa Stereo

2023-02-11 11:28:35 | 

2台目は Becker, Europa Stereo でカバレッジの改造等をご依頼頂いた。この種のカーラジオ
の修理、改造のご依頼ははこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致しま
す。

ザット動作を診させて頂いたが良好だったので近々カバレッジの改造に取り掛かろう。

2月12日 日本バンドえの改造を行い下端を Bay FM (78.0MHz) とした。 明日は外部入力
(ステレオ)に取り掛かろう。

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Motorola, FM108M

2023-02-11 11:25:53 | 

今日の1台目は初めてとなる Motorola の AM/FM カーラジオで IC が使われている様だった。この
種のカーラジオの修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。

水色の電解コンデンサが可成り発熱していた。 他にもAVC回路の電解コンデンサが劣化していた。

FM IF アンプは全て IC で構成されていた。

AM/FM 切り替えスイッチに先ず問題が見付かり AM は動作し出したが FM は全く機能しなかった。

手元に在る Photofact, Auto Radio Series は AR-181 (Nov.1974) が最も後年の物だがこれに
網羅されている回路では IC を使っているモデルも若干見られたがもっと前年の物と想われた。

今日は午後都内でラジオ・コレクターの集まりが有る為昼前に仕事場を後にした。 今日は出席者
が少なかったので早めにお開きとし一度我が家に寄って夕方車で仕事場に向かった。 サテ回路を
当たる目星は付けておいたので早速信号発生器とオシロを使って回路を追ってみた。 上の画像の
FM フロント・エンドは Mallory製だったが IF 出力は診られなかった。   また FM IF 回路は ICア
ンプ4段だったが極一部しか機能していなかった。  FM フロント・エンドは内部を診るのも可成り
大変そうで諦めたが AM は当初 IF の発振が診られたが実用レベルとすることが出来た。

2月12日 Photofact で類似機種を探した結果 AR-60 (Mar.1969) に Motorola, FM991Xが網羅さ
れていて使われている回路、部品は今回の物と同じ様だった。 Mallory 製の FM フロント・エンド
はバリ L が採用されていたがここは摺動面に腐蝕や汚れが無く確実に接触する必要が有り信頼性は
低い。  またご依頼主からの情報ではこれが搭載されていたのは 1969年頃のジャガーEタイプとの
ことだった。  明日は外部入力アダプタの増設に取り掛かろう。

2月13日 外部入力アダプタを増設し終わりとした。

 

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SEIKO, T02-01 TV Watch (テレビ・ウォッチ)LVD TV&FM Stereo Receiver

2023-02-10 12:58:46 | テレビ

昨日お預かりしたのは以前こちらで修理を行ったテレビウォッチ数台で久し振りの動作確認等をご
依頼頂いた。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお
願い致します。

改めて今回の物が国内用か米国向けかを見てみたが全て米国向けだった。

型番は TR02-01 となっていたが国内用はここ(型番)が異なる様だった(近々届く予定)。

今回診させて頂いた本体でスンナリ動作したのは1台だけだった。 前回も映像信号が出力されな
かったモデルはそのままで、前回動作した2台の内の1台は同期が取れず、もう1台も偶々信号強度
の細かい調整で映像を確認出来たことも一瞬有ったが矢張り同期が不完全だった(信頼性が低い)。

個体に依って液晶の色が若干異なっていた。

液晶表示部は幸い全て動作した。

ヘッドフォン、イヤフォン、本体-液晶表示部間の接続コード、ケースも幾つか含まれていた。 
先ずは動作を確認してみよう。

 

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