テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

VW 用 松下製カーラジオ

2019-01-31 14:41:02 | Weblog

今日お預かりしたのはVWにアンプとして使っていると伺った松下製のカーラジオで突然電源が入らな
くなって仕舞ったとのお話だった。  この種のラジオの修理、改造のご依頼はこちらの ホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

早速動作を診させて頂いたが何の問題も無く機能していた。 ラジオはお使いになって無いとのお話
だったがラジオ部分も問題無く機能していた。 こうなると原因は電源ライン位しか考えられない。

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SONY, TR-812

2019-01-30 16:05:40 | Weblog

今日お預かりしたのは SONY, TR-812 でイメージが多く、周波数も可也ズレているとのお話だった。
今日は昼過ぎまで出ているので配達指定を16-18時にして頂いたが、15:30には不在時の指定場所
に届いていた。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760
にお願い致します。

お話では FEN (810KHz) が800KHzの左、2箇所で聞こえ、5,955KHzがSW1では6MHzより上、SW2
では6MHzの可也左となるとのことだった。 他にトーンコントロールが無限に回るとのことだった。

実際に FEN を聴いてみたが表示位置は800KHzより下だったが、1箇所でしか受信しなかった。

1月31日 朝からトラッキング、及び周波数調整に取り掛かった。

SW1 と SW2 の調整を終えたのでトーン・コントロール用ボリュームを診てみた。

残念ながら2重のVRを分解すると音量用のVRやスイッチに悪影響が出る可能性が有るので止めた。

最後にMWの調整に取り掛かった。 ところが下の局発用コイルを調整しようとコアを回したところコイル
が外れて仕舞った。 コイルは紙製のボビンに巻かれており端子を固定している部分はベークライトで
この間の接着が時間経過と共に劣化したと想われる。

何とかコイルを修復出来ないかと試みてみたが8端子をどの様に5端子に纏めているかが不明だった。

2月18日 もう1台部品取り用の物をお送り頂いたのでMW用の局発用コイルを外した。

ボリューム部分は改造されていた。

左は今回の物、右は先日壊れた物。 移植は上手く行き各バンドの中央付近でダイアルと周波数を合わせた。 

 

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Seeburg, Symphonola "Casino" ジュークボックス 1939

2019-01-29 09:42:23 | Weblog

昨年11月と記憶しているが[ジュークボックスの音が急に出なくなって仕舞ったが修理は可能か?] と云う
問い合わせを頂いた。 どの様なジュークボックスなのか、メーカー、型番、症状(真空管を使っていた場
合それらは全て点灯しているか? ターンテーブルは回転するか?)等を知らせていただける様お願いし
たが連絡が無くスッカリ忘れていた。 先週末に回答が有り幾つかの画像も添えて頂いたが何れも小さく
文字が読めず、再度大きな画像を送って頂いたがその一つが上の画像で型番等がハッキリした。
 幸い知人のところに今回のモデルも網羅したサービス・マニュアルが有ったので至急送って貰うことが
出来たので明日定休日と伺った客先で細かく診させて貰う事が出来る。 最初真空管の一部が点灯して
いないと伺い簡単な問題と想像したが、点灯していない真空管の型番を伺ったところ [全ての真空管が
点灯しておらず、トーンアームも所定の位置に移動しなくなった] に変わりことは簡単そうではなくなった。
何れにせよ明日実機を診させて頂こう。  こちらえのご連絡は http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお
願い致します。

配達状況をみてみたが早い時間に最寄の営業所を通過しており、また今日は平日なので女性軍が配
達に当り10時半頃には何時も届くのだが11時を過ぎ、配達に当っている女性の姿も窓から見えたので
追い掛けたが姿を見失い何時もの担当者に電話をしてみたところポストに届いて無いかとのことだった。
確かにポストに届いており早速アンプ部分を見てみたが、820C2, 830-1-Z, 720C-2, 725-1Z, 625-1Z と
6~8球で5種の物が網羅されていたが全てST管を使った物だった。 ご依頼主から送られた画像の中に
薄っすら6L6Gと読める物が含まれており全てGT或いはG管だったのでアンプは別の物が組み込まれて
いる様だった。 何れにせよ今回アンプ部分以外に主原因が在りそうなので大きな問題では無いが。

今回の機種の全体の配線を見てみた。 Symphonola 全体では15種が網羅されており、Casino に限って
も3種有り、115V 60cycle 以外に115V DC、32V DC と云うモデルも見られた。 これらDCモデルにはMG
が使われており直流を交流に変換したり、加えて昇圧も行っている様だった。  小さな画像にはMG は無
さそうだったので多分115V 60cycle モデルなのだろう。  (マニュアルに目を通したところ115V 25cycle
も在った様でその昔ナイアガラの発電所で発電されていた25cycle用も用意されていた様だった)

1月30日 朝一で下北沢を訪ねた。

お願いしてあった照明用の光源が明るく助かった。

アンプは Packard MFG. Co.の Model 51で使われているのは初段は見忘れたがGT管-6SN7 (x2)-6L6G
(x2)-5U4G だった。 当初アンプ部分に電源が入らなかった。 調べた結果3Aのヒューズが飛んでいた。 
5Aのヒューズに換えてみたが一瞬で飛んで仕舞った。 結果から申せば5U4Gのキーが壊れており別の
所に刺さって仕舞ったことが原因の様だった。 他に6SN7の片方のキーも壊れていた。 電源は入った
が未だ音声出力が無かった。 原因は二つ有り、一方は Remote Control と Terminal Box の PU(音量
調整用VR)を繋ぐ必要が有った。 もう一つはスピーカー出力のインピーダンス切換スイッチ (Speaker
Tap) が5のところに設定されていたがここには何も繋がって無かった。 ここは3(多分8Ω)に設定した。

内部は近年レストアが加えられていた。

レコードの選択は為されていなかった様だが、演奏そのものは良好だった様伺った。

そうこうする内ターンテーブルは回転していたが、モーターの左に在るギアの辺りからジーと云う可也
大きい異音が出だした。 ご依頼主はモーターの回転速度が早くなった様と仰っていた。

どうもこの初期のモデルの機構部分には疎く、この辺りに明るいNさんの出馬をお願いしてみよう。

 

2月6日 予定通りNさんにお手伝い頂き今日も修理に取り掛かった。 先ず ジー と云う音の原因はリレ
ーの鉄片が確実に動かず、中途半端な位置で留まっていたことに起因していた。

色々と動作を確かめて行ったがジュークボックスとしては若干音量が少ない様だった。  Nさんがカートリ
ッジを交換した途端に音量が10倍程になり慌てて音量調整を下げたが、使われていたAstaticのカートリ
ッジは物に依って型番が異なり片方には81T、もう片方には87-T1Aと記されていた。  81Tのデータコー
ドは3-75だったので1975年3月製なのだろう。   初段の真空管は6J5だった。

完全な動作(全て自動で動く)をした訳では無いが一部手動でレコードを交換してなら動作させることが
出来たので今回の修理を終わりとした。 *ご依頼主にも喜んで頂けた。

 

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Hickok 533 Dynamic Mutual Conductance Tube Tester

2019-01-28 11:47:27 | Weblog

今日お預かりしたのは初めてとなる Hickok, 533 でメーターが揺らぐとのお話だった。 この種の装置
の修理のご依頼はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

早速動作を診てみた。

手元に在った新品の ECC83 (12AX7) で一連の動作確認を行った。

English(良否判定)では両方とも略フルスケールを示した。

次いで相互コンダクタンスを診てみたが Triode 1 では約1,600μ mho を示したが100-180μ mho
程指示値が変化した。

Triode 2 も約1,500μ mhoを示したがこちらも100μ mho 程度ふら付いていた。 

先日問い合わせを頂いた際メーターが揺らぐと伺ったので回路図をDLし、揺らぐ原因の一つとして考え
られるC4 (50μF/6V) を探したが見付からずメーターの端子に加えた。

P4 (gm) スイッチにも若干手を加えた。

結果Triode 1,2 共に同様の指示値を示す様になりフラ付きも殆ど診られなくなった。

良否判定も同様。

今回の機種の良否判定 (English) は相互コンダクタンスを測定しているそうで、多くのエミッションのみで
良否を判定するチューブ・チェッカーとは異なる様だった。

 

 

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Motorola, Model 124?

2019-01-27 11:40:26 | Weblog

今日お預かりしたのは Motorola 124 と伺ったと云うカーラジオで(多分製造はRadiomobile辺りが担当
した物と想われる)動作確認、線材の交換、iPod入力アダプタの増設等をご依頼頂いた。 この種のカー
ラジオの修理、改造はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

動作に問題は診られなかった。

使われている線がボロボロなので交換して欲しいとのことでiPod用の部品と共に線材も購入したが
(無論只では無いが)後から交換しないことになった。 こう云う方の依頼は二度と請けたくない。

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こちらえの問い合わせ、及びメッセージ

2019-01-27 11:24:00 | Weblog

時々こちらで修理した物の取り扱い方等の質問を頂くが、こちらでは修理は行ってはいるがそれらの取
り扱い方法を細かく診ている訳では無く、況や数ヶ月、時には数年前に手掛けた物の測定方法、取り扱
い方を聞かれても覚えておらずお答えのしようが無い。 また単にメッセージを頂いても連絡先が添えら
れてないとこちらからは連絡のしようが無い。それと時々有用な情報(部品の入手先等)をお知らせ頂き
助かることも有るが、逆にどうでも良いことを云ってくる方もみられるがgooのIDが記されて無いので受
け取り拒否の設定が出来ずそのままとなっているが喜ばしいものではない。

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日立 DV-DH250W (HDD/DVDレコーダー)

2019-01-26 13:28:22 | Weblog

今日取り組む予定だった修理が無くなり拍子抜けして仕舞ったので先日PC内蔵のCD/DVDプレーヤ
のトレーが表に出なくなって仕舞ったので動作が不確実なDVDプレーヤを診てみた。 こちらえのご連
絡は ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

制御はマイクロ・コンピュータで為されており出来ることは殆ど無いがバックアップ用のリチウム電池を
診てみた。

電圧は0.5V程しか無かったので手元に在ったリチウム電池をパラに接続した。

リチウム電池が功を奏したのか動作は可也確実となった。

久し振りに昔テレ東で放映された修理礼賛と云う番組のDVDを見てみた。

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松下 CQ-5500AU

2019-01-25 18:18:00 | Weblog

今日の夕方お預かりしたのは松下の CQ-5500AU で電源が入らないとのお話だった。 この種の
カーラジオの修理のご依頼はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い
致します。

早速動作を診てみたが電源は入っていたが全く音声出力が無く、カセット部分には機構的な問題が
有る様だった。

半ば諦めかけたが回路を追った結果検波出力は良好に出ていた。

回路を細かく調べた結果、音声出力は出力のICのところでは出ていた。 どうも出力用コネクタと出力
との間でパターンが切れて仕舞っている様だったのでジャンパーを2本加えた。

パイロット・ランプが点灯していない様だったが費用が掛かるのでご依頼主に伺ってみよう。

 

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Victor, MS-W5 Hi-Fi Stereo System

2019-01-24 17:35:57 | Weblog

 4台目は先頃まで良好に機能していたが急に音声出力が無くなって仕舞ったと云うビクターのMS-W5
でBRAUNのデザインを彷彿させる物だった。 この種の装置の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

1月25日 修理に取り掛かった。 お話の様に全く音声出力が無かった。

アレコレ確かめた結果モード切替スイッチに接触不良が見付かった。

AM/FMに加えプレーヤの動作も確認したが全て良好だった。

 

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Admiral, 6S12N (1950?)

2019-01-24 17:33:30 | Weblog

  今日の3台目は Rider's Vol.21 に網羅されていることから1950年頃に製造されたと想われるAdmiral
の6S12N でラインナップは 12BA6-12J5-12SK7-12SQ7-35L6-35Z5 だった。 この種のラジオの修理
のご依頼はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

電源コードがボロボロになっていたので交換し、通電したところハムは多かったが一応ラジオは機能した。
ゴーサインを頂いたのでコンデンサ類の交換に取り掛かった。

一部国産の電解コンデンサが使われていたのでかつて国内で修理が加えられた様だった。

プレーヤのモーターは良好だったがカートリッジ(クリスタル・タイプ)は既に死んでいた。 針も無し

 

 

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Becker, Europa MU

2019-01-24 11:50:37 | Weblog

2台目は以前こちらでFMのカバレッジを改造した物だった。 この種のカーラジオの修理、改造のご依頼
はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。
 

AM/FM共に動作に問題は診られなかった。  (唯一パイロット・ランプは切れていた) 

 

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ジャガーEタイプ用 Radiomobile 1095X

2019-01-24 10:50:22 | Weblog

今日の1台目はジャガーのEタイプに使われると伺った Radiomobile, 1095X で出力が全く無いとのお話
だった。 この種のカーラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお
願い致します。

早速通電してみたが問題無く機能していた。

ゴーサインを頂いたので電解コンデンサの交換を行った。

 

 

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三菱 6P-125

2019-01-23 17:07:44 | Weblog

もう1台は三菱の 6P-125 でこちらは可也多くの問題を抱えている様だった。 この種のテレビの修理
のご依頼はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

一応ラスターは小さいながら出ていたが受信はしておらず、また音量ボリュームにガリが診られた。

1月25日 レストアに取り掛かった。 底面の前部が可也凹んでいた。 この機種は姉妹機種を含める
と30台程手掛けたが電解コンデンサの容量抜けが顕著でこれまで自動的に全て交換した。

 

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SONY, 5-303

2019-01-23 17:07:01 | Weblog

夕方受け取ったのは SONY, 5-303 で一応ブラウン管は光るとのお話だった。 この種のテレビの修理
のご依頼はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

早速通電してみたところ良好に受信しており音声に問題は無かった。 垂直同期は機能していたが、水平
同期が為されていなかった。 他にPIXボリュームにガリが診られ、また焦点が甘かった。

 

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久し振りのシャーシー加工

2019-01-23 16:51:58 | Weblog

今日は朝一で車を修理屋さんに届け、その足で秋葉原に向かい上の画像のパーツを購入した。 ネットオ
ークションでは中々ピッタリの物が見付からず痺れを切らして自分で作ることにしたがプラスチック・ケース
を加工することは時々有るがアルミシャーシーの加工は50年振り位になるのではないか?  秋葉原の後
B&O Japanに寄り仕事場には午後3時頃となって仕舞ったが、今日届く予定のテレビ2台は不在時の指定
場所に届いておらず結局再配達されたのは5時近くとなって仕舞った。  こちらえのご連絡は次の ホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

2月1日 穴あけの為の工具を借りて来たので作業に取り掛かった。

配線に取り掛かった。

 

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